呼吸器内科を専門に選ばれた理由を教えてください。

父も呼吸器内科の医師だったので、その影響もあって、呼吸器内科の道に進みました。また、弟が小児喘息を患っていたので、弟のように苦しんでいる患者さまの助けになりたいという気持ちも、潜在的にはあったかと思います。これまで、呼吸器内科の中でも、長引く咳の症状に力を入れてまいりました。長引く咳の原因のひとつである気管支喘息は、症状とその時の治療の状況にふさわしい治療を行っていけば、症状を改善し、コントロールしていくことが期待できる疾患です。患者さまのお悩みを軽減し、笑顔にして差し上げる機会も多い疾患なので、やりがいを感じながら、日々の治療にあたっています。

人生のターニングポイントはいつですか？

勤務医時代に、若くして肺がんで亡くなられた患者さまの診療を担当したことがあります。その患者さまは、肩が痛いという自覚症状があり、整形外科を受診されたところ、肩のレントゲン検査に映り込んでいた肺の影が見つかったため、呼吸器内科へ紹介されたのです。肩の痛みは、肺がんの転移によるもので、肺がん自体はかなりステージが進行したものでした。肺がんは、進行してしまうと改善することが難しい病気ですから、早期の段階で発見して治療に繋げていくことが何よりも大切です。私自身も、勤務医時代のその経験から、「初期の肺がんを見落とさないようにしよう」という思いを強く抱くようになりました。咳が長引くという症状を訴えて来られた患者さまに対して、「喘息ではないか」という先入観を持って診るようなことはせず、他の病気の可能性も疑ったうえで検査にあたるようにしています。長引く咳の患者さまには、レントゲン検査を行い、がんが疑われるような異常な影がないかどうかも含めて確認し、喘息以外の病気を見落とすことがないように心がけています。

初めて来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。

初めて来院された患者さまは、症状で困っていらっしゃる方が多いので、不安を軽減するようなお声がけをするように心がけています。

今後力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。

今後も、早期のがんをはじめ、他の疾患の可能性を見落とすことのないよう、十分に注意を払い、気をつけて、日々の診療にあたっていきたいと思います。「日本呼吸器学会認定呼吸器専門医」や「日本アレルギー学会認定アレルギー専門医」など、専門医の名前に恥じないような医療を提供していきたいと考えています。

検査設備について、どんな検査ができるのかを教えてください。

レントゲン、スパイロメーター、呼気NO濃度測定器、血液検査装置、心電計などの検査機器を備えているほか、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査をご自宅で行っていただくことも可能です。血液検査では、アレルギー症状の原因となるアレルゲンを確認することもできます。ハウスダスト、ダニ、スギ花粉など、どの物質がアレルギーの原因となっているのかを確認する検査です。

感染予防対策として力を入れていることはありますか？

感染予防対策のひとつとして、院内には、オゾンの力で除菌・消臭を行うオゾン脱臭器を導入しています。また、当クリニックには長引く咳の症状を訴えて来られる患者さまが多くいらっしゃいます。咳の症状が現れる疾患は、気管支喘息だけではありません。結核という感染症が原因の場合があります。そのため、当クリニックでは、新型コロナウイルスの感染が拡大する以前から、結核の患者さまがご来院される可能性を想定して、感染予防対策に取り組んでまいりました。新型コロナウイルスが流行する以前から、医師・スタッフは、夏でもマスクを着用しています。マスクは、一般的なマスクではなく、インフルエンザウイルスや結核菌の対策に使用される、N95マスクを使用しています。

この町で開業に至った経緯を教えてください。

名古屋市名東区は、私が生まれ育った場所です。幼稚園から高校まで、私は名東区で過ごしました。開業して、骨を埋めるのなら、慣れ親しんだこの名東区の地にしたいと考えていました。「この辺りでよく野球をしたな」という思い出の場所もあちこちにあるような、幼少期から過ごしてきた馴染みのある町です。私を育ててくれたこの場所であれば、たとえ失敗したとしても悔いはないと思い、この地で開業することを決めたのです。

《ネット受付可》よもぎクリニック(名古屋市名東区｜一社駅)

