内科

生活習慣病の治療では、運動や食事など生活改善のアドバイスもおこないます
内科では、かぜや腹痛などの一般診療や生活習慣病(高血圧症・糖尿病・脂質異常症など)の診療をおこなっています。検査は、レントゲン(X線)検査、心電図検査、血液検査、エコー検査などが可能です。エコー検査は、頸動脈、心臓の検査に対応しています。頸動脈エコー検査では、動脈硬化の有無や、血管のつまり具合を確認することができます。
生活習慣病は自覚症状がほとんど現れないため、治療に対するモチベーションを維持することが肝心です。そこで、当院では患者さまに対して、「ご自身の血圧や体重に興味を持ち、毎日計測しましょう」などとお話ししています。また、食事や運動など生活習慣の改善に向けたアドバイスをおこなっています。健診で指摘された方や健康に関して不安のある方などは、お早めに当院へご相談ください。病気の改善に向けて、一緒に取り組んでいきましょう。
内科に関するQ&A
生活習慣病
生活習慣を改善するには、どういったことに取り組むべきですか?

食事制限や適度な運動がありますが、当院では食事のとり方を中心にアドバイスしています。
生活習慣病の予防・治療では、生活習慣を改善することが大切です。生活習慣の改善には、食事制限や適度な運動などがありますが、当院には運動が難しいご高齢の方もいらっしゃるため、食事制限を中心にアドバイスしています。
食事制限の中でも、特に「摂取カロリーを抑えること」、「揚げ物や炒め物に多く含まれる油を控えること」、「お菓子・果物に含まれる糖質の摂取を控えること」などが大切になるので、そのための具体的な食事方法を指導させていただきます。
消化器内科

胃と大腸の内視鏡検査や腹部エコー検査などに対応しています
消化器内科では、逆流性食道炎、胃炎、胃がん、ピロリ菌感染症、脂肪肝、C型肝炎・B型肝炎などを診療しています。また、胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査を予約制でおこなっています。健診で指摘を受けた方や胃痛・腹痛などの症状がある方は、ご予約のうえお越しください。ただし、緊急を要する場合は、予約なしでも内視鏡検査に対応いたします。
また、当院では腹部エコー検査や血液検査にも対応しており、肝疾患などの検査・診断もおこなっています。肝疾患の中には非アルコール性脂肪肝炎(NASH)という病気があり、この病気を治療せずにいると肝硬変や肝臓がんの発症リスクが高くなります。そのため、健診などで脂肪肝と指摘された方は、一度、詳しい検査を受けていただくようにおすすめしています。
消化器内科に関するQ&A
胃・大腸内視鏡検査
胃内視鏡検査の場合、どれくらいの時間がかかりますか?

麻酔を使わない場合は約1時間、使う場合は約3時間で終了します。
胃内視鏡検査では「経口内視鏡(口から挿入する内視鏡)」と「経鼻内視鏡(鼻から挿入する内視鏡)」をご用意し、患者さまのご希望に応じたカメラを使用しています。経口内視鏡検査では麻酔を使用することもあり、検査時間は検査前の説明と検査後の休憩を合わせて3時間ほどとなります。一方、経鼻内視鏡検査や麻酔を使用しない経口内視鏡検査の場合は、検査前の説明を合わせて1時間ほどで終了し、検査後にはそのままご帰宅いただくことが可能です。
大腸内視鏡検査の流れを教えていただけますか?
下剤の服用などの事前準備をしていただき、その後に検査を進めてまいります。
大腸内視鏡検査の場合、食事制限や下剤の服用などの事前準備が必要になります。そのため、検査をご希望の方は、まずは当院へご相談いただければと思います。また、検査当日は下剤を服用していただき、腸内をきれいな状態にしてから検査をはじめます。大腸ポリープや大腸がんなどを早期発見するためにも、定期的に大腸内視鏡検査を受けていただければと思います。
脂肪肝
脂肪肝を放置すると、どのようなリスクがあるのでしょうか?

肝硬変や肝臓がんなどを引き起こすリスクがあるため、早期治療が必要です。
脂肪肝は肝臓に中性脂肪がたまった状態のことで、「メタボリック症候群を合併しやすい」といわれています。また、脂肪肝を治療せずにいると肝炎などを引き起こし、それが肝硬変へ進行する恐れがあります。
脂肪肝の原因は多くが多量のアルコール摂取と過食ですが、一部にはアルコールが原因でないものもあります。このような脂肪肝を、「NAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)」といいます。さらにNAFLDは「単純性脂肪肝」と「NASH(非アルコール性脂肪肝炎)」に分かれており、このうちNASHは脂肪肝から肝硬変や肝臓がんへ進行するリスクがあります。そのため、健診で脂肪肝と指摘された方は、自覚症状がなくても定期的な検査を受けるようにおすすめします。
C型肝炎・B型肝炎
C型肝炎・B型肝炎ではどのような治療法をおこなっていますか?

