診療案内｜医療法人桜薫会　さくらやま小児科クリニック

一般診療

小児科ではどのような症状を診てもらえるのでしょうか？

発熱、せき、下痢、発疹、けいれん、言葉や発達の遅れなど、幅広く対応しています。


小児科は内科のミニチュア版ではなく、小児期特有の病気がたくさんあります。その中でも、新生児期に多い病気、乳幼児期に多い病気、学童期以降に多い病気など、年齢によって罹患しやすい病気が変わってくることも特徴です。また保育園に通われるお子さまが増え、集団生活の影響で感染性疾患にかかりやすくなっていますが、風邪の大部分はウイルス性であり、元来自然に改善するものです。また近年、安易に抗生剤を処方する風潮に警鐘が鳴らされています。しかし溶連菌感染症など抗生剤を服用しないと腎炎などの合併症を起こす疾患も保育園、幼稚園では流行しやすいため注意が必要です。

当クリニックではしっかりと診察、検査、診断をしてからその病気・症状に合った指導、お薬の処方をいたしております。なお、精密検査や入院が必要な場合には、ご希望の医療機関を紹介します。

使用するお薬について希望を聞いてもらえますか？

どうぞご相談ください。できる限り、ご要望に対応しております。


お子さまの年齢、病状にもよりますが、薬については錠剤、シロップ、粉末、座薬があり、ご要望に応じて処方しています。また、西洋医学の薬だけではなく、必要に応じて漢方薬も処方することが可能です。薬の作用、副作用、使用法についてもご遠慮なくご相談ください。

子供が発達障害かもしれないと不安なのですが、相談できますか？

まずはご相談ください。必要に応じて専門施設をご紹介いたします。


近年、自閉症スペクトラム障害（ASD）や注意欠陥/多動性障害（AD/HD）などの発達障害に対する認知が進み、患者数も増えている領域です。発達障害は、医療機関だけではなく、学校や地域の支援センターなど他施設との連携も重要になってきます。当クリニックは、逗子市こども発達支援センターとも協力体制をとっておりますので、まずはご相談ください。診察の結果、精密検査や薬物治療など専門的な治療が必要な場合は、専門医療機関へご紹介いたします。

予防接種

任意の予防接種は受けたほうがいいのでしょうか？

自由診療となりますが、可能な限り接種されることをご検討ください。


当クリニックでは、おたふくかぜ、インフルエンザなどの任意予防接種（※）を扱っています。お子さまが保育園や幼稚園といった集団のなかで過ごすようになれば、これらの病気に罹患する可能性が高くなります。おたふくかぜは難聴や膵炎、精巣炎といった合併症を起こす可能性がありますし、インフルエンザは脳症や肺炎になることがあります。そのため任意予防接種も可能な限り接種されることをご検討ください。

また、当クリニックでは定期予防接種も扱っています。定期接種に関しては、ワクチンの同時接種が主流ですが、ご心配な方は単独接種（1種類ずつ接種）もお選びいただけます。そのほか、定期接種の接種スケジュールに関するアドバイスもできますので、何かわからないことがありましたらご相談いただければと思います。

（※）は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。