長引く咳ならご相談ください。「病院らしくない雰囲気」のクリニックです

おすすめポイント

長引く咳の診療を得意としているクリニックです

院長は「日本呼吸器学会認定呼吸器専門医」、「日本呼吸器内視鏡学会認定気管支鏡専門医」などの資格を有しています。
院内処方に対応。薬局に行く手間が省けます

院内処方に対応しているクリニックです。診察の後、お薬の受け取りまでクリニックの中で完了します。薬局に行く手間が省けるので、お忙しい方にもおすすめです。
駐車場11台あり。月・火・木・金は19時まで診療

11台分の駐車場を備えているので、お車での通院にも便利です。月・火・木・金曜の午後は19時まで診療。お仕事帰りにも駆け込むことのできるクリニックです。

特徴 1

呼吸器内科

長引く咳でお困りでしたらご相談を。継続的な治療をサポートします

診療案内【呼吸器内科】をもっと見る

特徴 2

医師・スタッフの専門性

4つの専門医資格を保有する院長が診療を担当しています

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特徴 3

十分な説明

専門的な内容を分かりやすくお伝えするように努めています

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特徴 4

院内設備

「病院らしさのない雰囲気」を目指し、温かな空間作りを意識しました

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診療時間・休診日

休診日

水曜・日曜・祝日

土曜診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～12:00	●	●	休	●	●	●	休	休
16:00～19:00	●	●	休	●	●		休	休

【休診日】　水曜・土曜午後・日曜・祝日
初診受付　平日午前11:00（土曜は12:00）まで／午後18:00まで

2024年6月から水曜日は休診となります。

交通案内

愛知県名古屋市名東区よもぎ台1-204-1

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アクセス

東山線一社駅車7分
東山線星ヶ丘駅(愛知県) 車7分
東山線上社駅車8分

名古屋市営バス　猪高車庫バス停　徒歩5分
名古屋市営バス　若葉台バス停　徒歩6分

駐車場

駐車場11台有り

医院写真

受付
中待合
アロマを炊くなどリラックスできる雰囲気にしております
おむつ交換台とベビーキープ
院内の空気を清潔に保てるよう努めています
ウォーターベッド
スパイロメーター
レントゲン

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特徴

特徴 1

呼吸器内科

長引く咳でお困りでしたらご相談を。継続的な治療をサポートします

呼吸器内科では「日本呼吸器学会認定呼吸器専門医」が、気管支喘息、気管支炎、肺炎、慢性閉塞性肺疾患（COPD）、睡眠時無呼吸症候群など患者さまの呼吸器に関するお悩みに対応いたします。とくに、当クリニックでは喘息を想定とした長引く咳・治りにくい咳の診療に力を入れています。もしこれらの症状に心当たりがありましたら、まずはご相談ください。

院内では血液検査、レントゲン検査、呼吸機能検査、呼気NO検査などを行い、きちんと診断をつけてから治療を始めております。長引く咳の原因は、喘息だけではありません。肺がんも、咳、痰、息苦しさといった症状が現れる場合がありますし、結核も咳、痰、発熱などの症状が長く続くのが特徴です。長引く咳だから喘息だと決めつけて、他の疾患を見落としてしまうことのないように、さまざまな可能性を考慮しながら注意深く検査を行うよう心がけています。

治療に関しても継続的にサポートいたしますので、一緒に病気の改善に取り組んでいきましょう。

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特徴 2

医師・スタッフの専門性

4つの専門医資格を保有する院長が診療を担当しています

当院長は、「日本内科学会認定総合内科専門医」、「日本呼吸器学会認定呼吸器専門医」、「日本アレルギー学会認定アレルギー専門医」、「日本呼吸器内視鏡学会認定気管支鏡専門医」の資格を保有しており、こうした専門性を活かした診療を行っています。専門とする呼吸器疾患以外にも、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患、かぜや生活習慣病など内科全般について幅広く対応することが可能です。0歳児からご年配の方まで、地域の幅広い年代の方の健康をサポートいたします。

