皮膚科
お一人おひとりに適したオーダーメイドの治療をご提案いたします
皮膚科では、湿疹、ニキビ、アトピー性皮膚炎、水虫、じんましん、いぼ、ウオノメ、ほくろ、接触皮膚炎、帯状疱疹、伝染性膿痂疹、熱傷、老人性色素斑、陥入爪、尋常性乾癬などの皮膚疾患全般の診療を行っています。
ニキビや手荒れ、化粧品による肌荒れ、肌の乾燥やかゆみなど、皮膚のトラブルは自己判断でケアをしてしまうと悪化してしまう可能性があります。患者さまの症状や体質、肌質に合わせたオーダーメイドの治療方法をご提案しておりますので、ささいなことでも遠慮なくご相談いただけたらと思います。
ニキビ
ニキビがなかなか良くならないので悩んでいます。
内服薬・外用薬による治療のほか、洗顔などのスキンケア指導も行っていますので、一度ご相談ください。
10代から30代の方を中心に、思春期のニキビから大人のニキビまで対応しています。問診・診察にてお肌の状態を確認した上、日本皮膚科学会のガイドラインに沿い、内服薬・外用薬による標準治療を基本とした治療をご提案いたします。
また、洗顔や保湿剤の使用のほか、食生活の改善、できる限り疲れやストレスをためないなど、ニキビを悪化させないためのスキンケアや生活習慣のアドバイスも行います。患者さまの中には、市販薬では改善されずに悩まれている方も多くいらっしゃいます。当クリニックでは、エビデンスに基づいた治療を提供しておりますので、どうぞご相談ください。
アレルギー性皮膚炎
皮膚に赤みやかゆみがあります。何かの病気でしょうか?
アトピー性皮膚炎などのアレルギー性皮膚炎が疑われます。まずはアレルギー検査を受けましょう。
皮膚のかゆみや湿疹といった、アレルギー性皮膚炎(アトピー性皮膚炎、金属性皮膚炎など)が疑われる症状がある場合は、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を調べるためのアレルギー検査を行っています。アレルギー検査は、血液検査、39種類のアレルゲンを調べることができるView39、金属パッチテストなどが可能です。
治療については、内服薬や外用薬により症状のコントロールを図り、必要に応じてステロイド外用薬も処方しています。ステロイド外用薬は適量を使用し、症状が改善した際には内服薬のみにするなど、適宜症状に合わせて処方しております。治療に際しては、医師が一方的に押し付けるのではなく、患者さまのご意見を尊重し、ご希望の治療方法を選択していただくようにしています。治療は継続することが大切ですので、患者さまに寄り添い、相談をしながらお肌の状態に応じた治療をご提案するよう心がけております。
小児皮膚科
子どものあせもなどの治療も受けられますか?
はい。あせもや湿疹、おむつかぶれなど、お子さまのお肌のトラブルにも幅広く対応しております。
乳幼児を含め、お子さまの湿疹やおむつかぶれ、あせも、とびひ、乾燥肌、じんましん、水疱瘡、新生児ざ瘡(新生児ニキビ)などのご相談も承っております。治療は、外用薬による治療や保湿剤などによるスキンケアを中心に行い、それでも改善が難しい場合は内服薬もご提案しています。
また、あせもなどは、汗をかいたまま放置してしまうことや、寒暖差が激しい時期に衣服での体温調節がうまくできない場合などに起こりやすいため、日常生活におけるアドバイスも行っています。お子さまに皮膚の赤みやかゆみなどがありましたら、皮膚科に受診しましょう。
形成外科
日本形成外科学会認定 形成外科専門医による外科手術を行っています
形成外科では、皮膚良性腫瘍(ほくろ、いぼ、粉瘤(ふんりゅう)など)、瘢痕(はんこん)、眼瞼下垂(がんけんかすい)、巻き爪などの手術を行っています。診断から手術、術後のアフターフォローまで、「日本形成外科学会認定 形成外科専門医」の資格を有する医師が一貫して対応しています。症状に応じて美容皮膚科の施術(※)をご提案することも可能です。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
皮膚腫瘍
どのようないぼやほくろは切除することになるのでしょうか?
