診療案内｜平野医院

心のお悩み

心療内科に行きたいのですが、入りづらくて悩んでいます。

当院は内科も併設しております。食欲がないなど内科的な疾患としてお気軽にお越しいただけます。


心療内科や精神科の疾患は、内科との連携が不可欠です。当院は内科も併設していますので、例えば「朝起きられない」「あまり食欲がない」といった日常生活でのお悩みで内科を受診するような感覚でご来院いただければと思います。

うつ病などの気分障害、適応障害、認知症、不登校の方など、幅広いお悩みに対応できることも心療内科・精神科の特長です。皆さまの笑顔が見られるよう精一杯努めさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

悩みに対してどのような支援や治療をしてもらえるのですか？

一人ひとりに合ったお薬を、漢方薬も視野に処方します。必要に応じ、関連機関と協力し支援します。


当院では、患者さまの病状を丁寧にお聞きし、できる限り本人に合ったお薬の調整を心がけております。例えば、精神疾患の薬は副作用が出やすいイメージがありますが、お子さまやご年配の方に対しては漢方薬を用いるなど工夫しています。

また、心にお悩みを抱える方をしっかり支援するには、地域の関連機関との連携が重要と考えております。

具体的には、不登校の方なら訪問看護施設と協力し、ご自宅を訪問してご本人のお悩みをお伺いします。また、学習障害などの学習に不安を抱える方には教育に適した機関と連携してサポートをさせていただきます。必要であれば心理検査やカウンセリングも行い（関連施設へ委託）、ご本人に合った指導や助言もいたします。

生活習慣病

高血圧症で気を付けるべきことや、注意点を教えてください。

塩分の摂取量を抑えましょう。今は症状がなくても、親族に高血圧症の方がいる場合注意が必要です。


生活習慣病の中で、特に注意が必要なのは高血圧症です。高血圧症に伴う肥満や糖尿病などのほか、塩分と関係する病気にも気を付けなければいけません。地域の皆さまには、リスクを高めないためにも塩分の摂取量を控えるようおすすめします。

また、高血圧症には遺伝も関係しています。ご両親のどちらか一方でも高血圧症になられている場合は、ご本人も高い確率で高血圧症になる可能性があるため、血圧を正常に保つことが大切になってきます。

食事制限について、何かアドバイスしてもらえますか？

おなかいっぱいに食べないこと、糖質とたんぱく質をバランス良く適量に摂取することが大切です。


食事では、おなかいっぱいに食べない、いわゆる腹八分目が大切です。「このへんでやめておこうかな」という感覚に慣れていただき、摂取量を減らしましょう。

また、昔からごはん（糖質）とたんぱく質をうまく摂取してきた日本人にとって、糖質とたんぱく質がバランス良く摂れる和食はおすすめです。糖質制限のためにごはんを控えるとたんぱく質の摂取量が突出し、栄養が偏ってしまいます。逆にたんぱく質を過度に制限すると基礎代謝が減り、体力の維持に影響しますので、適度な制限を心がけてください。