消化器内科
胃・大腸内視鏡検査によるがんの早期発見、ピロリ菌の検査、除菌治療などに対応
消化器内科では、胃・大腸内視鏡検査、ピロリ菌の感染診断と除菌治療をはじめ、逆流性食道炎、機能性胃腸症、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、クローン病、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群といった消化器疾患の診療、食道がん、胃がん、十二指腸がん、大腸がんといった消化器系がんの早期発見と診断などを行っています。
院長は「日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医」です。2011年より北里大学病院に勤務しながら消化器内科の医師として胃・大腸内視鏡検査や消化器疾患の診断治療、腫瘍内科の医師としてがんの化学療法・放射線治療・緩和医療に従事してきました。勤務医時代の経験を活かし、専門的な医療を提供いたします。
消化器内科の検査では、おなかの状態を内視鏡や超音波検査で確認することができます。痛みや不快感の原因が何かを見きわめ、適した治療につなげていきます。必要に応じて、血液検査やレントゲンの撮影をしたり、CT・MRIの検査設備がある医療機関をご紹介したりすることも可能です。万が一、がんが見つかった際には、すみやかに連携の医療機関をご紹介し、どのような治療が行われるのかをご説明いたします。
当院では、病気そのものを診るのではなく、患者さまを診るという考え方を大切にしています。患者さまはおなかの痛みや不快感などの症状を抱えて来院されます。診察では、どこがどのように痛いのかなどを詳しくお聞きし、状況を把握したうえで、必要な検査をしていきます。時には精神的な原因の場合もあるため、患者さまに寄り添ってお話をしっかりとうかがってまいります。
逆流性食道炎・機能性胃腸症
胃の痛みや胃もたれなどを感じる患者さまは、逆流性食道炎の可能性があります。これは胃酸が逆流して、食道に炎症を起こす病気です。ご高齢の方や肥満の方がなりやすいといわれています。
そして、ピロリ菌の除菌をした方も逆流性食道炎になりやすいと考えられています。ピロリ菌は胃酸を中和するためです。ピロリ菌の除菌は胃がん予防のために大事なことですが、一方でこうした別の病気のリスクを高めることもあるということを、知識として持っていていただければと思います。
また、なかには検査をしても炎症やがんなどが診られないにも関わらず、胃の痛みや不快を感じる症状があります。これを機能性胃腸症といいます。これは胃の運動機能の障害や、精神的なストレスなどの要素が絡んできます。そのため、患者さまの訴えを聞いて何が問題なのかを確認していき、整理していくことが重要です。治療を進めるにあたり患者さまの協力が必要ですので、少しでも気になることがありましたら遠慮なくお話しください。
ピロリ菌
ピロリ菌は早めに治療をすることで胃がんのリスクを減らすことが可能です。ピロリ菌とは胃の粘膜に住みつく細菌で、胃がんの発症原因とされています。感染経路は食べ物の口移しや回し飲みなどが主だといわれています。そのため、お子さまがいらっしゃる方は、ご自身が除菌を行うことでお子さまへの感染を防げる可能性が高まるといえるでしょう。
当院では、できれば高校生くらいまでにはピロリ菌の検査(※)を受けていただき、若いうちに除菌を行うことができれば、胃がんの発症確率を下げることができると考えております。ピロリ菌の検査は、血液検査や呼気検査などで行えます。
(※)は自由診療の場合があります。料金は料金表をご確認ください。
消化器系がん
当院の院長は、がんの化学療法・放射線治療・緩和医療などに携わってきました。がんが見つかった際はすみやかに連携の病院をご紹介するとともに、どのような治療が行われるのかご説明することができます。当院は、患者さまの幅広い症状に対応する「プライマリ・ケア」を行える医院を目指しています。正しく迅速な診断を心がけ、必要な場合は症状に適した医療機関をご紹介しています。
がんの診察をするうえで大切なことは、患者さまやご家族の不安をできる限り取り除くことだと考えています。そのため、当院では術後のケアやサポートをていねいに行っていきます。わからないことがありましたら、遠慮なくご相談ください。
内科
お話をしっかりとうかがい、細かく検査して病気を見きわめます
内科では、かぜ、インフルエンザ、気管支炎、肺炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、狭心症、不整脈、慢性心不全、甲状腺疾患(バセドー病、橋本病など)、生活習慣病(高血圧症・糖尿病・脂質異常症など)の診療をしております。副院長は女性の医師ですので、女性の健康のお悩みにも寄り添って対応することが可能です。
