循環器内科

こまめな検査を提案し、自覚症状のない病気の兆候も見過ごさないよう注力
循環器内科に来院いただく患者さまによくある症状として、胸痛、動悸、息切れなどがあります。これらの症状は、不整脈や狭心症の可能性がありますので要注意です。症状の現れ方によっては他の病気も考えられますが、動悸や息切れといった症状がある場合は、早めの受診をご提案いたします。
来院いただいた際には症状が出ていないことも多いので、24時間ホルター心電図検査、心臓超音波検査、血液検査などで心臓の疾患がないかどうかを確認していきます。
循環器系の疾患の症状はなかなか表に出にくいものの、放置していると急性疾患になるおそれもあります。こまめに健診を受け、しっかりと対策をしていきましょう。
不整脈

不整脈があると、動悸や脈が飛ぶ、胸が詰まるような感じ、めまい、失神などの症状が出てきます。
心臓は1日12万回ほど規則正しく動いていますが、ストレスや疲労、睡眠不足などが原因で脈が乱れ、不整脈になることがあります。ほとんどは良性の場合が多いのですが、心臓は非常に重要な器官ですので、大きな症状を引き起こすリスクもあります。
不整脈の裏には、心臓の病気が隠れている場合が多くあります。また、特に心臓に疾患がなくても年齢やストレス、睡眠不足や体質、遺伝または服用している一部の薬などが原因となり発生する場合もあります。
ご高齢の方の場合は心房細動にも注意が必要です。心房細動は加齢によりリスクが高くなるという特徴があり、高齢化社会のため患者さまの人数も増加しています。何か症状を感じることがあれば、早めに受診していただき、心電図検査、24時間ホルター心電図検査、心臓超音波検査などを受けていただくことをご提案します。
高血圧症

高血圧症を放置しておくと心不全や狭心症、心筋梗塞などの心臓や血管の病気になったり、脳出血、脳梗塞などの原因にもなったりします。
薬の服用を始めるとやめられないと思っている方がいらっしゃいますが、そのようなことはなく、症状に応じて減らしたり、止めたりすることも可能です。また血圧測定はご家庭でもできますので、日頃から定期的に測定することで症状のコントロールを目指します。
当クリニックでは患者さまのライフスタイルに合わせた治療のアドバイスや、無理のない治療をしていくことで、治療を継続していくことを優先しています。
呼吸器内科

長引く咳が気になったら、早めに検査して原因を究明することが大切です
結核は、過去の病気と思われがちですが、実は近年、患者さまが増加しています。咳が2週間以上続く場合、それは結核のサインかもしれません。長引く咳の症状は、多くの場合、かぜやインフルエンザによる気管支炎や咳喘息です。しかし、微熱や喀痰が2週間以上続く場合は、結核の可能性もあります。原因を究明するためには、レントゲン検査、クォンティフェロン(QFT)検査の受診を提案いたします。クォンティフェロン検査は血液で結核感染の有無を確認できる検査です。平成18年より保険適用となっておりますので、経済的な負担も少ないかと思います。
また、近年注目され、ご相談も増えている、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査とCPAP療法も行っています。「いびきを家族から指摘された」「日中に強い眠気に襲われる」といったことでお悩みの方は、一度検査を受診しましょう。
さらに、禁煙治療にも対応しています。ニコチン依存度によっては、保険が適用されますので、「タバコをやめたい、でもやめられない」という方は、当クリニックで一緒に禁煙を目指しましょう。
睡眠時無呼吸

いびきの発生源は喉で、狭い喉に無理やり空気を通そうとするといびきが発生します。深酒をしたり過労があったりする時は、いびきをかく方もいるでしょう。しかし、いびきが常習的にある方、特にいびきといびきの間の呼吸が止まっている方は睡眠時無呼吸症候群の疑いがあります。
こういったいびきの症状は、睡眠中に起きるものなのでなかなか自分では気づくことができません。日中の眠気、眠っている間の呼吸が止まる、起床時の頭痛、熟睡感がないなどの症状に思い当たる場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性を考慮するべきでしょう。
睡眠時無呼吸症候群は高血圧症、不整脈、心不全などの原因にもなります。病気を合併させてしまう前に早めに診断をして、治療を受けることをご提案します。
当クリニックでは、睡眠時無呼吸症候群に対するCPAP治療を行っております。簡易検査に対応しておりますので、気になる方はまずはご相談ください。
気管支喘息