ダーモスコピー検査や病理検査により、悪性が疑われるものや粉瘤などは切除をご提案しています。
いぼやほくろは、良性か悪性か見極めることが大切です。ほくろについては、悪性黒色腫になる可能性もあり、ダーモスコピー検査のほか、必要に応じて病理検査も行い、丁寧に診断するよう心がけています。特に足底の大きなほくろは、切除と病理検査をご提案しています。ほくろが大きい・盛り上がっている、顔のほくろが気になる、いぼが大きくなってきた、邪魔になる、血が出るといった場合は一度ご相談ください。
粉瘤については、炎症の有無を判別します。炎症のない粉瘤は、そのまま手術による切除を行います。炎症を起こしている粉瘤は治療に時間がかかるほか、痛みを伴うため、最初に切開により排膿し、抗生物質などによる処置を行います。その後、瘢痕が残ってしまった場合には、手術により瘢痕組織を含めて切除します。
いぼ、ほくろ、粉瘤の手術後は、1〜2週間後にご来院いただき、抜糸を行います。手術後、一定期間は激しい運動を控えていただきますが、日常生活は支障なく過ごすことができます。
眼瞼下垂
まぶたが下がり、見えにくだけでなく見た目も気になります。
眼瞼下垂の場合は、日本形成外科学会認定 形成外科専門医による保険診療での手術が可能です。
眼瞼下垂は、まぶたの筋肉が緩み、まぶたが開きにくくなることにより、物が見えにくいといった障害のほか、眠そうな印象を与えてしまいます。主に加齢が原因のため、ご年配の方に多く見られます。当クリニックでは、「日本形成外科学会認定 形成外科専門医」が、眼瞼挙筋の緩みを改善する手術を行います。保険診療で受けていただくことが可能ですので、お悩みの方は気兼ねなくご相談ください。
巻き爪
巻き爪にはどのような治療が受けられますか?
陥入爪手術(フェノール法)や超弾性ワイヤーを用いた爪矯正治療を行っています。
巻き爪に対しては、軟こうの処方や爪の切り方を指導し、経過観察を行います。改善が難しい場合は、超弾性ワイヤーを用いた爪矯正治療(※)をご提案しています。爪を十分に伸ばした上で、超弾性ワイヤーを挿入することにより、爪の変形を矯正することが可能です。重症の方や痛みが強くて爪を伸ばすことができない方には、陥入爪手術(フェノール法)を行っています。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
美容皮膚科
レーザー治療をはじめとする幅広い施術メニューをご用意しております
当クリニックでは、しみ、そばかす、肝斑をはじめとする美容に関するご相談にも応じています。施術については、レーザー治療(※)、IPL光治療(※)、レーザーによる長期的な減毛を目的とした医療レーザー脱毛(※)、AGA治療(※)など幅広く対応しています。
カウンセリングにて、ご来院された方のお悩みやご希望をしっかりと伺います。その上で、お悩みを改善するためにはどの施術が適しているのかをご説明し、納得いただいてから施術に進むよう心がけております。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
美容皮膚科に関するQ&A
顔のしみ取りたいのですが、レーザー治療の流れを教えてください。
レーザー治療よりもダウンタイムが少ないしみの治療法はありますか?
