眼科

目やまぶたの不調など、しっかりと話しを聞き治療を提案します
痛みやかゆみ、腫れといった目の症状などをはじめ、まぶたや涙に関する病気から、少しかすむような気がする、疲れやすい感じがするといった、普段とはちょっと違う目の不調や外から見ただけでは分からない目の不快感などを診察しています。
診断には視力検査、眼圧検査、顕微鏡検査、眼底検査、視野検査、アレルギー検査、涙管通水検査、OCT(目のCT:断層撮影)、ドライアイの方には涙の量を計測するシルマーテストなどを行います。主な治療方法は、目薬や飲み薬をお出しします。逆さまつ毛や異物が入っているなどの場合にも対応しております。
目の疾患については長く付き合っていくものと、すぐに症状が治まるものがあり、患者さまが何を希望して来たのか、どういう症状なのかを話してもらえるように、相手の状況に寄り添う診療を行います。症状が軽減し、勉強や仕事に集中できる生活が送れるように治療させていただくので、何事もご相談ください。患者さまの来た目的が達せられるように努めます。
眼科に関するQ&A
ドライアイ
ドライアイの治療について教えてください。

目薬による治療が多いです。症状がなくても良い状態を保つようにコントロールすることが大切です。
ドライアイの症状として痛い、疲れる、目が赤いなどのはっきり分かるものもあれば、スッキリしない、ゴロゴロした異物感があるなどのはっきりしない症状もあります。涙が少なくて乾くのは一部の人で、涙の量を測定するシルマーテストを行ってみると量自体は問題ないことが多いです。
涙の量が正常な人でもドライアイの代表的な症状を問診すると、生活状況でドライアイが出ていることが多く、原因としてPCやスマホの見過ぎ、コンタクトレンズが合っていない、高齢で目がショボショボするといったことがあげられます。
治療方法は目薬を使うことが多く、継続した点眼が症状を発現させずに生活を送る上で重要です。症状が出ていなくても目を良い状態に保つようにコントロールするようにしましょう。
ドライアイを予防するためには、原因がどこにあるのかを患者さまが理解し、眼鏡やコンタクトレンズの度数の修正やブルーライト対応の眼鏡を使うなどの原因を減らすこと、ホットタオルで目のまわりを温める、しっかり深い瞬きをする等の意識も重要です。涙が減ると目に傷がつく恐れが大きくなるので、それを防ぐことと不快感を減らすための手助けをいたします。
アレルギー
アレルギーによる目の治療はどのように行っていますか?

点眼や内服薬を用いる治療がメインですが、症状が出る前に治療を提案することもあります。
アレルギーによる目の不調は、季節性の花粉症や通年性のハウスダストといったアレルゲンに反応して、目やにが出たり、腫れたりといった症状に悩まされます。
症状が出ていてもアレルギーでない場合もあり、アレルギーであることを確認してからでないとアレルゲンを特定する検査が無駄になってしまいます。そのため、まずはアレルギーかどうかの検査として、アレルギーの有無が10~15分で分かる涙の成分検査を行い、その後に血液検査でアレルギーの原因を特定します。
治療としては、点眼や内服薬を用いることがメインですが、花粉が原因であれば、なるべく花粉を取り込まないようにマスクをつけたり眼鏡をしたりするなどの指導と、症状が出る時期の前に対策をする初期療法を提案します。また、ハウスダストであれば、部屋をこまめにきれいにすることが大事です。治療と対策をすることで、苦しみが軽減され、花見の季節なども外に出ることができます。
コンタクトレンズ
コンタクトレンズの処方は行っていますか?

はい。ワンデータイプを推奨しており、問診や視力検査を行ってからコンタクトレンを処方しています。
コンタクトレンズの相談では、まずは視力検査や問診を行います。初めてコンタクトレンズを使う患者さまには、使い方や管理方法などをしっかりと指導しております。今まで使っていた患者さまでも当院が初めての人には同じように指導させていただきます。コンタクトレンズでトラブルを起こしたことがある人には、とくにしっかりと指導してから処方します。
当院で推奨しているのはワンデー(一日)タイプで、目にとってトラブルが少なく、初心者でも扱いやすいものです。お子さまがコンタクトレンズを希望される場合には、対応ができるのかを見極めてから処方させていただいております。親御さまの了解や使い方を守って調子が悪くならずにつけられるか、ということをとくに気にしてお話しをさせていただきます。また、お子さまは最初、一人でコンタクトレンズを扱えないことがあるため、親御さまの協力が必要です。
視力が低く生活に支障が出ている場合、眼鏡を使ってからコンタクトレンズへ替えるのが順番としては良く、仕事で使用する場合は、眼鏡との併用が望ましいです。使い方を守らなければ目を傷め、さらに視力低下、最悪失明してしまう可能性がありますのでしっかり指導しています。
目が悪く眼鏡が必要だが、つけると邪魔になるときに、コンタクトレンズは便利です。トラブルが少ないワンデータイプを使っていただきたいので、お求めやすい料金設定で提供しております。
緑内障
緑内障を人間ドックで指摘されました。