患者さまがお困りの症状やお悩みについて、しっかりと深く掘り下げて伺うように心がけ、何について困っているのかを把握したうえで、お悩みを改善できるよう努めてまいります。

また、医療技術は日々進歩しているので、新しい知識・技術を身につけられるように勉強にも励んでいます。これらからも患者さまによりよい医療を提供できるよう、医師・スタッフ一同尽力してまいります。

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特徴 3

十分な説明

専門的な内容を分かりやすくお伝えするように努めています

当クリニックでは分かりやすくて、ていねいな説明を行うように努めています。また、生活習慣病では冊子を使ったり、吸入指導では実際に器具を使ったりしています。

気管支喘息かどうかを診断する検査のひとつに、呼気NO検査があります。これは、呼気に含まれる一酸化窒素（NO）の濃度を調べる検査です。喘息にかかると気道で多くの一酸化窒素が産生されるため、呼気中の一酸化窒素濃度が高くなります。22ppb以上だと喘息の可能性が高いと言われており、数値が低くなれば喘息が改善されているという目安にもできるため、治療の経過でも指標として使用される数値です。数値でお伝えすることで、患者さまご自身も現状の把握をしやすいため、説明する際に使用しています。最初100ppb以上だった数値が、治療を行うと共に30ppb、20ppbと下がっていけば、徐々にお薬を減らしていくこともできますし、数値をお伝えすることは患者さまの治療のモチベーションにも繋がるかと思います。

病気の中には重症化しやすいもの、合併症を起こすものなどもあるので、患者さまが継続して治療に取り組めるようにしっかりと説明させていただきます。不明点や疑問点がありましたら、お気軽にご質問ください。

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特徴 4

院内設備

「病院らしさのない雰囲気」を目指し、温かな空間作りを意識しました

当クリニックでは「病院らしさの感じない空間作り」を意識しています。たとえば、クリニックの入り口にはほのかにアロマの香りが漂い、待合室などは開放感のある大きな窓とテラコッタ調タイルのオレンジ色の床が特徴です。このように温かな雰囲気をご用意して、患者さまが気軽に通院できるクリニックを目指しています。

また、医療機器にはレントゲン、血液検査装置、心電計、睡眠時無呼吸症候群の検査機器、スパイロメーターなどを導入し、専門的で幅広い診療をしっかりと行える体制を整えております。

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インタビュー

院内にオゾン脱臭器を設置。呼吸器内科として感染予防に力を入れています

呼吸器内科を専門に選ばれた理由を教えてください。
人生のターニングポイントはいつですか？
初めて来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。
今後力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。
検査設備について、どんな検査ができるのかを教えてください。
感染予防対策として力を入れていることはありますか？
この町で開業に至った経緯を教えてください。

呼吸器内科を専門に選ばれた理由を教えてください。: 父も呼吸器内科の医師だったので、その影響もあって、呼吸器内科の道に進みました。また、弟が小児喘息を患っていたので、弟のように苦しんでいる患者さまの助けになりたいという気持ちも、潜在的にはあったかと思います。

これまで、呼吸器内科の中でも、長引く咳の症状に力を入れてまいりました。長引く咳の原因のひとつである気管支喘息は、症状とその時の治療の状況にふさわしい治療を行っていけば、症状を改善し、コントロールしていくことが期待できる疾患です。患者さまのお悩みを軽減し、笑顔にして差し上げる機会も多い疾患なので、やりがいを感じながら、日々の治療にあたっています。

人生のターニングポイントはいつですか？: 勤務医時代に、若くして肺がんで亡くなられた患者さまの診療を担当したことがあります。その患者さまは、肩が痛いという自覚症状があり、整形外科を受診されたところ、肩のレントゲン検査に映り込んでいた肺の影が見つかったため、呼吸器内科へ紹介されたのです。肩の痛みは、肺がんの転移によるもので、肺がん自体はかなりステージが進行したものでした。

肺がんは、進行してしまうと改善することが難しい病気ですから、早期の段階で発見して治療に繋げていくことが何よりも大切です。私自身も、勤務医時代のその経験から、「初期の肺がんを見落とさないようにしよう」という思いを強く抱くようになりました。