気管支喘息は、ウイルスや細菌の感染、アレルギー反応により気管支の炎症が慢性化してしまうことを指します。そのため、気道過敏性が進行して咳が出たり、気道が狭くなってしまい息苦しくなったりするなどの症状が現れます。
治療には吸入薬やロイコトリエン受容体拮抗薬、気管支拡張薬などを使用します。急な発作に対応するために当クリニックでは吸入や点滴治療も行っています。また、心不全のような心臓疾患でも喘息のような症状が現れることがありますので、症状がある際は早めに受診することを提案しています。
喘息の発作を予防するには、生活環境を見直す必要があります。例えば絨毯や布製のソファ、ぬいぐるみなど、ダニの温床になりやすい環境をなくし、アレルゲンを避けることが重要です。
ほかにも、過労やストレスも喘息の大きな誘因になりますので、無理をせずに休息をとるようにしましょう。また、アルコールやタバコなどは状態を悪化させる原因になりますのでなるべく控えましょう。
内科

内科では、様々な症状を幅広く診察しています
内科ではかぜ、咳、喉の痛み、鼻水、腹痛、下痢、嘔吐、胃痛、便秘、頭痛などの症状を診ています。
こういった症状は一見すると普通のことに思えますが、重大な病気が隠れていることもありますので、注意が必要です。症状がひどくなる前に受診して、症状に合った治療を受けましょう。
当クリニックは、駅からも近い場所にあるため、お仕事帰りなどに困ったりした際はいつでもご相談ください。ほかにも、各種点滴、注射など、さまざまな自由診療(※)も行っています。
ささいなことだと思って見過ごしていて、実は重大な疾患だったということもありますので、気になることがあれば放置せずに受診をして対処を受けることが大切です。
(※)は自由診療です。料金表をご確認ください。
アレルギー疾患

アレルギー性皮膚炎、肌荒れ、花粉症など、アレルギー疾患の検査と治療を行っています。
ひとえに花粉症といっても、実は細かい症状に分かれており、処方する薬も違ってきます。まずは受診していただき、どのような症状にどのような薬が必要かといったご説明を受けていただければと思います。
アレルギー性皮膚炎の検査はパッチテストを行います。パッチテストでは、金属や毛染め、樹脂などのアレルギーの原因を特定していきます。結果に対応し、一人ひとりに合った治療を進めます。
赤坂おだやかクリニックの基本情報
診療科目 | 内科 循環器内科 呼吸器内科 アレルギー科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 おたふくかぜ予防接種 MRワクチン予防接種 B型肝炎予防接種 成人用肺炎球菌予防接種 健康診断 新型コロナウイルスPCR検査 |
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住所 |
東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー2F
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アクセス |
駐車場有り(赤坂Bizタワーに準ずる) |
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診療時間・休診日 |
休診日 土曜・日曜・祝日
受付時間 |
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電話番号 |
03-6234-0511 |
特徴・設備
電話診療/ オンライン診療 |
電話診療/オンライン診療対応可 |
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特徴 |
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待合室 |
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待ち時間対策 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(赤坂Bizタワーに準ずる) |
サービス |
クレジットカード利用可
自由診療のみ対応 多言語対応 ( 英語 )
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
千代田線や銀座線など複数路線からアクセス良好
東京メトロ千代田線「赤坂駅」より徒歩で約1分。「赤坂見附駅」、「溜池山王駅」からも徒歩圏内です。ご多忙な方でもご都合に合わせて通院しやすいかと思います。
ポイント2
感染症が疑われる方は、時間帯を分けて診療
発熱、咳、咽頭痛、鼻水などの症状がある患者さまは、12時~13時半、17時~18時半に専用の時間帯が設けられています。他の患者さまとの接触が少なくなる工夫がされています。
ポイント3
初診でもオンライン診療が可能でPCR検査にも対応
新型コロナウイルス感染予防のため初診でもオンライン受診が可能です。オンライン診療については料金表をご確認ください。郵送によるPCR検査も実施しています。