診療案内｜善利クリニック

生活習慣病

生活習慣病の検査で来院する方はどんな方が多いですか？

40～50代の健診で指摘を受けた方や血圧が気になる方が多く来院しています。


当クリニックには40～50代の方で、健診で指摘を受けたり、血圧が気になったりしたことをきっかけに来院される患者さまが多くいらっしゃいます。そのような患者さまに対して検査をおこない、なぜ血圧が上がっているのかなど、生活習慣病の原因を突き止めるように努めています。

生活習慣病の検査・治療で特に心がけていることは？

治療方針を決めるため原因をはっきりさせ、状態に合わせた治療をします。


例えば、高血圧症の場合、お薬を出すだけではなく、腎臓病などの病気によるものや生活習慣によるものなどが考えられるため、治療方針を決めるために原因をはっきりさせます。そして、高血圧症や糖尿病、脂質異常症など、それぞれの原因に合わせた治療をしていきます。

食事・運動療法のアドバイスもおこないますか？

分かりやすいように食事・運動のアドバイスをおこないます。


当クリニックでは、栄養の指導はもちろん、運動の指導もおこないます。患者さまに合わせた適正な摂取カロリーを計算したり、食事のレシピが載った冊子を渡したりもしています。

治療継続のために善利クリニックでしているアドバイスはありますか？

治療は継続が大切ですので、頑張りすぎないようにとアドバイスしています。


生活習慣病の治療は、長期間続けることが大切です。特にお薬を飲んで良くなったと思い、途中でお薬を止めてしまう患者さまもいらっしゃいます。そのため、「症状が落ち着いているだけで、お薬を止めたらまた戻りますよ」というように、しっかりと説明するようにしています。

ただし、基本的には治療がストレスにならない程度にとどめていただき、頑張りすぎないようにとアドバイスしています。なお、治療の目標に到達していないようであれば、お薬を使ったり、今までと異なった食事指導をおこなったりすることもあります。お金や時間を無駄にしないために、継続する意思を確認してから治療しています。

胃内視鏡検査

胃内視鏡検査を受ける方で特に多い症状はどのような症状ですか？

胃の調子が悪い、胃が痛い、といった症状の方が多く来院されます。


胃内視鏡検査が必要になる患者さまとしては、胃の調子が悪い、胃が痛い、といった症状を訴えている方です。また、横浜市のがん検診（※）は、50歳以上は費用が減免され、70歳以上の方は費用が免除されます。そのため、胃がん検診で来院する方が多くいらっしゃいます。

（※）は、お住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。自由診療となる場合もありますので、料金表をご確認ください。

内視鏡が苦手な方に善利クリニックで配慮していることはありますか？

患者さまの希望に添えるよう経鼻と経口の内視鏡を導入しています。


当クリニックでは、経鼻と経口の内視鏡を備えており、患者さまの苦しくない方法で検査することができます。経口より経鼻の方が、嘔吐反射が出にくいため、苦しさを感じることが少なく、初めから経鼻を希望する方もいます。しかし、「患者さまによっては、経口が楽な方もいる」ということはしっかりと説明しています。

また、鎮静剤を使用しないで検査することも提案します。なぜかというと、鎮静剤を使用することで、10分程度で終わる検査であっても、検査後に休んでいかなくてはならないため、1時間程度かかってしまうことがあるからです。そのため、当クリニックとしては、経鼻で鎮静剤を使用しない検査を提案することが多くあります。

内視鏡でピロリ菌が発見された際はどのような処置をおこないますか？

患者さまと相談し、お薬による除菌治療をおこないます。


ピロリ菌が見つかった場合は、除菌するかどうかを患者さまと相談したうえでお薬を処方し、除菌治療をおこないます。

また、ポリープが見つかった場合は、小さいポリープであれば当クリニックで切除できます。大きいポリープの場合は、近くの医療機関を紹介させていただきます。

善利クリニックの皮膚科を受診する方はどんな方が多いですか？

お子さまのアレルギーで来院される方が多くいらっしゃいます。


皮膚科で多くみられる疾患としては、お子さまのじんましん、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などが多くみられます。検査としては、顕微鏡を使用してカビの有無を確認したり、拡大鏡で皮膚の状態を調べたりして、必要があれば、内服薬や外用薬などを処方いたします。

皮膚のトラブルは女性医師に診療してほしいという方もいらっしゃるので、当クリニックでは女性医師が対応いたします。ただし、女性医師が不在の場合は、男性医師が担当することもあります。

善利クリニックの小児科を受診する方はどんな方ですか？

風邪、乳児健診、予防接種で来院される方が多くいらっしゃいます。


お子さまの場合は、風邪、食べ物や花粉症のアレルギーの検査、乳児健診（※1）などで来院されます。また、当クリニックでは横浜市定期予防接種のほか、各種予防接種（※2）を取り扱っているため、予防接種のために受診されるお子さまも多くみられます。

（※1）対象の方は公費負担で受けていただけます。
（※2）は、お住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。自由診療となる場合もありますので、料金表をご確認ください。

注射や薬を嫌がるお子さまに配慮していることはありますか？

痛みの少ない注射、飲みやすい薬の提案を心がけています。


注射はできるだけ痛みが少ないように配慮しておこないます。また、お薬に関しては、飲める薬、飲めない薬をしっかりと伺って、シロップやドライシロップ、錠剤などから、お子さまに合わせたお薬を提案しています。