小児科
将来を考えた治療を提案。乳幼児や幼稚園のお子さまが多く来院します
当院では「日本小児科学会認定 小児科専門医」である院長が、緊急性を要する外科的な処置を除く、お子さまのさまざまな病気や症状を診療しています。
患者さまは乳幼児や幼稚園児などの小さなお子さまが多く、発熱や下痢、腹痛などの症状で来院されます。
治療はお子さまの将来を考えたうえで、さまざまな選択肢から患者さまに適したものを選ぶようにしています。また、診療だけでなく、乳幼児健診(※)や予防接種(※)も実施可能です。
当院では保護者の方がお子さまの病気や容体を理解する必要があると考えておりますので、できる限り医療用語を使わないで説明することを心がけています。
また、「リスクを考慮して予防接種プログラムを作成する」、「お子さまの成長の弊害となる治療を行わない」をモットーに診療しております。ご不明点などがあればお気軽にご相談ください。
(※) は自由診療の場合があります。料金は料金表をご確認ください。市町村によっては公費負担があります。
発熱
発熱をともなう病気はいくつもありますが、よく診られるものが「風邪」でしょう。また、季節によっては「インフルエンザ」なども疑われます。当院ではこうした発熱を治療するにあたり、なるべく強すぎるお薬は使わないようにしています。これは急激に熱を下げることにより、お子さまによっては痙攣(けいれん)のリスクをともなうためです。
お子さまのお身体や症状を診たうえで、痛みや悪寒などの症状を和らげる薬を処方いたします。
また、保護者の方にはご家庭でできるセルフケアについてのアドバイスもしております。
嘔吐
同じ嘔吐(おうと)の症状でも、赤ちゃんの月齢によって考えられる病気が変わることがあります。そのため、詳しく診断を行ったうえで、そのお子さまに適した処置を行う必要があるでしょう。
当院では必要な診察・検査を行い、院内で対応できるものと、大きな病院で対応すべきものを見極めるようにしています。嘔吐をともなう病気には深刻なものも考えられますので、医療機関にて処置を受けるようにしてください。
なお、激しい嘔吐は脱水症状を引き起こします。重度の脱水症状は危険な状態だと言えるので、必要に応じて点滴などの処置を行わなければなりません。もし、お子さまに嘔吐の症状が現れたら、なるべく早くに当院までお越しください。
下痢
もし下痢が見られたら、赤ちゃんのお身体や容態から病気を診断することが重要です。そのうえで、総合的な判断の下に治療法を決めなければなりません。特に、体重が軽い乳幼児の場合は、一晩で脱水症状から危険な状態まで進む可能性もあり、緊急性も高くなります。
また、下痢と嘔吐が一緒に起きている場合は、危険を伴うことも考えられるので、もしこのような症状が見られたら当院までお越しください。
当院ではお子さまの治療を行うだけでなく、保護者の方に日常生活に見られる病気のサインについても指導しています。中には、下痢になりやすい体質のお子さまもおり、治療が不要な場合もあります。そのため、「危険な下痢なのか」、「様子を見てよいものなのか」なども合わせアドバイスさせていただきます。
予防接種
予防接種(※)は病気を予防するために行いますが、医療行為である以上は少なからずリスクをともないます。当院では「予防接種によるトラブルがあってはならない」と考えており、ご家族の要望がなければ同時接種を実施しておりません。なお、同時接種を希望する場合でも、初回は1種類(1回目は肺炎球菌を単独で行います)のみを接種し、少なくとも30分間は院内で様子を見るようにしています。
もし接種後にお子さまの強い不機嫌が持続する場合には同時接種を中止します。また、3種類以上の同時接種となると、両手・両足に予防接種を打つ必要があるため行っていません。同時接種を行わなくても、スケジュールは調整できるので、なるべくお子さまにリスクや負担がないように実施できればと思います。
(※)は自由診療になります。 料金は料金表をご確認ください。市町村によっては公費負担があります。
アレルギー
当院ではお子さまに食物アレルギーが疑われる場合、その食べ物の摂取量をコントロールして治療する方法を選んでいます。これは食物アレルギーを引き起こす卵やミルク、小麦などに、お子さまを成長させる栄養分が多く含まれているからです。そのため、当院では「食物アレルギーがあるから避ける」という方法ではなく、「お子さまにあった摂取量を調整する」といった治療を行うようにしています。
なお、当院では軽微なアレルギー症状に対しては、なるべくアレルギーに関する検査を行わないようにしています。これは検査で陽性反応を確認するよりも、実際の症状の程度の方が治療に役立つと考えているからです。お子さま一人ひとりの症状をしっかりと診察したうえで、将来的にプラスになるものを選べればと思います。
乳幼児健診
乳児健診(※)では、お子さまの体重や身長、体調などから「発育の経過」と「健康状態」に異常がないかを確認します。発育が遅れる要因には、栄養不良や病気、成長ホルモン、遺伝、体質などが考えられます。もし成長ホルモンが影響しているのであれば、早期に治療することで改善も期待できるでしょう。
発育の遅れはお子さんの将来に直結しますので、定期的に乳幼児健診を受けて、成長具合をしっかりと確認することが大切です。
また、「同年代のお子さまよりも立つのが遅い」、「歩くのが遅い」ということに不安を持つ保護者の方も多くいらっしゃいます。当院では日本小児科学会認定の小児科専門医が健診を行いますので、普段気になっていることがあれば健診の機会にぜひご相談ください。
(※)は自由診療になります。 料金は料金表をご確認ください。市町村によっては公費負担があります。
鈴木こどもクリニックの基本情報
診療科目 | 小児科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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開業年 | 2006年 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 |
埼玉県さいたま市中央区鈴谷5-14-20
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アクセス |
駐車場有り(23台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
(健診・予防接種)14:00~15:00 月、火、水、金 |
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電話番号 |
048-840-0088 |
特徴・設備
設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(23台) |
専門医 |
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関連リンク
掲載している情報についてのご注意
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掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
23台分の専用駐車場があり、車で通院可能です
敷地内には23台分の駐車場があり、具合の悪いお子さまを連れて車で通院できる環境です。入り口にはスロープがあり、ベビーカーのままご来院いただけます。
ポイント2
「小児科専門医」の院長が診療しています
「日本小児科学会認定 小児科専門医」の院長が0歳の赤ちゃんから診療します。急性疾患はもちろん、乳幼児健診や予防接種など、幅広く対応しています。
ポイント3
隔離室があり、入り口から分かれています
院内感染の予防対策として、感染症のお子さま専用の隔離室を設けています。隔離室には専用の入り口があるため、感染症以外のお子さまとの接触を防ぐことができます。