まずは各種検査を行った上で治療を行います。最後まで自分の目で見ることを目標に頑張りましょう。
緑内障とは視神経が痛んで視野が狭くなり、見づらくなる疾患で、自覚できる症状が少なく気づきにくいため、日本の失明原因の代表です。
人間ドックや健診で指摘されて眼科に来院する患者さまが多く、神経の異常を診る検査として視診、眼底写真、OCTを行い、機能検査として視野検査を行います。視神経に異常があっても視野に影響が出ていない場合は、治療の必要がないと診断することもあります。
治療は、眼圧を下げ、進行を遅らせる点眼療法ですので、しっかり目薬をすることと定期的な通院で経過をチェックすることが必要です。進行を遅らせることに注力しつつ、患者さまが治療途中で治療を中断しないようモチベーション維持も医師の努めとし、点眼薬の量にも気を配って処方いたします。放置すれば進行し最悪の場合失明しますが、最後まで自分の目で見ることを目標に頑張りましょう。
白内障
どのような白内障の検査を行っていますか?

視力検査、顕微鏡での検診、必要に応じて眼底検査を行っています。
白内障は、見づらくなる自覚症状が出てから来院される患者さまが多く、一般的に50歳くらいから症状が出はじめてゆっくりと進行していくため、受診するタイミングが分かりにくい面もありますが、早期の治療が重要です。
原因は加齢によるものがほとんどで、80歳以上の人は程度に差があってもほとんどの方が白内障の状態となります。放置さえしなければ失明することはほぼないため、いつまでも自分の目で見られるように定期的な検査を受けてください。検査としては、視力検査、顕微鏡での視診、必要に応じて眼底検査を行います。
手術が必要な場合は、日帰りか入院かの希望を確認した上で、お任せできる医師がいる医療機関を紹介いたします。また、手術後の経過観察は当院で承ることができます。
眼瞼下垂
まぶたが下がり、目が開きにくくなってきました。

眼瞼下垂の治療は片方約30分の入院せずにできる手術を行っています。気になる方はご相談ください。
まぶたが下がり、目が開きにくくなる眼瞼下垂は、老化やハードコンタクトレンズの長期使用が原因といわれ、一般的に40〜50代で下がりはじめます。
手術に関しては予約をしていただき、血液検査を行い、手術をするか決めます。持病を持っている方については主治医に相談して手術が可能かどうかを確認いたします。片方約30分の入院をせずに行える手術ですので、両方同日にするかは患者さまの希望を伺います。術後は注意点を説明し、足元が見えるように冷却材をまぶたにつけてお帰りいただきますが、付き添いが必要です。付き添いがいない場合は、片方ずつの二回の手術になることもあります。
眼瞼下垂は外見的な難と日常生活にも支障をきたします。治療することで、見た目を気にせず明るい気分で外出できる感覚を取り戻せますので、気になる方はぜひご相談ください。
かめざわ眼科の基本情報
診療科目 | 眼科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
神奈川県横浜市南区別所3丁目8-3 クリニックビル3F
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アクセス |
★上大岡駅★ 駐車場あり(9台) クリニックビル専用駐車場あり |
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診療時間・休診日 |
休診日 木曜・祝日 土曜・日曜診療
休診日:木曜・土曜午後・日曜午後・祝祭日 |
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電話番号 |
045-731-1113 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場あり(9台) クリニックビル専用駐車場あり |
専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
土日は15時まで診療。9台分の駐車場あり
土曜・日曜日は15:00まで診療しており、平日は忙しくて通院が難しいという方でも受診できます。また、駐車場は9台分のスペースがあり、車でも通院可能です。
ポイント2
三つの専門医を持つ院長によるていねいな診察
診療は「日本眼科学会認定 眼科専門医」「日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医」「日本レーザー医学会認定 レーザー専門医」の資格を持つ院長が対応します。
ポイント3
眼瞼下垂・ドライアイ・緑内障の早期発見に注力
目の疾患の中でも、とくに眼瞼下垂、ドライアイ、緑内障の早期発見に力を入れています。分かりやすい説明と患者さま一人ひとりに合った治療の提案を心がけています。