診療案内｜Ｓｕｎｎｙこどもクリニック

感染症

風邪は分かりますが、感染症とはなんですか？

風邪も含む、さまざまな細菌やウイルスが原因で起こる病気を感染症といいます。


子供は時期によって、さまざまな感染症にかかる可能性があります。たとえば、高熱がでて喉に口内炎が多数できるヘルパンギーナ、高熱に加え喉や目に炎症が起こるプール熱（咽頭結膜熱）、口・手・足に水泡ができる手足口病などが代表的な病気です。

中には感染力が強く、ご家庭内や保育園・幼稚園などで感染する可能性が高く注意が必要なものもあります。高熱があるなど症状がある場合はもちろん、子供の様子がいつもと違うといった変化を感じた際は、早めの受診をご検討ください。

熱以外で感染症を見分ける方法はありますか？

感染症は多種多様で見た目で判断することは難しいため、様子が変だなと感じたらご相談ください。


感染症の原因となる細菌やウイルスは多種多様で、原因は違うのに似たような症状を起こすものもあれば、あまり症状がでないものもあります。高熱だけがサインではなく、パッと見では分からない部分に症状がでている可能性もあります。よく泣く、不機嫌など、いつもと様子が違う場合は病気のサインかもしれません。

当クリニックでは、感染症の検査や身体の炎症反応を測定する検査を行うことができます。しっかりと原因を判断したうえで治療方法をご提案いたしますので、心配な方は一度お越しください。

アレルギー性疾患

子供のアレルギーが心配です。食事や生活に制限が必要ですか？

アレルギーはしっかりと管理をすることで、症状のコントロールを目指せます。


子供のアレルギーについては、症状や状態をみてから治療の有無を判断します。食物アレルギーは昔と違い、除去をしないほうが、成長と共にアレルゲンに対する耐性がつきます。症状がでたらすぐに除去するのではなく、アレルギー反応が起こらないギリギリの量を一緒に探っていき、その量を食べ続けることが大事です。また、皮膚があれているとそこから食物アレルギーを発症することもあるので、一緒に皮膚の治療もしていきます。

喘息は、発作が起きたときの治療は大事ですが、大切なのは発作を起こさせない治療を行うことです。喘息の治療ガイドラインに沿って説明をしながら、治療をどのレベルから始めるか、いつまで続けるかを判断していきます。気になりましたら、まずはご相談ください。

治療の際にはご両親への説明はもちろん、治療する子供にも納得して取り組んでいただけるようご説明いたします。薬を服用する子供ご本人が納得することで治療がスムーズに進み、ご両親の負担も軽減すると考えます。