皮膚科
対話を重視し、患者さま一人ひとりに合わせた治療をご提案いたします
皮膚科では、じんま疹、アトピー性皮膚炎、白斑、いぼ、にきび、水虫、虫刺されなど、お肌に関する病気や症状を幅広く診療しています。小さなお子さまからご高齢の方まで、年齢を問わずにどなたでもお気軽にお越しください。
また、治療をするにあたっては「対話」を重視し、患者さまのお気持ちに寄り添いつつ、一人ひとりのご要望や生活スタイルに合わせた治療をご提案するよう心がけています。たとえばお薬をお出しするときは、塗り方や塗る量など、実際にお見せしながらしっかり説明させていただきます。
お肌について何かお困りごとがあれば、「地域のかかりつけの皮膚科」としてお頼りいただければと思います。
皮膚科に関するQ&A
じんま疹
じんま疹の原因にはどのようなものがあるのでしょうか?
感染症、アレルギーなどさまざまな原因が考えられます。
じんま疹と聞くと、アレルギーが原因だと思ってしまう方が多いのではないのでしょうか。たしかに食物などのアレルギーが原因でじんま疹が出ることはありますが、感染症やストレスでもじんま疹は発生します。たとえば、風邪などの感染症が原因の場合、元の病気が改善するに伴い、じんま疹も改善したということがあります。
そのため、当クリニックでは必要がない限りアレルギー検査はせず、そのまま治療に移るようにしています。
じんま疹はどのような治療をしていますか?
薬物療法と生活指導の2つで治療をしています。
じんま疹は薬物療法を基本とし、必要に応じて生活指導をおこないます。なお、お薬については、小さなお子さまであれば「錠剤」「シロップ」「粉末」など、飲みやすい形状をお聞きして出すようにしています。
また、じんま疹はストレスや不規則な生活が原因で発症することも少なくありません。口頭での指導に加え、日常生活で気をつけるポイントをまとめたパンフレットをお渡ししていますので、必要に応じてご自宅でお読みください。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎はアレルギーが原因なのでしょうか?
アレルギーが原因の場合もあれば、そうでない場合もあります。
アトピー性皮膚炎は、食物や花粉、動物の毛などのさまざまな要因が複雑に絡み合って発症する病気です。基本的には「アレルギー」と「肌のバリア機能の低下」の2つが主な原因ですが、中にはアレルギーではなく、単にバリア機能が低下して発症する方もいます。
また、子どもの頃は発症していなかった方が、大人になって発症するというケースも少なくありません。
そのため、アトピー性皮膚炎の原因を患者さま一人ひとりについて検査し、それに応じた治療をするよう努めています。
アトピー性皮膚炎にはどのような治療法があるのでしょうか?
薬物療法、生活指導、紫外線療法の3つが治療法になります。
アトピー性皮膚炎は、塗り薬や飲み薬を使った「薬物療法」と、日常生活の改善をうながす「生活指導」、そして専用機器を使った「紫外線療法」の3つで治療をしています。
塗り薬は、塗り方、塗る量、塗るタイミングが大切なので、ていねいに説明しています。わからないことがあれば、おたずねください。
また、生活指導では、お風呂の温度、衣類の素材、石鹸による体の洗い方など、患者さまの生活スタイルに合わせて細かくアドバイスさせていただきます。
白斑
白斑に対してどのような治療をされていますか?
専用機器を使った「紫外線療法」と「塗り薬」の2つで治療をしています。
白斑とは、皮膚の色素細胞が減少して特定部位が白くなる自己免疫疾患です。
当クリニックでは診療ガイドラインに基づき、専用機器を使って紫外線を患部に照射する「紫外線療法」と、「塗り薬」の2つで治療をしています。紫外線療法では特徴の違う機器を複数種類用意し、患者さま一人ひとりの症状や体質に合わせた治療をするよう努めています。
白斑の治療は、症状によっては長期化することもありますので、根気強く向き合うことが大切です。
なお、白斑の紫外線療法は完全予約制です。治療をご希望の方はあらかじめご予約をお願いいたします。
いぼ
体にいぼができてしまいましたが、治療した方がいいのでしょうか?
さまざまな原因が考えられます。治療の必要性を判断するためにも一度診察を受けてみてください。
一口にいぼといっても、その原因はさまざまです。また、患者さま自身で、いぼなのか、たこやうおのめなのかを判断されるのはおすすめしません。治療が必要かどうかを判断するためにも、いぼ状のものがある方は、一度当クリニックを受診してみてください。
当クリニックでは、飲み薬、液体窒素、切除(処置)などで治療します。早くて3か月で改善しますが、長期間かかる場合もありますので根気強く取り組んでいきましょう。
にきび
にきびの治療は生活習慣の改善が大切なのでしょうか?
はい。お薬だけではなく、食事、睡眠、洗顔方法など生活習慣の改善も大切です。
にきびの治療では、塗り薬や飲み薬といったお薬だけではなく、食事、睡眠、洗顔方法、化粧品の選び方、ストレスへの対策といった生活習慣の改善がとても大切です。また、にきびができると潰してしまう方がいらっしゃいますが、あとが残ってしまう可能性がありますので、にきび1つでも必ず皮膚科で診てもらいましょう。
お薬を処方する際は、副作用や使い方などに関する資料をお渡ししてしっかり説明いたしますので、何でも気兼ねなくご質問ください。
にいみ皮ふ科アレルギー科の基本情報
診療科目 | アレルギー科 皮膚科 | |||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
広島県広島市安佐南区川内5丁目31-11
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アクセス |
広島交通勝木線 佐東出張所口停留所 徒歩約6分 駐車場有り(22台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 水曜・日曜・祝日 土曜診療
休診日:水曜・土曜午後・日曜・祝祭日 |
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電話番号 |
082-830-0006 |
特徴・設備
特徴 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(22台) |
専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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関連リンク
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