整形外科
腰痛、膝関節痛、肩関節痛、肩こり、骨粗しょう症などを診療します
整形外科では、腰痛、膝関節痛、肩関節痛、肩こり、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、骨粗しょう症、関節リウマチ、骨折、捻挫、脱臼、スポーツによる障害などを幅広く診療しております。
特に健康寿命に影響する「骨粗しょう症」の診療に力を入れており、骨密度の測定には、日本骨粗鬆学会の「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン」で推奨されている「DEXA法」を採用しています。診断だけでなく、治療後の経過までしっかりと評価して、その後の治療に反映させています。
腰痛、ひざ・関節痛、肩関節痛などの治療
腰痛、ひざ・関節痛は、レントゲンで骨の検査を行い、必要に応じて連携施設でのMRI撮像で骨や組織の状態を確認し、原因を特定します。治療としては、ブロック注射にリハビリテーションを併用し、「時間をかけた治療」を行っていきます。また、生活改善の指導や薬物・運動療法なども行います。
肩関節痛は、まずレントゲンで骨の検査をしますが、異常が出ないことが多いため、超音波診断装置(エコー)を用いて軟部組織の損傷を検査します。必要時は、連携施設でのMRI撮像で組織の状態を検査し、原因を特定します。治療は、運動療法、温熱療法といったリハビリなどを行います。
骨粗しょう症
骨粗しょう症では、骨の中がスカスカの状態になって骨がもろくなることで、少しの衝撃でも骨折をしやすくなります。命に関わるような病気ではないものの、骨粗しょう症による骨折から要介護状態になる場合もあるため、当クリニックでは骨粗しょう症の早期発見・早期治療に努めています。
状態をしっかりと診断するために、「DEXA法」という2種類のX線を用いて測定する骨密度測定装置を導入しています。また、骨の新陳代謝の速度を調べるための血液検査や、骨折の有無などを調べるためのレントゲン検査を行います。治療が必要な場合には食事療法・運動療法・薬物療法を行います。
脊柱管狭窄症、間欠性跛行
歩いていてしばらくすると腰から脚にかけてしびれや痛みが出て徐々に歩きづらくなるが、少し休むとまた歩けるようになる症状を間欠性跛行といいます。原因となる疾患には、大きく分けて、動脈硬化が主な原因である閉塞性動脈硬化症と、整形外科の症状である腰部脊柱管狭窄症の2種類があります。
閉塞性動脈硬化症は、血流が悪くなったために発症するのに対し、腰部脊柱管狭窄症は、背骨の神経が圧迫されることで起こります。どちらの場合でも、腰から脚にかけてのしびれ、痛みがあるため、多くの場合、まず整形外科を受診されます。
当クリニックでは問診、レントゲン検査等で診断し、閉塞性動脈硬化症と腰部脊柱管狭窄症のどちらが原因かを判断します。整形外科的疾患の場合、治療は神経に対する薬の投与、リハビリテーション、神経ブロックなどを行います。動脈硬化性疾患が原因の可能性がある場合、当クリニックで検査をし、循環器系の医療機関に紹介ができるように、ABI検査装置(血圧脈波検査装置)も導入しております。
スポーツ整形・スポーツ外傷
スポーツによる外傷・障害に対する診断・治療・予防を扱うスポーツ整形の診療を行っております。主にリハビリテーションを行い、総合的に治療していきます。
小児期のスポーツ障害(腰痛、ひざ、足、肩、肘の痛みなど)にも応じています。また、中高年の方にはスポーツによるけが・障害の治療と予防、およびスポーツが身体へ与える良い影響などのアドバイスもいたします。
ペインクリニック
坐骨神経痛、頸椎椎間板ヘルニアなど、つらい痛みを治療いたします
痛みの症状があると、部位に応じて内科・消化器内科・外科・婦人科・泌尿器科などを受診されるかと思います。これら臓器ごとの医療に対して、ペインクリニックでは身体全体の痛みといった症状を扱う科で、主に次のような状況で来院されます。
痛みがつらくてどうにかしたい。整形外科や内科などで診てもらっているが、症状が良くならない。痛みや不快な症状の原因が検査をしてもみつからない。薬を服用しているが副作用がつらくて治療を続けられない。医師に気のせいといわれたが痛みが続く。
痛みが長く続き、我慢をしていると、交感神経が緊張して血液の流れが悪くなります。すると治療が遅れ、別の痛みを生むことにもなり、さらに交感神経が緊張するという悪循環が起こります。痛みには、増幅された痛みや原因が隠れた痛みもありますので、多角的な視点で見極め、できるだけ早く痛みを取れるような治療に努めます。
当院では、「日本ペインクリニック学会認定 ペインクリニック専門医」である院長が、坐骨神経痛や帯状疱疹神経痛などの痛みに対し、レントゲンなどで検査を行い、薬物治療や内服治療、神経根ブロックで治療いたします。
リハビリテーション科
明るく、広いリハビリ室で理学療法士とマンツーマンで機能改善を
けがや障害でお悩みの方に対して、診断のうえ、もとの日常生活を送れるように手助けします。医師の診断のもと、理学療法士が一対一で、姿勢や身体の使い方などから、患者さまに合わせたプログラムを作成しています。
整形外科疾患、脳血管系疾患、神経疾患などの機能回復訓練や痛みを和らげる物理療法、小児疾患のリハビリ、手術後のリハビリ、スポーツリハビリなどを幅広く行っており、介護保険での通所リハビリにも対応しています。
低周波・中周波・干渉波治療器、マイクロ波治療器、温熱療法機器、超音波診断装置(エコー)、電気刺激治療器、ウォーターベッド、牽引装置、トレーニング用機器などを取り揃えています。
みなみ整形・痛みのクリニックの基本情報
診療科目 | 整形外科 リハビリテーション科 ペインクリニック内科 リウマチ科 麻酔科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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住所 |
岡山県岡山市南区藤田560-512 両備プラッツP・モール藤田 敷地内
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アクセス |
駐車場あり(無料) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
※診療受付時間で記載しております。 |
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電話番号 |
086-239-3735 |
特徴・設備
設備 |
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駐車場 |
駐車場あり(無料) |
掲載している情報についてのご注意
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