婦人科
女性特有のお悩みや病気の診療や検診をおこなっています
婦人科では、月経や更年期など女性特有のお悩みや病気の診療や、子宮がん検診(※)、乳がん検診(※)、ブライダルチェック(※)などの検診をおこなっております。
婦人科の不調は、患者さまにとっては話しにくい内容もあり、病気かどうか自己判断が難しいことも多いかと思います。当クリニックでは、そういった患者さまのお声にしっかりと耳を傾け、お気持ちや考え方も大切にしながら、少しでも快方へ向かうようご提案いたします。
当クリニックで治療が難しい場合には、状態に応じて連携する病院で治療が受けられるようにサポートいたします。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
子宮がん検診や乳がん検診は症状がある場合に限り保険診療となります。
婦人科に関するQ&A
定期検診の他に、どのような症状がある場合に受診したらですか?
生理不順や過多出血の時がたまにあります。このようなお悩みでも受診してもいいのでしょうか?
乳がん検診
乳がんの検査はどのようにおこなっていますか?
しこりの有無や状態を詳しく診れる乳房超音波(エコー)検査に力を入れておこなっています。
乳がん検診(※)では、乳房超音波(エコー)検査に力を入れ、読影技術の研鑽にも励んでおります。他の検診と合わせて超音波(エコー)検査をおこない、詳しく検査して病気の早期発見を目指します。
乳がんはセルフチェックできる病気でもありますので、ご自身で少しでも何か触るものを感じた場合は躊躇せずにご相談ください。症状があるからといって必ずしも進行した乳がんというわけではありません。状態に応じてすぐに検査が受けられるよう、診察当日の検査にも対応しております。
乳がんが見つかった場合は、スムーズな治療が受けられるよう連携する病院を速やかにご紹介いたします。少しでもお身体に違和感がありましたらお早めにご相談ください。
(※)は症状がない場合、自由診療になります。料金は料金表をご確認ください。
子宮がん検診
定期検診の他に、どのような症状がある場合に受診したらですか?
不正出血や長引く生理、おりもの異常など、身体に異変を感じた時にはぜひお越しください。
子宮がんには大きく2つあり、子宮の頚部にできる子宮頚がんと、子宮体部(内膜)にできる子宮体がんがあります。20歳以上の方には広島市から子宮頚がん検診(※)に際して一部補助金がありますので、一度も受診したことがない方は早めにご相談ください。
子宮がんは考えられる原因が解明され、発見しやすいがんでもあります。不正出血や長引く生理、おりもの異常など、身体に異変を感じた際は受診をご案内します。
(※)は症状がない場合、自由診療になります。料金は料金表をご確認ください。
月経に関するお悩み
生理不順や過多出血の時がたまにあります。このようなお悩みでも受診してもいいのでしょうか?
生活の変化などによる影響だけでなく、病気が隠れていることもあるため、お早めにご相談ください。
月経がこない、出血の量が多い、出血が止まらない、月経痛といったお悩みや月経前後の不調など、月経前症候群、月経全症候群(PMS)、月経前気分不快障害(PMDD)といった症状に対する診療をおこなっております。
月経はダイエットや生活の変化などでリズムが乱れやすく、その背景には身体の不調や病気が隠れていることもあります。月経の状態は身体からサインとして考え、長期的な生理不順や出血異常のある方は一度ご相談ください。
初診から内診をおこなうわけではなく、腹部からの超音波(エコー)検査や、問診だけの場合もあります。患者さまのお悩みや体質に合わせて、漢方薬やピルの処方の他、食生活のアドバイスなど患者さまのライフスタイルを踏まえてご提案をいたします。
更年期障害
更年期障害による症状なのか分かりません。どのような検査をしますか?
別の病気の可能性を見極めるため、ホルモン検査や簡易更年期指数を使って調べています。
更年期障害とは40歳以上の方に多く、ホルモンの分泌量が低下することでさまざまな症状があらわれるものです。体調不良や情緒不安定など、心身ともに影響が出ます。まずは、更年期障害なのか、または別の病気の可能性があるのかを見極めることが大切になりますので、ホルモン検査や簡易更年期指数をチェックしてお調べいたします。
また、患者さまご自身が更年期障害だと思われていても、ストレスや環境の変化などによる自律神経失調症などの場合もあります。その場合はホルモンの働きについてのご説明から始め、患者さまに納得いただけるように詳しくお話しさせていただきます。
治療としては、患者さまの状態に応じて漢方薬などのお薬で症状を落ち着かせます。原因が分かると気持ちが楽になることもありますので、心配な方はご相談ください。
子宮内膜症
子宮内膜症はどのような治療法がありますか?