診察するうえで気をつけていることは、患者さまの話をよく聞き、隠れた病気がないかを見つけることです。そのために、検査機器は一通りそろえています。血液検査、レントゲン検査、超音波検査、骨密度検査などを行うことができます。また、必要な場合は、CTやMRIが受けられる連携病院にすぐ案内することもできます。
治療は、基本的に飲み薬を処方しています。患者さまのご希望によっては、漢方薬に変えたり、薬の量を調整したりといった処置をとることも可能です。また、検査に異常がなくても、お身体に異常を感じていれば、改善していけるようできる限りサポートしていきます。どこの診療科目に相談したら良いかわからないお悩みも、気兼ねなくご相談いただければ幸いです。少しでも気になることがありましたら、ご相談ください。
生活習慣病
高血圧症や糖尿病などの生活習慣病は自覚症状がほとんどないため、健診などで指摘を受ける方が多くいらっしゃいます。治療は、運動・食事管理とお薬で行っていきます。前向きに治療に取り組んでいただけるよう、できるだけ患者さまに合わせた治療方法を提案するよう心がけています。例えば、お薬に抵抗がある方もいると思います。そうした方には、少し大変かもしれませんが、運動や食事の管理をしっかりと行うことで、お薬に頼らなくて済む場合もあります。
生活習慣を変えるということは、容易なことではありません。問診をしっかりと行い、患者さまの生活状況を考えたうえで、より良い治療を追求してまいります。どうしたら生活習慣病が改善されるのかを一緒に考え、より良い成果を出せるよう目指していきましょう。
女性のための相談窓口
ダイエットは100人いたら100通りの方法があります。運動が好きな方や嫌いな方、またやせやすい体質の方や太りやすい体質の方などがいらっしゃいます。ダイエットを実践している方で多いのは、1~2ヶ月行って成果が出ても、それを維持することができないということです。大切なのは、長く続けられるダイエット方法を身につけることです。当院では、続けられることを重視して診療にあたっています。
女性の健康に関する悩みもあるかと思います。当院では健康上の不安や肥満、食事療法など女性の皆さまが抱えるお悩みに、女性医師の観点から対応させていただきます。
健康相談
お身体に異変があるが、どこに行けば良いかわからず病院に行くのをためらってしまう方がいらっしゃいます。当院は気兼ねなく健康相談ができる医院としても皆さまのお役に立ちたいと考えています。どのような症状でも、困っていることがありましたらご相談ください。患者さまは病気に対しての捉え方がそれぞれ違いますので、コミュニケーションをとって目標を共有しながら治療を行ってまいります。
ささき内科・消化器内科の基本情報
診療科目 | 内科 消化器内科 | |||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
診療内容 |
インフルエンザ予防接種 おたふくかぜ予防接種 MRワクチン予防接種 水痘・帯状疱疹予防接種 B型肝炎予防接種 成人用肺炎球菌予防接種 抗体検査 抗体検査(風疹) 抗体検査(麻疹 | はしか) 抗体検査(水疱) 抗体検査(おたふくかぜ) 健康診断 |
|||||||||||||||||||||||||||
住所 |
神奈川県横浜市青葉区あざみ野南4-5-1
|
|||||||||||||||||||||||||||
アクセス |
駐車場有り(18台) |
|||||||||||||||||||||||||||
診療時間・休診日 |
休診日 木曜・日曜・祝日 土曜診療
当院では、デジタル診察券による受付は行っておりません。 |
|||||||||||||||||||||||||||
電話番号 |
045-911-1115 |
特徴・設備
特徴 |
|
---|---|
待合室 |
|
待ち時間対策 |
|
設備 |
|
駐車場 |
駐車場有り(18台) |
サービス |
多言語対応 ( 英語 )
|
専門医 |
|
健康診断・検査 |
|
対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
|
---|
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
眠った状態で胃・大腸内視鏡検査が受けられます
新しい胃・大腸内視鏡機器を備えているため、鎮静剤を使用し眠った状態で検査を受けることが可能です。
ポイント2
幅広いお悩みに対応、必要に応じた検査を受けられます
内科疾患全般から、消化器系がんまで幅広い疾患に対応しています。どこに相談したら良いかわからない身体の不調も相談可能で、必要に応じた検査を受けることができます。
ポイント3
女性の副院長に女性の健康の悩みを相談できます
副院長は女性の医師なので、女性の方が抱えている健康のお悩みも相談しやすいクリニックです。女性の視点による、寄り添った診療を受けることができます。