C型肝炎にはDAAを、B型肝炎にはインターフェロンなどを使用して治療します。
C型肝炎治療には、C型肝炎ウイルスに直接作用する「DAA(直接作用型抗ウイルス薬)」という薬剤などを用います。また、B型肝炎治療には、「インターフェロン」や「核酸アナログ製剤」を用いた薬物治療をおこないます。
ただし、B型肝炎治療の場合は長く付き合っていく必要があり、薬物治療を一度開始すると途中で止めることができません。当院では、治療について患者さまにしっかりと考えていただくために、B型肝炎治療に注力している医療機関をご紹介させていただきます。
眼科

女性医師がコミュニケーションを大切にした診療をおこないます
眼科では、糖尿病網膜症、白内障、緑内障、ドライアイ、花粉症、目ヤニ、眼鏡・コンタクトレンズの相談などに対応しています。視力検査、眼圧検査、視野検査、眼底検査などの検査をおこなうことが可能です。お子さまからご高齢の方まで幅広く診療しており、内科に合わせて眼科を受診できることが当院の特徴でもあります。なお、当院では、糖尿病網膜症のレーザー治療には対応していますが、手術などが必要な場合は連携先の医療機関をご紹介しています。
当院では、患者さまやご家族さまとのコミュニケーションを大切にしており、図や模型、写真をご覧いただきながら、わかりやすい説明をするように心がけています。小さなお子さまの場合には、点眼治療の仕方について、親御さまにご説明をおこなっています。ご家族の方の不安をできるだけ解消できるような、わかりやすい説明をおこなうように努めています。
糖尿病網膜症
内科で糖尿病検査を受けてから、糖尿病網膜症の診察も受けられますか?

はい。内科と連携しつつ、糖尿病網膜症の検査・治療をおこなっています。
糖尿病網膜症は、糖尿病が原因で目の網膜にある毛細血管に障害が起こる病気です。初期段階だと自覚症状がほとんど現れないため、糖尿病患者さまは定期的に糖尿病網膜症の検査を受けることが重要となります。また、当院では、内科と眼科の診療を一貫しておこなっています。そのため、糖尿病網膜症がひどくなった場合には、内科で血糖値などを確認しながら治療を進めることができます。
佐賀県の「糖尿病連携手帳」について教えていただけますか?
糖尿病の検査結果や治療内容などを記録できる手帳で、糖尿病治療のために利用されています。
佐賀県医師会では、佐賀大学医学部などと協力して「佐賀県糖尿病連携手帳」を作成しています。この手帳は、糖尿病にかかわる検査結果や治療内容などを記録できるため、ほかの内科の医院からご紹介していただいた場合にも、スムーズな診療が可能です。当院の内科だけでなく、ほかの内科の医院とも連携しつつ、糖尿病網膜症の治療に努めてまいります。
眼鏡・コンタクトレンズの相談
子どものコンタクトレンズの相談も可能ですか?

もちろんです。はじめての方にも詳しくご説明いたします。
当院では、小学生・中学生のお子さまの眼鏡・コンタクトレンズに関するご相談も承っています。はじめてコンタクトレンズを装着する方にも詳しくご説明させていただきます。また、コンタクトレンズ使用中にトラブルがありましたら早めにご相談ください。
まつお内科眼科の基本情報
診療科目 | 内科 胃腸内科 消化器内科 眼科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
佐賀県武雄市朝日町大字甘久2699
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アクセス |
祐徳バス 鳴瀬分道停留所 下車徒歩7分 駐車場有り(20台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
眼科は平日17時まで |
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電話番号 |
0954-23-2178 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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待ち時間対策 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(20台) |
健康診断・検査 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
内科と眼科の診察を同日に受けることができます
内科、消化器内科、眼科の診療に対応しています。同日に受診できるので、内科で糖尿病の診察を受けたあと、眼科で糖尿病網膜症の診察を受けるということも可能です。
ポイント2
駐車場20台。入り口前に車の横付けが可能です
20台駐められる駐車場を備え、お車で通いやすい医院です。お車は、入り口の目の前まで車を横付けすることができます。車いすをご利用の方も便利に受診できます。
ポイント3
内科、眼科のさまざまな検査を受けられます
胃・大腸内視鏡、心電計、超音波画像診断装置、自動血球計数CRP測定装置、眼底カメラ、視野計、眼圧測定装置などの検査機器があり、さまざまな検査が受けられます。