現在さまざまな治療薬があるため、個々のケースに合わせた治療が受けられます。
子宮内膜症は現在さまざまな治療薬が出てきているため、妊娠目的や痛みの緩和など個々のケースに合わせた治療が可能です。ただし病変に応じた治療が重要となるため、長期的な経過観察が必要になります。
当クリニックでは、なぜ通院が必要になるのかをしっかりとご理解いただくために、一度に全てをお話しするのではなく、最初の2、3回の診察でご説明をするようにしています。そのように複数回に分けることで前回のご説明内容についても患者さまからも質問がしやすくなると考えているからです。
子宮内膜症の治療は、昨今さまざまな治療薬がでており、またその使用法の工夫がなされています。その理由は患者さまのライフスタイルに応じた治療が必要だと改めて考えられるようになったからです。排卵痛、月経痛に限らず、生理期間外の痛み、生理後半にも痛みといった症状が、子宮内膜症の特徴です。気になる症状のある方はお早めにご相談ください。
子宮筋腫
以前よりも、経血の量が増え、レバー状の血の塊が出ることがあります。
子宮筋腫の特徴的な症状に近いため、早めの受診をご検討ください。
子宮筋腫の特徴として、月経量が増える、レバー状の血の塊が出るなどといった出血に関する症状が多く診られます。
比較的若い年代から子宮筋腫を持っている方も多くいらっしゃいますが、悪性ではなく良性の腫瘍であることから、あわてる必要はありません。ただし、現在の筋腫がきちんと良性であるかを見極め、かつ今後起こりうる疾患の可能性も考慮し、長期的な経過観察は必要です。
当クリニックでは、通院の重要性をご理解いただくため、子宮内膜症と同様、患者さまが質問しやすいよう複数回に分けてご説明させていただきます。
内科
食事や生活習慣を整えることで、健康的な体質に変えます
内科では、頭痛・腹痛など内科の一般診療の他、生活習慣病、アレルギー症状、ストレス性疾患、インフルエンザ予防接種(※)などに対応しています。女性クリニックですが、お子さまの診療にも対応しております。男性の方は予約制診療となりますので、事前にご予約をお願いいたします。
生活の基本となる部分を整え、健康的な体質に戻すことで病気や症状の緩和が期待できます。患者さまの生い立ちや体質を考え、西洋医学のみならず東洋医学も活用した治療をご提案いたしますので、身体に不調の際はどんなことでもご相談ください。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
腸内環境を整える相談
普段お通じに問題ないのですが、最近、便秘や下痢などの症状があります。
ストレスが原因かもしれません。食生活アドバイスを基本に、漢方薬などの提案も可能です。
当クリニックでは、アレルギーなどの症状、ストレス性の症状、肌荒れなど、さまざまな不調の原因のひとつに腸内環境の乱れがあると考えています。とくに、アレルギーなどでお困りの方はなんらかのストレスを抱え、ストレスによる食生活の乱れや、食生活そのものがストレスとなって、便秘や下痢などお通じの乱れが出やすい傾向があると考えています。
お通じの悩みは話しにくいことですが、食生活などを聴く流れの中でお通じの状態をお伺いするように努め、お悩みの方には、腸内環境を意識した食生活を送るアドバイスをいたします。また、ご希望に応じて自由診療による治療をご提案することも可能です。
食生活を変えること健康的な体質にします。体質が良くなると、お薬や漢方薬などの治療もよりスムーズにおこなうことができると考えておりますので、調子が悪いといったお悩みを抱える方もどうぞご相談ください。
骨粗しょう症
骨粗しょう症を調べるために、どんな検査をしていますか?
