耳鼻咽喉科
耳・鼻・のどに関するさまざまな症状に対応いたします
お子さまから大人の方まで、中耳炎や副鼻腔(ふくびくう)炎といった耳・鼻・のどの診療に「日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医」が対応いたします。当院ではCT検査機を導入しているため、通常のレントゲン検査では診断ができない、特殊な副鼻腔炎の診断も可能です。特殊な副鼻腔炎は、通常の副鼻腔炎とは治療方法が異なります。
また、アレルギー性鼻炎の鼻粘膜レーザー治療もおこなっているほか、スギ花粉やダニによるアレルギーに対して舌下免疫療法にも対応しております。いずれもつらいアレルギー性鼻炎の症状にお悩みの方におすすめの治療法です。
耳鼻咽喉科に関するQ&A
アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎の原因はどのようなものがありますか?
通年性の場合はほこりやダニ、季節性では花粉が主な原因となります。
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、鼻・目のかゆみなどの症状があるアレルギー性鼻炎。この病気は通年性と季節性の二つに大別されます。通年性は一年中アレルギー症状がつづくものを指し、季節性は花粉症のように一定の期間だけ症状があらわれるものを指します。
通年性アレルギー性鼻炎は、ほこりやダニ、ペットの毛、カビ(真菌)が主な原因です。一度発症すると治療しないかぎり一年中ずっと症状に悩まされる可能性があります。季節性アレルギー性鼻炎は、スギ、ヒノキ、ブタクサなどの花粉が主な原因です。
当院では、患者さまがどれくらいアレルギー性鼻炎の症状に悩まされているかを把握し、患者さまそれぞれのライフスタイルに合わせた治療を提供いたします。
急性副鼻腔炎
急性副鼻腔炎の治療は通院が必要ですか?
症状がなくなるまで、できるだけ高い頻度で通院いただくことをおすすめします。
急性副鼻腔炎の治療にはネブライザーを使用し、症状を起こしている箇所に直接薬をあてていきます。症状がなくなるまで、無理のない程度でかまいませんが、できれば毎日通っていただくことをおすすめします。特に約2週間は、集中的に通院していただきたく思っております。
治療を途中でやめたり放置したりしてしまうと、視力障害や髄膜炎を引き起こす場合があります。症状がなくなり、レントゲン検査で炎症が治まったことが確認されるまで治療を続けることが重要です。
また急性副鼻腔炎は、風邪やアレルギー性鼻炎、花粉症、歯の炎症などから起こるため、原因となっている別の病気の治療も併せて必要となります。
慢性副鼻腔炎(ちくのう症)
慢性副鼻腔炎(ちくのう症)はどのような症状がありますか?
黄色や緑の鼻汁、鼻づまり、頭痛、においがわかりづらいなどの症状があります。
慢性副鼻腔炎とは、急性副鼻腔炎が慢性化してしまった状態のことです。のどの炎症や気管支炎、中耳炎の原因になることもあります。
また、副鼻腔にカビが存在する場合は手術が必要になることもあり、その際は連携している病院をご紹介しています。
慢性副鼻腔炎は、治療期間の予測が難しい病気です。個人差はありますが、長期間に及ぶこともあるため、根気強く治療を続けていくことが大切です。
急性中耳炎
子どもの急性中耳炎で気をつけることを教えてください。
痛みがなくなっても医師の指示にしたがって治療を継続することが大切です。
急性中耳炎は、痛みがなくなったからといって治療を怠ってしまうと、滲出(しんしゅつ)性中耳炎や慢性中耳炎に進行してしまう可能性があります。そのため、医師の指示を守り治療を継続することが大切です。
炎症の程度によりますが、通常2週間程度の治療期間を要します。無理のない程度にできるだけ毎日通院し、お耳の治療を続けていきましょう。
滲出性中耳炎
子どもが滲出性中耳炎にかかったらどんな症状がでますか?
音が聞こえにくくなるため、呼んでも振り向かない、おしゃべりの声が大きいなどの変化があります。
難聴や耳がつまる、耳鳴りといった症状のある滲出性中耳炎ですが、お子さま自身が症状に気づくことは難しいため、親御さまはお子さまのちょっとした「しぐさ」に気をつけるようにしてください。上記した2点のほか、テレビの音量を大きくしたがるといった行動も要注意です。
鼻の病気が要因となっているケースが少なくないため、鼻水や鼻づまりがなければ、薬を飲まなくても自然に良くなることもあります。ただし、定期的な経過観察のために通院いただけなければ、気づかないうちに悪化してしまう可能性がありますのでご注意ください。また、鼻水が増えたり風邪をひいたりすると急性中耳炎になることがあるため、体調管理をしっかりとおこなっていくことが重要です。
舌下免疫療法
舌下免疫療法には対応していますか?
スギ花粉とダニのアレルギー性鼻炎の治療のみに対応しています。
アレルギー性鼻炎の治療法のひとつに、舌下免疫療法という方法があります。ただし、現状ではスギ花粉かダニが原因となっている場合のみの対応となります。
スギ舌下免疫療法は、舌の下にアレルゲンが含まれた薬剤を保持した後に飲み込む方法で、スギ花粉が飛散しない6~11月の間に治療を開始します。また、ダニ舌下免疫療法は、舌の下にアレルゲンを含む薬剤を保持した後に飲み込む方法です。
舌下免疫療法は、3~5年間毎日治療を続ける必要がありますが、花粉症やダニアレルギーに長期間お悩みの方におすすめの治療法です。
鼻粘膜レーザー治療
花粉症のレーザー治療はいつ受ければよいでしょうか?
スギやヒノキの花粉症の方は10月から12月の治療をおすすめします。
花粉症をはじめとしたアレルギー性鼻炎の外科的な治療法として、鼻粘膜レーザー治療のご用意があります。当院では、内視鏡を使用して細かい部分の粘膜までを焼灼することが可能です。麻酔薬を染みこませた小さいガーゼを鼻の中に入れた後に治療するため、痛みはほとんどありません。
アレルギー性鼻炎による鼻水や鼻づまりで仕事や勉強に集中できない、といった方におすすめの治療法です。
くさの耳鼻咽喉科・小児科の基本情報
診療科目 | 耳鼻咽喉科 アレルギー科 小児科 小児耳鼻咽喉科 | |||||||||||||||||||||||||||
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標榜科目 | 耳鼻いんこう科・アレルギー科・小児科・小児耳鼻いんこう科 | |||||||||||||||||||||||||||
診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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住所 |
佐賀県武雄市朝日町大字甘久1287 メリーランド武雄内
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アクセス |
駐車場有り(300台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
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電話番号 |
0954-23-3333 |
特徴・設備
設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(300台) |
専門医 |
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