せき・ぜんそくクリニック十条(旧称:十条堀江クリニック)のこだわり
医師・スタッフの専門性
呼吸器内科を専門とする医師が、患者さまをサポートします

当クリニックは2004年に開院して以来、10年以上にわたって、ここ十条にて診療を続けてまいりました。当院長は呼吸器内科を専門にしており、患者さまの状況や症状などに合わせて治療を提案できるように努めています。医師を志した当初より開業を考えていた院長は、地域の方々の幅広い内科疾患に対応していきながらも、風邪症状や咳など多くの方々にとって身近な悩みをしっかり診ていきたいと考えていました。特に、当クリニックでは「喘息の治療」に力を入れていますので、長引く咳、息苦しさなどでお困りでしたら、一度受診していただければと思います。
治療を進める際は、お薬を処方するだけではなく、病気についての向き合い方についても患者さまにご説明するようにしています。例えば、風邪は3日経てば症状が自然と改善される疾患です。風邪をひくと発熱するのは、ウイルスと戦う免疫機能を高める必要があるためです。軽症のうちに市販の風邪薬を服用して熱を下げてしまうと、かえって風邪を悪化させてしまう恐れがあります。「身体が治ろうとする力」を助け、それを妨げるような余計な治療は行わないことが大切です。「身体が治ろうとする力」を助けて病気に向き合う方法をお伝えすると共に、症状が今後どのように悪化したら再受診した方がよいのかを具体的に説明しています。
また、スタッフも自主的に医療知識を身につけ、患者さまの不安を取り除く対応を心がけております。お身体のことでお悩みのある方はご相談ください。
十分な説明
将来的な治療方法を含めて、ていねいな説明を心がけています

喘息の場合、一時的に症状が改善しても、お薬を中断してしまうと症状が再発することがあります。当クリニックでは「お薬をやめた場合にどのような症状が出るのか」といった、将来のリスクなどをもていねいに説明しています。また、患者さまにご納得いただいた上で、治療を始めることができるように配慮しています。さらに、視覚的にわかりやすいことを考慮して、必要に応じて、パンフレットなどを使って説明する場合もあります。もし不明点や疑問点がありましたら、医師へご質問ください。
院内設備
X線撮影装置、スパイロメーター、心電計などの検査機器で症状の原因を探ります

当クリニックでは、X線撮影装置、血液検査装置、電子式診断用スパイロメーター、心電計、24時間ホルター心電計、呼気一酸化炭素濃度測定器、呼気一酸化窒素濃度測定器などの検査機器を備えています。
X線撮影装置を使った検査は、肺の状態を確認する検査です。肺炎、肺がんといった肺の疾患を起こしていないかどうかを確認します。スパイロメーターを使用する呼吸機能検査は、息を吐くスピードを測定し肺活量を確認する検査で、喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)などの病気の重症度を確認するために行います。喘息が疑われる場合、喘息の診断基準のひとつとして呼吸機能検査を行っています。呼気一酸化窒素濃度測定器による呼気NO検査は、吐く息の中に含まれる一酸化窒素の濃度を測定する検査で、気道で好酸球性炎症が起きているかどうかを確認します。喘息かどうかを確認するために用いられるほか、治療を始めた後、喘息の病気の勢いを評価して、コントロールできているかどうかを確認する際にも行われる検査です。呼気一酸化炭素濃度測定は、禁煙治療を行う際に、呼気の中に含まれる一酸化炭素の濃度を測定するために行います。
これらの検査機器を用いて、現在、現れている症状が、何の疾患を原因として起こっているのかをしっかりと見極めた上で、治療方法のご提案をしてまいります。
衛生管理
院内感染予防対策に取り組んでいます

当クリニックでは、厚労省や各学会、研究所等が開示している感染予防策(定期的な換気やアルコール消毒の設置、スタッフのマスク着用などの標準予防策および、接触・飛沫感染予防策)を実施しているほか、下記の対策を行っています。
当クリニックでは、下記の対策を行っています。
◆患者さまへお願いしている予防対策◆
・患者さま来院時の検温
・患者さまへマスクの配布
・咳エチケットなどの呼びかけ
・診察まで院外で待機していただく
・風邪症状のある患者さまは事前にご連絡をいただき診察時間を調整している
・風邪症状のある患者さまは待合室、診察室を隔離している
◆施設内の予防対策◆
・密閉回避のため、ガイドラインの規定通りに換気をしている
・ソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保に努めている
・キッズスペースのおもちゃや絵本の撤去
・待合室における雑誌や新聞、ウォーターサーバー等の撤去
・受付にビニールカーテンの設置
・待合室の人数をできる限り少なくして「密集、密接」を回避
◆スタッフの予防対策◆
・フェイスシールド、ゴーグル、ガウン、手袋などの防護服の着用
・スタッフの検温、倦怠感などの症状があれば自宅待機の徹底
◆その他の予防対策◆
・診療時間の短縮や変更
・再診の方を対象に、電話受付による処方せんの発行
※熱がある方は、午前中に来院していただくようにお願いしております。
患者さまに気兼ねなくご来院いただける環境づくりに努めてまいります。ご理解とご協力をお願いいたします。
待ち時間対策
待ち時間を短くし、感染リスクを軽減しています。診察まで医院の外で待機も可能です

当クリニックでは、診察までの待ち時間を医院の外でお待ちいただけます。
・時間予約システムを導入しており、診察の時間が近づくと通知が届きますので、通知がきましたらご来院ください。
・ネット呼び出しサービスを使用しており、順番が近づくと通知が届きますので、通知がきましたらご来院ください。
・受付におっしゃっていただければ、診察の目安時間をお伝えいたしますので、ご希望の方はお申し出ください。
・受付におっしゃっていただければ、診察が近づきましたらお電話にてご連絡させていただきますので、ご希望の方はお申し出ください。
その他に待ち時間対策として、下記の取り組みを行っています。
◆診察までの待ち時間対策◆
・待ち人数がわかる順番待ち予約の導入
・患者さまが集中しないよう、時間帯予約の導入
・電子カルテの導入
・複数人の医師で診察
・検査結果が素早く出る機器の導入
◆お会計の待ち時間対策◆
・キャッシュレス対応により、接触リスクや会計時の時間を短縮
・自動精算機の導入
・会計後払いシステムの導入
院内の滞在時間を短くすることで、院内感染リスクの軽減に努めています。
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
隔離スペースあり。発熱症状の方は午前のみ診療
待合室に隔離スペースが設けられています。発熱の症状のある方には午前中の時間帯に受診をお願いするなど、喘息のような慢性疾患の方と時間的隔離が行われています。
ポイント2
通院中の方は電話再診が受けられます
新型コロナウイルス感染予防対策として、通院中の方を対象に電話再診が導入されています。会計と処方せんの受け取り後、指定薬局でお薬を受け取れます。
ポイント3
順番予約対応、院内の滞在時間を短縮できます
ネットから順番予約をすることが可能です。携帯端末を使い、受診の順番が確認できます。順番が近くなるまで院外で過ごすことが可能で、院内の滞在時間を短くできます。