眼科
目の不快感の診療、メガネ・コンタクトレンズの処方、手術にも対応
当クリニックでは目のかゆみ、痛み、不快感といった症状や、メガネ・コンタクトレンズのご相談など幅広く対応いたします。ドライアイや疲れ目などの、医療機関へ行くかどうか迷うようなお悩みであっても、お気軽にご相談いただければと思います。お子さまからご年配の方まで、年齢を問わず、患者さまに寄り添ってしっかりと診療させていただきます。
ドライアイ
パソコンやスマートフォンなどの使用により、目の充血や疲れ、目のゴロゴロ感といった症状がある場合は、ドライアイの可能性があります。
治療にあたっては、人工涙液、ヒアルロン酸の点眼薬、ムチンの分泌を促す点眼薬などの中から、患者さまの症状に適したものをご提案いたします。また、温めたり、清潔にしたりすることで改善が見込めるケースでは、アイシャンプーやホットアイマスクなどを使ったケア方法もアドバイスしています。
結膜炎
結膜炎とは、結膜(白目とまぶたの裏側を覆う部分)に炎症が生じている状態です。結膜炎には「ウイルスや細菌などの感染によって起こるもの」や「花粉やハウスダストなどのアレルギーによって起こるもの」などがあり、原因に合わせた治療を行います。
結膜炎になると目の充血、痒み、まぶたが腫れるといった症状が現れます。感染力の強いタイプの結膜炎もあるので、当クリニックでは感染対策を重視して診療をおこなっています。
また、結膜炎自体は視力への影響は少ないですが、結膜炎の合併症が生じると、視力に悪影響を及ぼす場合があります。目の充血、痒み、まぶたの腫れといった症状が見られましたら、お早めにご相談ください。
なみだ目(流涙症)
「なみだ目(流涙症)」とは、必要以上に目に涙がたまる状態をさします。なみだ目の原因としては、涙を排出する経路が細くなったり、詰まったりすることや、涙の量が増えてしまうことなどが考えられます。
赤ちゃんやご年配の方は、排出経路が狭くなることで「なみだ目」が生じやすい傾向があります。また、ドライアイによって生じる場合や、結膜弛緩や白内障、さかさまつ毛が影響しているケースもあります。治療法は原因によって変わるため、「どうしてなみだ目が起きているのか」を調べてから治療方法をご提案しております。
目もらい(ものもらい・麦粒腫)
麦粒腫は石川県では「目もらい」という名前で呼ばれており、関東地方では「ものもらい」、関西地方では「めばちこ」とも呼ばれています。目もらいは、まぶたの腫れ、充血、痛みといった症状が中心で、これは黄色ぶどう球菌や、その他の細菌などに感染することによって起こります。これらの感染は、疲れているときや免疫力が弱まっているときに発生しやすいので、治療のみならず、食事や睡眠といった日常生活も大切になります。
治療法には、目薬や軟膏、飲み薬などがあります。また、腫れや化膿の状態によっては、小さく切開して膿を出したほうが早く改善が見込めるケースもあります。自然によくなる場合もありますが、早めに受診して、原因に合わせた治療を受けていただければと思います。
白内障
光がまぶしく感じる、かすんで見える、ものが二重に見える、といった症状がある場合は、白内障が原因かもしれません。白内障は、「水晶体」が白く濁ってしまう病気です。主な原因として加齢があり、早い方では40代から見られる場合もあります。
白内障の治療は、初期の場合は様子をみるか、点眼薬を使って進行を抑えます。しかし、一度濁った水晶体は元に戻らないため、進行している場合は、濁った水晶体を人工の眼内レンズに交換する手術が必要となります。患者さまの生活スタイルによって必要な見え方は異なります。日常生活でどれぐらい不便を感じているのかを伺ったうえで、患者さまの意思を尊重しつつ治療を進めてまいります。
当クリニックでは、日帰りで手術を受けていただけます。眼内レンズには、大きく分けて2種類あり、手元か遠くのどちらかにピントがあう単焦点眼内レンズと、手元と遠くの両方にピントがあう多焦点眼内レンズ(※)があります。当クリニックでは白内障の日帰り手術に力をいれておりますので、気になる方は一度ご相談ください。術後は、定期的に通院をしていただき経過を観察させていただきます。
(※)は選定療養です。料金表をご確認ください。
緑内障
緑内障とは、何らかの原因で視神経が圧迫され、視野が徐々に狭くなってしまう病気です。視野の欠けは自覚することが難しいため、自覚症状がなくても定期的に検査を受け、早期に見つけることが大切です。なお、現時点では狭くなった視野を元に戻すことは難しいため、目薬や手術によって進行を抑える治療を行います。
緑内障は、しっかりと眼圧をコントロールすることで、病気の進行を遅らせることが可能性です。当クリニックでは、目の健康寿命を少しでも長くすることを目指し、中長期にわたって患者さまに寄り添いサポートをしております。
お子さまの目の病気
お子さまに「まぶしそうに目を細める」「頭を傾けてものを見る」「まぶたが下がっている」「目が寄っている」といった、気になる点があればご相談ください。
目の異常(遠視、乱視、斜視、不同視など)を治療せずに放置しておくと、「弱視」を引き起こす可能性があります。視力の発達が期待できるのは8歳頃までいわれているため、その前に治療をおこなうことが大切です。お子さまは自分で目の異常を表現することが難しいため、ご家族さまがよく観察してあげてください。当クリニックでは、未来ある子どもたちの視力が少しでも正常に発達できるようサポートしてまいります。
網膜の病気
「蚊のような影が視野に入り込む」、「視野の中心がゆがむ・欠ける」といった症状があれば「網膜の病気」が疑われます。これらの症状がみられる場合は、精密検査を受けることをご検討ください。網膜の病気には、糖尿病の合併症である「糖尿病網膜症」、中心部の視野がゆがむ「加齢黄斑変性」、動脈硬化や高血圧症などで生じる「網膜静脈閉塞症」などがあります。いずれの病気も経過観察や治療が必要です。
当クリニックでは、網膜の病気をしっかりと調べるために、網膜を鮮明に撮影できる検査機器を導入しております。また、治療では、糖尿病網膜症、網膜剥離などに対する「レーザー手術・硝子体手術」、加齢黄斑変性、黄斑浮腫などに対する「硝子体注射」をおこなっています。処置や手術に対する不安を少しでも和らげられるよう心がけております。
なかしま眼科クリニックの基本情報
診療科目 | 眼科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
石川県金沢市上安原2-215
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アクセス |
北鉄バス【54番 上安原・倉部方面行】乗車、尾山台高校前停留所 下車徒歩約1分 駐車場有り(20台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
火曜日の午後は手術、予約診療 |
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電話番号 |
076-269-2960 |
特徴・設備
設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(20台) |
専門医 |
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