泌尿器科
頻尿や尿の出にくさ、排尿時痛など、幅広い排尿のお悩みに対応します
ご年配の方を中心に、尿の回数が多い、尿の勢いが悪い、尿漏れ、排尿時の痛み、血尿など、排尿に関わる幅広い症状の診断・治療を行っています。ぼうこうがんや前立腺がんなどの悪性疾患の診断にも対応しており、より詳細な検査や治療が必要な場合は、必要な医療が受けられる医療機関へおつなぎいたします。そのほか、ED治療(※)も可能です。
男性・女性問わず、排尿に関わるお悩みがありましたら、ささいなことでも気兼ねなく受診していただけたらと思います。
(※)は自由診療です。料金表をご確認ください。
前立腺肥大症
尿が近いのですが、尿をしようとしてもなぜか出にくいです。
前立腺が肥大して尿道を圧迫する前立腺肥大症が疑われます。尿検査や超音波検査で診断が可能です。
前立腺肥大症は、前立腺が肥大して尿道を圧迫することにより、尿が出にくい、排尿の回数が増える、我慢できないほどの尿意(切迫感)、尿漏れなどの排尿症状をきたす病気です。基本的な診断方法としては、尿検査のほか、下腹部の超音波検査により前立腺の大きさやぼうこう内の残尿を調べます。
治療は内服治療が中心となりますが、それでも改善が難しい場合は手術が必要となるため、連携している医療機関へ紹介いたします。前立腺肥大症は、悪化すると尿が全くでない状態(尿閉)になってしまうこともあるため、注意が必要です。尿閉は、飲酒、せき止め薬や感冒薬の服用なども原因となる可能性があるため、予防に向けた生活習慣のアドバイスも行います。
過活動ぼうこう
我慢できない尿意が頻繁に起こり、悩んでいます。相談できますか?
はい。過活動ぼうこうの可能性がありますので、一度ご相談ください。
頻繁に尿意をもよおす、我慢できないほどの尿意がある、我慢できずに失禁してしまうといった症状がある場合は、過活動ぼうこうが疑われます。過活動ぼうこうは、ぼうこうに尿が十分にたまっていないにもかかわらず、ぼうこうが収縮してしまうことで強い尿意をもたらします。
過活動ぼうこうの診断は、尿検査によりぼうこう炎や尿に異常がないかを確認し、必要に応じて超音波検査により残尿や尿閉などを確認します。治療については、内服治療のほか、体を冷やさない、刺激物の摂取を控えるといった生活指導を合わせて行い、改善を目指します。
尿路感染症
尿をする時に痛みがあります。何かの病気でしょうか?
腎盂腎炎や前立腺炎などの感染症かもしれません。尿検査や血液検査、超音波検査などで診断します。
排尿時の痛みは、腎盂腎炎(じんうじんえん)や前立腺炎などの尿路感染症でよく見られる症状です。頻尿や残尿感、高熱などの症状が起こる場合もあります。そのほか、性感染症の一つである尿道炎も、排尿時の痛みや膿(うみ)が出るといった症状が現れます。
尿路感染症が疑われる場合は、尿検査をはじめ、発熱の症状がある方には血液検査も行います。また、必要に応じて尿の培養検査を行うほか、腎臓とぼうこうの超音波検査により、残尿や閉塞がないかを調べます。尿路感染症の予防のためには、適度な水分補給をとり、ぼうこうや腎臓、前立腺にばい菌がたまらないようにしっかり排尿していくと良いでしょう。
尿路結石
尿路結石はとても痛いと聞きました。どのような治療で治りますか?
痛み止めの内服や、連携している医療機関での手術など、結石のサイズに応じた治療をご提案します。
ぼうこう結石と腎臓結石は、安静にしていればほとんど自覚症状はありませんが、腎臓でできた結石が尿管に入る尿管結石は、背中に近い脇腹から下腹部にかけて強い痛いが起こります。尿管結石の原因としては、食生活や内分泌疾患などが関係していると言われているほか、遺伝要因も考えられているため、ご家族の方に既往歴がある場合は注意が必要です。
尿路結石は、尿検査で血の混じりがないかを確認し、レントゲン検査、必要に応じて超音波検査やCT検査により診断します。CT検査が必要な場合は、同じ医療モール内にある内科の医院をご紹介し、そちらで検査を受けていただきます。治療方法としては、結石のサイズが小さい場合は、痛み止めを内服しながら水分を多めに飲んでいただき、排尿での排出を図ります。結石のサイズが大きく、症状が重い場合は手術が必要なため、連携している医療機関へご紹介させていただきます。
ぼうこうがん・前立腺がん
尿路がんの診断もしてもらえますか?
はい。ぼうこうがんや前立腺がんを中心に、必要に応じて外部の医療機関と連携して対応します。
当院では、ぼうこうがんや前立腺がんをはじめとする尿路がんの診断が可能です。排尿時痛がなく、赤い尿が定期的に出る無症候性肉眼的血尿があった場合などは、ぼうこうがんが疑われます。尿検査のほか、必要に応じてぼうこう内視鏡検査や、同じ医療モール内にある内科の医院でのCT検査を組み合わせて診断します。ぼうこうがんが見つかった場合は手術が必要となるため、手術に対応している医療機関をご紹介する流れとなります。
前立腺がんは、自覚症状がほとんどないため、腫瘍マーカー(PSA)検査(血液検査)が重要となります。PSA検査にて異常値が確認された場合は、前立腺がんが疑われるため、より詳細な検査と治療に対応している医療機関をご紹介させていただきます。治療後は、当院にて定期的にPSA検査を行い、経過観察することも可能です。
たじり泌尿器科の基本情報
診療科目 | 泌尿器科 | |||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
住所 |
神奈川県横浜市港南区港南台5-23-30 港南台医療モール3F
|
|||||||||||||||||||||||||||
アクセス |
市営バス 榎戸停留所 下車徒歩約1分 駐車場有り(100台) 医療モール内に無料駐車場があります。 |
|||||||||||||||||||||||||||
診療時間・休診日 |
休診日 木曜・日曜・祝日 土曜診療
【休診日】日曜 |
|||||||||||||||||||||||||||
電話番号 |
045-830-5105 |
特徴・設備
特徴 |
|
---|---|
待合室 |
|
設備 |
|
駐車場 |
駐車場有り(100台) 医療モール内に無料駐車場があります。 |
サービス |
クレジットカード利用可
|
専門医 |
|
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
泌尿器疾患の専門的な診療が受けられる
日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医の資格を持つ院長が、泌尿器疾患のご相談に幅広く対応しています。
ポイント2
泌尿器の相談に抵抗がある方も来院しやすい
超音波検査や軟性ぼうこう鏡検査など、患者さまにとって負担の少ない検査を採用しており、検査に抵抗がある方などもご来院・検査が受けやすくなっています。
ポイント3
リラックスできるクリニックを目指しています
男性と女性の待合室に仕切りがあり、人目を気にせずに受診可能です。キャッシュレス対応やタブレット端末による問診票の記入により、待ち時間を短縮しています。