咳が長引くという症状を訴えて来られた患者さまに対して、「喘息ではないか」という先入観を持って診るようなことはせず、他の病気の可能性も疑ったうえで検査にあたるようにしています。長引く咳の患者さまには、レントゲン検査を行い、がんが疑われるような異常な影がないかどうかも含めて確認し、喘息以外の病気を見落とすことがないように心がけています。

初めて来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。: 初めて来院された患者さまは、症状で困っていらっしゃる方が多いので、不安を軽減するようなお声がけをするように心がけています。

今後力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。: 今後も、早期のがんをはじめ、他の疾患の可能性を見落とすことのないよう、十分に注意を払い、気をつけて、日々の診療にあたっていきたいと思います。「日本呼吸器学会認定呼吸器専門医」や「日本アレルギー学会認定アレルギー専門医」など、専門医の名前に恥じないような医療を提供していきたいと考えています。

検査設備について、どんな検査ができるのかを教えてください。: レントゲン、スパイロメーター、呼気NO濃度測定器、血液検査装置、心電計などの検査機器を備えているほか、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査をご自宅で行っていただくことも可能です。

血液検査では、アレルギー症状の原因となるアレルゲンを確認することもできます。ハウスダスト、ダニ、スギ花粉など、どの物質がアレルギーの原因となっているのかを確認する検査です。

感染予防対策として力を入れていることはありますか？: 感染予防対策のひとつとして、院内には、オゾンの力で除菌・消臭を行うオゾン脱臭器を導入しています。

また、当クリニックには長引く咳の症状を訴えて来られる患者さまが多くいらっしゃいます。咳の症状が現れる疾患は、気管支喘息だけではありません。結核という感染症が原因の場合があります。そのため、当クリニックでは、新型コロナウイルスの感染が拡大する以前から、結核の患者さまがご来院される可能性を想定して、感染予防対策に取り組んでまいりました。

新型コロナウイルスが流行する以前から、医師・スタッフは、夏でもマスクを着用しています。マスクは、一般的なマスクではなく、インフルエンザウイルスや結核菌の対策に使用される、N95マスクを使用しています。

この町で開業に至った経緯を教えてください。: 名古屋市名東区は、私が生まれ育った場所です。幼稚園から高校まで、私は名東区で過ごしました。開業して、骨を埋めるのなら、慣れ親しんだこの名東区の地にしたいと考えていました。「この辺りでよく野球をしたな」という思い出の場所もあちこちにあるような、幼少期から過ごしてきた馴染みのある町です。私を育ててくれたこの場所であれば、たとえ失敗したとしても悔いはないと思い、この地で開業することを決めたのです。

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医師・スタッフ

医師院長水谷　宏

私は、幼少の頃から名東区で育ったため、愛着のあるこの地で開院いたしました。勤務医時代からの経験を活かし、呼吸器内科やアレルギー科の診療に注力しつつ、かかりつけの医師として幅広い診療を行っています。診療では患者さまとのコミュニケーションを大切にし、ていねいな説明を心がけています。患者さまの中には「忙しくて受診する機会を逃している」という方もいらっしゃると思いますので、町中でアクセスのよい「よもぎクリニック」へお気軽にご相談いただければと思います。

経歴: 1992年三重大学医学部　卒業
1992年名城病院　勤務
1995年ブラザー病院　勤務
1996年名古屋大学医学部附属病院　勤務
1998年大垣市民病院　勤務
2001年名城病院(内科　医長)　勤務
2004年よもぎクリニック　開業
現在に至る
専門医・取得資格: 日本内科学会認定総合内科専門医; 日本呼吸器学会認定呼吸器専門医; 日本呼吸器内視鏡学会認定気管支鏡専門医; 日本アレルギー学会認定アレルギー専門医

スタッフ看護師

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医師水谷　宏

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特徴	院内感染対策
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駐車場	駐車場11台有り
専門医	日本内科学会認定総合内科専門医日本呼吸器学会認定呼吸器専門医日本呼吸器内視鏡学会認定気管支鏡専門医日本アレルギー学会認定アレルギー専門医