診療案内｜ほつかこどもクリニック

一般診療

一般診療において何か工夫していることはありますか？

苦痛も少なく、スムーズな診断ができる「迅速検査機器」を導入しております。


当クリニックは「迅速検査機器」を導入しております。そのため、かぜかどうかの鑑別診断は数分でできるほか、インフルエンザやマイコプラズマに感染しているかどうかの検査結果も当日中にお伝えできます。

また、この検査機器は指先から少量の採血のみで済み、検査における苦痛もほとんどないのが特徴です。そのため、小さなお子さまでもスムーズに検査をお受けいただくことが可能です。

予防接種は種類が多いので、スケジュールの管理が不安です。

予防接種のスケジュールをパンフレットにまとめるなど、スケジュール管理のサポートもさせていただきます。


お子さまに可能な限り予防接種を受けてほしいとの思いから、予防接種の方のみの時間帯を設け、平日・休日どちらでも予防接種を受けていただける体制を整えております。予防接種のスケジュールについても、しっかりとご説明した上で、パンフレットにもわかりやすくまとめてお渡ししています。医師・スタッフがスケジュール管理のサポートを行っておりますので、疑問点や不安なことがありましたら、遠慮なくご相談ください。
予防接種は、定期予防接種のほか、インフルエンザとおたふくかぜの任意予防接種（※）にも対応しています。ワクチンによっては、その場で任意接種も追加し、接種していただける体制を整えています。

（※）は自由診療です。料金表をご確認ください。

喘息

気管支喘息の診療で気をつけていることはありますか？

気管支喘息以外の病気の可能性も念頭に置きながら診察するように気をつけております。


気管支喘息と聞くと「大人になってもずっと症状が続く」「毎日飲み薬や吸入薬を使わなくてはいけない」とイメージする方も少なくありません。

ただ、小さな子どもはかぜでも呼吸のときに「ゼーゼー」「ヒューヒュー」といった気管支喘息に似た音が出ることがあります。そのため、安易に気管支喘息と診断し、患者さま本人や親御さまをいたずらに不安にさせないように注意しております。

なお、しっかり検査をした上で気管支喘息が判明したお子さまについては、ガイドラインにもとづいた治療を提供させていただきます。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎に対しては、どのような治療をしていますか？

症状により、薬物療法や生活指導をしております。


アトピー性皮膚炎の患者さまに対しては、薬物療法や生活指導で治療を行います。

たとえば、ダニやハウスダストにアレルギーのある方は、「室内にカーペットやぬいぐるみを置かないようにしましょう」「寝具はこまめに洗いましょう」といったアドバイスを行い、必要であれば薬物療法を取り入れます。

ただ、いろいろなことをお願いしても、なかなかその通りにできる方は多くありません。そのため、患者さまが無理なく続けられる範囲でアドバイスをするように心がけております。

食物アレルギー

血液検査をすれば全てのアレルギーがわかるのでしょうか？

いいえ、血液検査だけで全てのアレルギーがわかるとは限りません。


よく「血液検査さえすれば全てのアレルギーがわかる、診断できる」と思われがちです。もちろん血液検査は診断をする上で大切な指標のひとつですが、全てのアレルギー性疾患を血液検査だけで診断することは困難です。

また、不要な血液検査は極力しないようにしております。たとえば、「いままで食べて問題がなかった食べ物も、気になるから検査したい」といった要望があった場合、患者さまの負担になりますし、不安を与えてしまうことにもなりかねません。そのため、検査内容については十分ご相談させていただきます。

毎週月曜日、水曜日と金曜日の午後は、日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医が診療にあたります。アレルギー疾患に対する専門的な知見を生かした診療を行っておりますので、お悩みの症状がありましたら、どうぞご相談ください。