DXA法で骨密度を測り、血液検査で骨質を調べています。
当クリニックでは、DXA法という骨粗しょう症の検査機器を導入いたしました。現在、骨の強度を測るのには、骨密度だけなく、骨質と2つの要素が指標となっています。そのため、骨密度を測れるDXA法の他、血液検査で骨質を調べています。
治療法は、主に内服薬になります。さまざまな内服薬があり、一週間に1回のものから、月に1回というものまであるため、その方の生活状況などに応じた投与が可能です。痛みが伴うほど骨密度が低下している方には、注射による治療法もおこなっています。
その他にも、当クリニックでは、骨の強度を上げるために、ビタミンDを取り入れた食事と運動の必要性もお伝えしています。また、太陽に当たらない方は骨密度が低い傾向にあるため、1日に10分から15分ほど日光浴をする習慣を取り入れていただくようアドバイスをおこなっています。
漢方内科
さまざまな悩みに対して処方する漢方処方に力を入れています
当クリニックでは、西洋医学の他東洋医学・漢方薬での治療にも力を入れております。日本東洋医学会認定 漢方専門医の院長を始めとする医師は、患者さまの体質を見極めること、そしてお一人おひとりにあった処方をご提案するまでのプロセスを大切にしております。東洋医学ではそれぞれの体質には、ライフスタイルや生い立ちなどが影響すると考えるため、より詳しく問診することを目指して患者さまのお話に傾聴します。
さまざまな悩みに対して東洋医学に基づいた診療をおこなっており、一般的に「不定愁訴」と呼ばれる心身のストレスからくる身体症状に対しても、患者さまの体質に合わせた漢方薬でお身体全体の調整を整えます。また、感染症に対しても漢方薬を処方しているため、新型コロナウイルスの発症から後遺症にいたるまで漢方薬でも対応しています。
漢方薬は苦い・飲みにくいと感じる方もおられますが、無理なく継続していただくことが重要ですので、お一人おひとりに合わせて処方や飲み方の指導もいたします。
オンライン診療
オンライン診療で、外来と変わらない診療がご自宅で受けられます
スマートフォンアプリを使ったオンライン診療(※)では、初診の方でもご利用いただくことが可能です。初診での来院は必要がありませんが、お身体の状態によっては来院をお願いすることがあります。
診療は、保険診療・自由診療のどちらにも対応しております。保険診療では、生活習慣病、発熱や倦怠感といった新型コロナウイルスなどの感染症疑いのある方や新型コロナウイルス後遺症で困っている方の診療をおこなっています。その他にも、漢方薬の処方、朝起きられないなどの副腎疲労症候群の診療、健康相談にも応じています。なお、診療内容によっては、システムご利用時に予約料と診察料が発生いたします。
(※)料金が発生する場合があります。料金は料金表をご確認ください。
女性クリニック ラポールの基本情報
診療科目 | 婦人科 内科 漢方内科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 MCI(軽度認知障害)スクリーニング検査 乳がん検診 子宮がん検診 子宮がん検診(子宮頸がん検査) 子宮がん検診(子宮体がん検査) |
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住所 |
広島県広島市中区大手町5-3-1
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アクセス |
広島バス江波線・大手町4丁目停留所、下車徒歩3分 駐車場有り(6台) 三井リパーク提携(チケット配布あり) |
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診療時間・休診日 |
休診日 水曜・日曜・祝日 土曜診療 19時以降診療
※上記タイムテーブルの時間は、受付可能な時間帯です。 |
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電話番号 |
082-241-6009 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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待ち時間対策 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(6台) 三井リパーク提携(チケット配布あり) |
サービス |
クレジットカード利用可
(自由診療1万円以上のみ) 多言語対応 ( 英語 )
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専門医 |
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健康診断・検査 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
月・木曜は19時半、土曜は18時までの受付です
月・木曜の午後は19時半、土曜の午後も18時まで受けつけています。お仕事などで日中や平日が忙しいという方もご都合に合わせて受診しやすいクリニックです。
ポイント2
公共交通機関でもお車でも通院できます
広電1系統「市役所前駅」より徒歩約5分、広島バス江波線「大手町4丁目停留所」より徒歩約3分。駐車スペースもあるので、お好きな交通手段で通院できます。
ポイント3
女性院長が同性の視点に立って、女性特有のお悩みに対応します
個室のため、月経から漢方治療のことまで、気兼ねなく話すことができます。漢方処方をご希望で紹介いただく方にも対応しているため、あらゆる健康相談が可能です。