耳鼻咽喉科
幅広い疾患に対応。病状や治療後の見通しについて丁寧に説明します
耳鼻咽喉科では、中耳炎や難聴、耳鳴り、めまい、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、味覚障害、嗅覚障害、扁桃炎、咽喉頭炎、逆流性食道炎、睡眠時無呼吸症候群など、耳・鼻・喉のさまざまな疾患を診療しています。
診療の際に大切にしているのは、問診や検査を詳細に行ったうえで、診断名や現在の病状について患者さまに正しくお伝えすることです。また、「1週間後にこんな症状があれば来てください」「この症状がなければもう大丈夫だよ」などと今後の見通しについても分かりやすくお話しし、患者さまの不安や疑問を軽減できるよう努めています。
当クリニックでは、どのようなお悩みでも気兼ねなくご相談いただける環境づくりを大切にしています。「こんなことで相談してもいいのかな?」と思うこともあるかもしれませんが、気になることがあれば気兼ねなくご相談ください。
耳の病気
耳が詰まっているような気がするのですが、様子を見ても良いですか?
中耳炎や難聴の可能性がありますので、一度ご相談ください。
耳の詰まり(耳閉感)、耳が痛い、かゆい、耳鳴りがする、聞こえにくいなどの症状がある方は一度ご相談ください。耳は音を聴くだけではなく、前庭や三半規管と連携し、身体のバランスを保つという役割も担っています。そのため、「そのうち良くなるだろう」と様子を見ず、早期に診察を受け、必要に応じて治療を始めることが大切です。
当クリニックでは、急性中耳炎や慢性中耳炎、外耳炎、伝音難聴、感音難聴、突発性難聴、耳鳴り、めまいなどさまざまな疾患に対応しており、症状に合わせて、聴力検査や平衡機能検査などを組み合わせて診断いたします。
鼻の病気
最近、食べ物の味が薄く感じます。何かの病気でしょうか?
味覚障害かもしれません。お食事を楽しむためにもお早めにご相談ください。
当クリニックでは、副鼻腔と呼ばれる四つの空間で炎症が起きる副鼻腔炎や、加齢・アレルギーなどが原因で起こる慢性鼻炎、くり返す鼻血などに対応しています。くしゃみや鼻水・鼻づまり・鼻血は直接命に関わることは少ないかもしれませんが、ストレスとなり生活の質を下げてしまいかねません。ぜひ一度クリニックで治療を受けることをご検討ください。
また、かぜや副鼻腔炎などによって、鼻の上部にある嗅細胞ににおい分子が到達せず、においを感じられなくなる嗅覚障害や、食べ物の味がわからなくなったり鈍くなったりする味覚障害に対する治療も行っています。においがわからない、自分だけ悪臭を感じる、味がしない、何も食べていないのに塩味や苦味を感じるという方はご相談ください。
喉の病気
喉が痛い場合、どのような治療を行いますか?
疾患によって異なりますが、薬物治療やネブライザーによる治療、手術を行う場合もあります。
喉には、食べ物を体内へ送るほかに、肺に空気を届けたり言葉を発したりする機能が備えられています。また、細菌やウイルスの侵入を防ぐ役割もあるため、喉を健康に守ることは全身の健康を守ることにつながります。
当クリニックでは、扁桃炎や咽頭炎・喉頭炎、声帯結節、声帯ポリープ、逆流性食道炎などに対応しています。喉の奥に魚の骨が刺さったというささいなお悩みでも構いません。喉の痛み、腫れ、かすれ声、違和感などがありましたら気兼ねなくご相談ください。
めまい
めまいに関する相談にも乗ってもらえるのでしょうか?
はい。めまいは耳に原因がある場合も多く、耳鼻咽喉科の専門領域です。各種検査で原因を突き止めます。
めまいが起きると、脳の病気や貧血などを思い浮かべる方も少なくないでしょう。しかし、耳の中にある三半規管と前庭という器官に異常を来してめまいが起きる場合もあるため、耳鼻咽喉科の受診をご検討ください。
当クリニックでは、聴力検査や眼振検査、平衡機能検査、血液検査、血圧測定、レントゲン検査などを行い、耳の病気がないか、どの程度のめまいがあるか、貧血や糖尿病といった血液の病気の有無などを確認します。
治療については、主に薬物療法を行います。また、めまいの原因が生活習慣にあると判断した場合は、食生活や睡眠に関するアドバイスを行い、快方を目指します。
睡眠時無呼吸症候群
いびきがうるさいと家族に言われました。治療法はありますか?