Qスイッチルビーレーザー
顔のしみ取りたいのですが、レーザー治療の流れを教えてください。
麻酔テープを貼った上でレーザーを照射し、抗生物質含有の軟こうを塗布して経過観察を行います。
しみについては、顔のしみのご相談を多くいただきます。しみのレーザー治療(※)の際は、痛みに配慮し、必要時に施術の数時間前に麻酔テープを貼ります。その上で、しみにレーザーの照射を行い、照射部分に抗生物質含有の軟こうを塗布し、終了となります。施術の所要時間は、約15分です。
施術を受けられた当日は、患部を濡らさないといった注意事項をご説明いたします。シャワーや洗顔は翌日から可能です。皮膚の状態を確認するため、1週間後に再度ご来院いただき、その後は定期的に経過観察を行います。なお、レーザー治療は太田母斑(青あざ)などの疾患に応じて保険診療で受けていただける場合もあります。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
フォトフェイシャル
レーザー治療よりもダウンタイムが少ないしみの治療法はありますか?
はい。IPL光治療はレーザー治療よりも肌へのダメージが少なく、すぐに洗顔やメイクが可能です。
しみやそばかすに対しては、赤外線治療機によるIPL光治療(※)も行っています。レーザー治療(※)と比べて施術時間が短く、肌へのダメージが少ないため、施術後すぐに洗顔やメイクなどをすることができ、当日から入浴もしていただけます。
限られた時間でしみやそばかすを改善したい方などに有用な施術ですが、しみの種類などによってはIPL光治療では改善できない場合もあります。カウンセリングにてお肌の状態を確認し、IPL光治療の適応をしっかりと判断した上でご提案いたします。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
炭酸ガスレーザー
保険診療でほくろを除去したのですが、よりきれいに取りたいです。
美容目的でほくろの除去を行う場合は、炭酸ガスレーザーによる施術を行います。
いぼ、ほくろ、皮膚の良性腫瘍など、主に保険診療内の治療で期待した成果が得られなかった方に対しては、炭酸ガスレーザーによる除去(※)も可能です。炭酸ガスレーザーを照射することにより、細胞組織を限局的に蒸散させる施術方法です。
炭酸ガスレーザーは、ほくろが比較的小さく、臨床的に良性のものが対象となり、大きさに応じて複数回の施術が必要となる場合があります。顔や首にできたいぼを中心に、一度の施術で除去することができます。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
医療脱毛
医療用レーザーによる脱毛はどのようなメリットがありますか?
光脱毛機などと比べてエネルギー量が高く、より少ない回数で長期的な減毛が期待できます。
当クリニックでは、医療用レーザーによる長期的な減毛を目的とした脱毛(※)が可能です。医療用レーザーは、光脱毛機などと比べて高いエネルギー量での照射が可能なため、施術がより少ない回数で済むというメリットがあります。
また、冷却機能を備えたレーザー機器を使用しているため、お肌への負担に配慮した施術を行っています。顔から腕、ワキ、脚、VIOなど全身に対応し、男性のヒゲの脱毛も可能です。施術の回数は、部位や個人差にもよりますが、5〜7回のレーザー照射を行うとしっかりとした脱毛の作用が期待できます。
ケミカルピーリング
保険診療でニキビの治療を受けたのですが、あまり改善が見られません。
ケミカルピーリングのご提案が可能です。ご希望の場合はご相談ください。
ニキビや毛穴が気になる方に対し、必要に応じてケミカルピーリング(※)も行っています。男性・女性問わずご相談が多い施術であり、主に保険診療でニキビの治療を受けられていた方が、次の治療の選択肢としてケミカルピーリングを選択されています。
施術の流れは、洗顔後にピーリング剤を塗布し、中和クーリングの後に化粧水と日焼け止めを塗布して終了となります。1カ月に1回ほどのペースでの施術をご提案しております。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
駒沢皮膚科クリニックの基本情報
診療科目 | 皮膚科 アレルギー科 形成外科 小児皮膚科 美容皮膚科 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
東京都世田谷区上馬3-18-11 エルフレア駒沢3F
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アクセス |
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診療時間・休診日 |
休診日 木曜・日曜・祝日 土曜診療
【休診日】木曜日、日曜、祝日 |
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電話番号 |
03-3413-6600 |
特徴・設備
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