整形外科 尾形クリニックのこだわり
院内設備
牽引・電気治療・ウォーターベッドはありません。レッドコードで効率的なリハビリ
当クリニックは運動療法・徒手的理学療法を組み合わせた運動器リハビリテーションにこだわっていますので、整形外科によくある電気治療や牽引のための設備器具、ウォーターベッドなどの器具はありません。効率的なリハビリ・トレーニングができる設備や器具を取り入れています。
その一つに「レッドコード」という器具があります。ヨーロッパ諸国では広く知られている器具で、当院ではこの器具を採用し、様々な附属品オプションを活用し、患者さまや病態に合わせたオーダーメイドの治療を行っています。
院内の画像センターには、腰椎あるいは股関節のDEXA法で計測するための骨密度測定装置や、「神経根ブロック」が可能なイメージ装置が組み込まれた透視装置付きレントゲン撮影装置を備えています。
医師・スタッフの専門性
知識と技術のアップデートを続け、患者さまにとってより良いリハビリ技術の提供を目指します
脊椎外科は整形外科の中でも患者数の多い分野ですが、その診断や手術の難しさから脊椎外科を目指す医師は少ないのが現状です。当クリニックの院長は、30年以上整形外科の医師としての臨床経験があり、愛媛大学医学部附属病院において2009年に「脊椎センター」を設立しました。
同センターは、診療技術の提供と脊椎外科の医師の養成を目指し、全国の国立大学の中で先駆けて設立された脊椎専門部門です。こうした経験と研鑽で培った知識と技術で診断・治療に当たります。当クリニックの理学療法士は徒手理学療法士として国際的認定ライセンスを取得しています。
また、当クリニックの「治療作用の高い運動療法と徒手的理学療法のみを提供する」という考えに、こだわりと情熱を持ち、新しい知識と技術を提供できるよう、アップデートし、修練を重ねています。
院内設備
立体撮像機能を搭載したMRIを導入しています
病気を治す第一歩は「正しい診断」です。また病気の状態を正しく把握して治療につなげていくのは実は手術の技術以上に知識と経験が要求されますので、当クリニックは大学病院で二十年以上培った知識と経験に基づく診断と治療法で患者さまにしっかりご対応させていただきます。
整形外科の病気、特に脊椎の病気は寝ている姿勢では痛みはないけれど、立った姿勢や歩行時に痛みがある患者さまが多くいらしゃいます。しかし従来のMRIでは横になった状態でしか撮像できないため、患者さまが抱える真の痛みの状態をとらえることができませんでした。
そこでこの度、当クリニックは立体撮像機能を搭載したMRIを導入し、立った状態、または座位の状態での患部の様子を撮像できるようになりました。横になった状態でのMRI像との比較が可能になり、患者さまの痛みの本質をとらえることができるようになりました。このことでより正しい診断と、患部に対しての根拠に基づいた治療が実践できるようになり、患者さまの痛みの悩みに対してこれからもしっかり取り組んでまいります。
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