CPAP療法やマウスピースを用いた治療に対応しています。一度ご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群は、就寝中に呼吸が止まってしまう疾患で、深い睡眠が取れなかったり、日中に強い眠気が現れたりします。放置すると高血圧や動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなるため注意が必要です。肥満の方が発症するというイメージがあるかもしれませんが、顎が小さいなど、もともとの骨格が原因となるケースもあります。
当クリニックでは、無呼吸・低呼吸の程度を確認したうえで治療を行います。治療としてはCPAPやマウスピースを用いて行いますが、就寝時の姿勢を工夫するだけで症状が落ち着く場合もあるため、お一人おひとりに合わせた方法をご提案いたします。また、アデノイドや扁桃肥大が原因となっている場合は手術に対応している連携医療機関をご紹介いたします。
アレルギー科
つらい症状に寄り添い、患者さまに合った治療をご提案します
アレルギー科では、アレルギー性鼻炎や花粉症、アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎、気管支喘息、食物アレルギーなどに対応しています。薬物療法、レーザー治療、舌下免疫療法など、症状に応じた治療をご提案いたします。
当院の院長は、自身も花粉症に悩む立場として、患者さまのつらいお気持ちに寄り添った診療を行っています。しっかりと検査を行い、お一人おひとりの症状やライフスタイルに合った方法をご提案いたしますので、気兼ねなくご相談ください。
アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎に対してはどのような治療を行っていますか?
抗アレルギー薬や点鼻薬の処方、レーザー治療に対応しています。
アレルギー性鼻炎とは、ハウスダストやダニ、犬や猫の毛、カビなどのアレルゲンに対して抗原抗体反応が起き、くしゃみや鼻水、鼻づまりが現れる疾患です。
当クリニックでは、このような症状が出ている方に対してアレルギー検査を行い、原因となっているアレルゲンを調べます。そのうえで、抗アレルギー薬や点鼻薬を処方して、快方を目指します。また、鼻の中の粘膜をレーザーによって焼灼するレーザー治療にも対応可能です。妊娠中や授乳中でお薬の服用が難しい方、仕事で運転することが多く副作用による眠気が心配な方などにご提案しています。
花粉症
クリニックで花粉症のお薬をもらうメリットを教えてください。
新しいお薬を取り扱っていること、鼻の状態を確認しながらお薬を調整できることが特徴です。
花粉症の症状に対し市販薬を服用する方も多いかと思いますが、耳鼻咽喉科を受診し、そこで処方されたお薬を使用していただきたいと考えています。そのほうが、より新しいお薬を処方できますし、医師が診断することで患者さまに合った物を見極めることができるからです。また、経過を見ながらお薬を調整することもできます。
加えて、花粉症に対してはお薬だけでなく、レーザーや舌下免疫療法といった治療方法もあるため、患者さまの症状やライフスタイルに合った物のご提案が可能です。くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状がある方は一度ご相談にいらしてください。
舌下免疫療法
舌下免疫療法とはどのような治療でしょうか?
アレルゲンを含む治療薬を少量ずつ取り入れ、根本からの快方を目指す治療です。
当クリニックではスギ花粉症、ダニアレルギー性鼻炎に対して、舌下免疫療法を行っています。舌下免疫療法は、アレルゲン物質が含まれる治療薬を舌の下に置き、一定時間保持した後に服用いただく治療法です。花粉症の症状が強くお薬だけでは快方が見込めない方、眠気など副作用のあるお薬を使用したくない方などにご提案しています。
この治療法は、こまめにクリニックを受診する必要があり、また長期間お薬を服用し続けなければならないため根気が求められますが、アレルギー症状を根本から抑える作用が期待できます。小さなお子さまでも使用できますので、気になる方はご相談ください。
耳鼻咽喉科はしもとクリニックの基本情報
診療科目 | 耳鼻咽喉科 アレルギー科 | |||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
大阪府大阪市城東区鴫野西5丁目22-12 アマントリビエールシギノ1階
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アクセス |
駐車場あり(4台) 当院裏手に4台分の専用駐車場があります |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療 19時以降診療
【休診日】水曜午後・日曜・祝日 |
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電話番号 |
06-6969-1169 |
特徴・設備
待合室 |
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待ち時間対策 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場あり(4台) 当院裏手に4台分の専用駐車場があります |
対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
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