きのしたメンタルクリニックのこだわり
医師・スタッフの専門性
目に見えにくい悩みだからこそ患者さまとの信頼関係を重視しています
心療内科や精神科は一つひとつの症状を診ながら、数値に表れない部分を診療し、探っていく分野です。
当院では、臨床心理士がカウンセリングを行っており、スタッフも話しやすい雰囲気の明るい女性を揃えて、患者さまにお声をかけていただきやすい環境を整えるように努力をしています。
目に見えない症状や悩みですので、慎重な診断を要する診療に深みがあり、やりがいを感じています。診療によってある程度の診断や方針が見えたとしても、その方針通りに行かず、目に見えて薬の作用が現れないといったこともあります。それを乗り越えて、患者さまから良くなったと言ってもらえたときは、感慨深いものがあります。
患者さまをメンタル面からサポートするために、笑顔での対応を心がけています。患者さまが入りやすいような雰囲気をつくっておりますので、かしこまらず、お気軽に来ていただければ幸いです。
相談・教室が充実
初診時はじっくりと時間をかけて、患者さまとお話をさせていただきます
心療内科・精神科での診療は、初診の際にじっくりと時間をかけて、話したいことを丁寧に聞くことが、患者さまとの信頼関係を築くうえでも、診療方針を決めるうえでも大切です。初診では1時間前後の時間を使い、単に症状だけでなく、患者さまのバックグラウンドもお伺いさせていただくことで、症状の背後にある原因を見定めます。
ある程度の時間を取られることに対して、つらく感じられる患者さまもいらっしゃるかと思いますが、何気ない生活のことを聞いていく中で、お話ししやすい環境や時間になっていければと思います。再診に関しては10分程度の診療と短くすることができます。
治療方法としては、心理士とのカウンセリングが必要なのか、ほかの医療的な治療方法が良いかなどの方針を固めていきます。また、自発的に通院してもらえるように、通院の必要性の説明も行います。経過観察をするうえでも、一定期間の定期的な通院をしながら治療をすることが良いと考えております。
プライバシーへの配慮
個室のゆったりとした空間で、プライバシーを気にすることなくお話しいただけます
きのしたメンタルクリニック 和田浜駅 格子で目線を区切ることで、待合室でのお待ちいただく患者さまへのプラバシーも配慮していますの写真
格子で目線を区切ることで、待合室でのお待ちいただく患者さまへのプラバシーも配慮しています
世間では心の病と聞きますと、あまり良い印象を持たれることがありませんので、当院ではプライバシーへの配慮をできる限り行っています。医院の設計段階からバリアフリーを取り入れ、待合室には目線を区切ることができるように2つの空間をレイアウトしました。ほかの患者さまの近くにいたくない方などもいらっしゃいますので、少しでも心理的なプレッシャーを取り除けるケアができるようにと考えています。
診療室やカウンセリング室は完全個室となっており、スタッフも行き来できないように動線となる部屋と部屋をつなぐ扉も閉めています。扉を閉めることで圧迫感や閉塞感が出ないように、個室には十分な広さを持たせ、ゆったりとリラックスできるように気を配りました。
個人情報の保護については、必要な管理措置と院内の責任体制を整えるシステムを導入し、ご本人以外に個人情報を開示することは原則上ありません。
待ち時間対策
予約制ですので、お待たせすることなく診療を受けることができます
患者さまにとって、待ち時間でつらくなってしまいますと、リラックスして診療を受けることが難しくなりますので、当院では予約制を採用しています。10分単位で予約のスケジューリングをして、待ち時間をできるだけ少なくするように配慮しました。初診の患者さまには、1時間の診療時間をお取りしています。待ち時間は少なくしながらも診療時間を十分に取ることで、診療の質を良くして、通院される方の負担を減らせることができればと思っています。
心の病気で外に出ることもつらい方や、通院するだけでも嫌だと思われる方も多いですが、少しでも負担なく、気軽に来てもらえるような医院を目指しています。そのために待合室で緊張することなく、くつろいで過ごせるように随時工夫を施していきます。今後はお車がない方にも、もっとアクセスが良くなるような工夫を凝らしていきます。
掲載している情報についてのご注意
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