診療案内｜楓クリニック　ららぽーと立川立飛

内科疾患から難病(特定疾患)

ちょっとした体調不良でも受診しても大丈夫ですか？

風邪などの生活習慣病、呼吸器・循環器の病気、難病まで対応しますのでご相談ください。


「頭がぼーっとする」「疲労感が続く」といった日常に起こりえる不調が、病気のサインであることもあります。「具合が悪い」といった訴えに対しても、丁寧に診察して診断できるように、健康診断（※）やがん検診（※）まで行える検査設備を導入しています。

院内にはレントゲン・心電図・エコー・胃カメラ・スパイロメーター（肺機能検査機）・呼気NO検査機・骨密度測定機などの検査設備があります。また、院長は難病指定医でもあるので小腸クローム・パーキンソン病・全身性エリテマトーデスといった難病の患者さまも診ることが可能です。このように幅広い知識と検査体制で患者さまの健康を支えます。

（※）は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。各自治体によって公費負担になる場合があります。

検査で糖尿病を指摘されました。今後、どのような治療が必要ですか？

食生活と飲み薬で血糖をコントロールするほかに、インスリン注射にも対応しています。


食生活や運動による生活指導を基本的には行いますが、状態に応じて飲み薬を併用して血糖値をコントロールします。インスリン注射にも対応しておりますが、働いている方は職場でも注射が必要となり、大変なことですので、状態によっては内服薬の調整や、週に1回だけ打つ注射薬を併用するなど、別の方法も検討していきます。

すべての検査や治療は、患者さまに納得いただきながら目標を決めつつ進めていきます。健康診断で指摘を受けた方はもちろん、喉が渇く、疲れを感じやすい、などの症状を自覚されている方は早めにご相談いただけたらと思います。

高血糖を放置して病気が進行すると、手足がしびれる「糖尿病神経障害」・視野が欠ける「糖尿病網膜症」・透析が必要になる「糖尿病腎症」などの合併症を招く危険性があるため、それらの大きな病気を避けるためにも早めに手を打つことが大切です。

循環器疾患

循環器疾患に対して、どのような検査を行いますか？

心臓超音波検査や心電図検査を行い、原因を突き止めます。


当クリニックでは、高血圧や動脈硬化・慢性心不全・肥大型心筋症・大動脈弁狭窄症・不整脈などの循環器疾患にも対応しています。

聴診だけではわからない心臓の動きを超音波検査や心電図検査によって診断し、病状に応じた治療方法をご提案いたします。また、24時間心電図を記録できるホルター心電図を用いた検査も可能で、日中の検査時には把握できないような夜間の不整脈などを検出することができます。

動機や息切れ・めまい・胸の痛みなど、気になる症状がある方はお早めにご相談ください。

呼吸器疾患

咳が長引いています。ぜんそくでしょうか？

肺炎などの可能性もあります。さまざまな検査機器をそろえていますので、まずはご相談ください。


呼吸器疾患には、肺炎や気管支ぜんそく、慢性閉塞性疾患（COPD）、肺気腫、肺線維症、間質性肺炎、慢性気管支炎などがあります。

当クリニックではレントゲン検査を始め、肺機能検査（スパイロメトリー）や呼気NO検査に対応しており、呼吸能力を調べたり疾患の経過観察をしたりすることが可能です。しっかりと検査を行い、お一人おひとりの病状に応じた治療方法をご提案いたします。

また、睡眠時無呼吸症候群に対する簡易検査にも対応可能です。「寝ている間に呼吸が止まっていると家族に言われた」「十分な睡眠をとっているはずなのに日中の眠気がひどい」という方は一度ご相談ください。

さまざまなアレルギーに対応

アレルギー検査はどのような方法で行いますか？

アレルギー検査は、「パッチテスト」や「プリックテスト」など症状に応じてご提案します。


アレルギー検査では血液検査のほかに、「パッチテスト」「プリックテスト」を行っています。パッチテストとは、アレルゲンと疑われる化粧品の成分や金属などを直接お肌に貼り、かゆみや湿しんの有無を調べる方法です。一方で食べ物など直接体内にとりこまないと反応がわかりづらいものに関しては、専用の針を使って皮膚の中にしみこませるプリックテストで検査いたします。このような方法でアレルゲンを突き止めていきます。

アレルギー治療にはどんな治療法がありますか？

アレルギー反応を抑える方法として、注射や舌下免疫療法もあります。


アレルギー治療は、内服薬、塗り薬といった外用薬によるものが基本となります。アレルギー症状は、体内でヒスタミンが作られることで起こりますが、このヒスタミンに対して内服薬で抑えるほか、出た症状には塗り薬や注射（ヒスタミン加人免疫グロブリン製剤）などを、患者さまの状態に応じて処方します。

そのほか、ダニやスギ花粉などのアレルゲンに徐々に体を慣れさせる舌下免疫療法や、全身に強いアレルギー反応が出るアナフィラキシーが生じた際に使用するアドレナリン自己注射の処方にも対応しています。このように免疫をコントロールする治療から緊急時の治療まで柔軟に対応できることが当院の強みでもあります。