小児科
自分でうまく説明できないお子さまともじっくりと対話をします
小児科で多い症状は発熱や腹痛ですが、自分で自覚症状を説明することができないお子さまは多いものです。
大人であれば、「何日前からどこがこのように痛む」と説明できますが、1才、2才ほどのお子さまは、そのように具体的な表現ができません。
そのため、医師が症状の原因をうまく探り、細かく診療していくことが大切だと考えています。お子さまは自分の症状を表現できず、受診しても見逃されて悪化してしまうこともあります。
当院では腎臓や膀胱の病気を見逃さないよう、乳幼児でも率先して尿検査を行います。血液検査を嫌がられることもありますので、代わりに尿検査を取り入れています。
内科
患者さまに応じた検査で原因を突き止めます
お子さまの診療とあわせて、受診を希望する親御さまも多く、感染の疑いや感染経路は特定しやすいです。
たとえば、インフルエンザで来院されたお子さまのご家族は、高い割合でご家族の方もインフルエンザであることが多いです。そのため、関係のない検査はせずに、初めからインフルエンザに的を絞って診療をすることができます。
患者さまにとっては治療にかける負担を少なくできるというメリットがあります。当院ではご家族の皆さまを続けて診ることが多いので、何か急な症状が出た場合でも、結果を予想しやすいです。
尿検査
当院では血液検査に代わり、患者さまに負担の少ない尿検査を行っています。
尿は血液とほとんど成分が変わらず、血液検査のように身体のさまざまな状態を知ることができます。さらに、尿検査は身体や健康に影響を与えず、血液検査よりも低費用ですので、患者さまの身体にだけではなく経済的な負担も軽減します。
当院を受診される患者さまの多くは発熱を訴えますが、その原因はさまざまです。喉が痛くて扁桃炎で発熱する方、咳が出て肺炎が原因となり発熱している方、腎臓の疾患で発熱している方などがいらっしゃいます。
大人の患者さまは、腎臓や膀胱の疾患の自覚症状があればご相談ください。
薬の処方
同じ患者さまでも診療のたびに症状や原因は少しずつ異なりますので、
患者さま一人ひとりの症状に合わせた診療をし、その方に合わせた処方薬やその分量を調整しています。
さまざまな症状に対応する総合感冒薬という薬もありますが、当院では同じ症状だからと毎回同じ薬を処方することはあまり現実的ではないと考えています。
お子さまの場合は、粉薬が苦手だったり、薬を吐いてしまったりという問題もあります。そういった患者さまには、テープ状の貼り薬を処方するなど柔軟に対応させていただきます。
そのような薬に関することも含めて、しっかりと対話を行い治療計画を決めていきます。
今まで薬が合わなかったことがある患者さまには、漢方薬も視野に入れてお話させていただきます。
アレルギー科
花粉症や蕁麻疹の患者さまには、それぞれの症状に適した治療をご提案します
アレルギー科を受診される患者さまに多い症状は花粉症です。その他、蕁麻疹で来院される患者さまもいらっしゃいます。
どちらの疾患も大人とお子さまでは少しずつ原因や症状、治療法などが変わってきますが、大人の蕁麻疹の場合はストレスが原因であることが多いです。胃薬が蕁麻疹用の薬と非常に似ていますので、そちらを処方することもあります。
お子さまの蕁麻疹の場合は、アレルギーを原因とすることも多いので、患者さま一人ひとりに合わせた治療方法で対応します。
花粉症も同様に、大人とお子さまでは、症状や原因、処方薬に違いがありますので、コミュニケーションを取りながら、それぞれに合った治療を行っていくことが大事と考えています。
アトピー性皮膚炎
アレルギー科に来院される患者さまには、アトピー性皮膚炎の方もいらっしゃいます。
アトピー性皮膚炎の原因はさまざまで、遺伝や環境、ストレスなど一概には言えず、非常に悩ましい病気の1つです。
当院では、患者さまの症状に合ったお薬を基本に処方させていただきます。患者さまのなかには、ステロイド剤を使用することに対して、「ステロイド剤をやめられなくなるのではないか」「使用をやめてしまうとまたもとの症状に戻ってしまうのではないか」といった心配をされる方もいらっしゃいます。
しかし、ステロイド剤は使用法さえ誤らなければ副作用が少なく、リスクはほかの薬とあまり変わりません。なるべく副作用が起こらないような治療を心がけていますので、不安やご不明なことは何でもご遠慮なく質問していただければと思います。
花粉症
花粉症は大人とお子さまでは症状や対応が異なってきます。そのため丁寧な問診を心がけ、それぞれの患者さまに合った治療法や処方薬を見つけ出し治療を行っています。
花粉症の治療には、飲み薬や目薬、点鼻薬を使って治療をしています。 花粉症の薬は基本的には眠気を催すものが多いですが、なるべく患者さまの生活の負担にならないよう、コミュニケーションを取りながら、症状に適したものを処方するようにしています。
さくら小児科・アレルギー科の基本情報
診療科目 | 小児科 内科 アレルギー科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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住所 |
愛知県春日井市六軒屋町1-10-1
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アクセス |
駐車場有り(クリニック前5台・外部は3台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜 土曜・祝日診療 19時以降診療
※水曜日の16時以降は予約患者さんのみです。 |
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電話番号 |
0568-41-8400 |
特徴・設備
設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(クリニック前5台・外部は3台) |
掲載している情報についてのご注意
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