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診療案内|坂本医院

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電話問合せの注意事項【必読】

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坂本医院

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電話問合せの注意事項

※当社及びEPARK利用施設は、発信された電話番号を、EPARKクリニック・病院利用規約第3条(個人情報について)に定める目的で利用できるものとします。
※一部回線からはご利用いただけない場合がございます。ご了承ください。

 

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内科

生活習慣病の診療のほか、認知症のスクリーニング検査も行っています

内科では、高血圧症、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病の診療に力を入れているほか、風邪や花粉症、認知症などの診療も行っています。インフルエンザ予防接種(※)にも対応可能です。

生活習慣病の治療は、運動療法、食事療法を最初に行い、改善が見られない場合には、薬物療法を行います。患者さまのふだんの生活に合わせた無理のない目標を設定し、治療を継続していただけるように工夫しています。

認知症が疑われる方には、長谷川式認知症スケールを用いたスクリーニングや、血液検査で認知症スクリーニング検査(※)を行っています。MRIやMRAなどの画像診断が必要な場合には、対応可能な医療機関をご紹介しています。


来院された患者さまにとってよりよい治療法を選択できるよう、細やかな診療と検査を行っています。「こんな症状で受診してよいのだろうか」と遠慮せず、お困りの際は気兼ねなくご相談ください。

(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。

生活習慣病

生活習慣病の治療について教えてください。

運動療法、食事療法を行い、改善されない場合は遺伝的要因が考えられるため薬物療法を行います。


高血圧症、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病は、初期の段階では自覚症状がほとんどありません。来院される患者さまの多くは、健診で数値の異常を指摘された方、ご自宅で血圧を計測されて高血圧に気付かれたという方です。

生活習慣病は、運動不足や食生活、飲酒、喫煙といった日頃の生活習慣だけではなく、遺伝的要因も関与して発症します。遺伝的要因は変えることができませんが、生活習慣はご自身で変えることができます。当院では、すぐに薬物療法を始めるのではなく、まずは食事療法や運動療法をご提案しています。食習慣の改善や、運動不足の改善を行っても、数値に変化が見られない場合には、遺伝的要因によるものが大きいため、薬物療法を開始します。

生活習慣病の治療で大切にしていることは何ですか?

治療を途中でやめないことが大切です。無理のない目標を設定し、継続的なフォローを目指します。


生活習慣病は、1回で治療が完結する病気ではありません。長期にわたって定期的に管理を行い、脳卒中や心筋梗塞といった重篤な合併症を起こさないように予防することが大切です。

治療をやめないことが何よりも大切なことですので、最初から厳しい目標を設定するのではなく、患者さまが継続していただける範囲の目標をご提案し、生活習慣の改善もまずはできるところから始めていただきます。患者さまの現在の生活について伺った上で、最初は無理のない目標を立て、段階を踏んだ治療を進めていくように意識しています。

いったん、通院をやめてしまうと、次に受診した時に注意されるのではないかと遠慮される方も多いかもしれません。しかし、また、そこから治療を再開すればよいのです。治療を中断した患者さまもためらうことなくまた来ていただきやすい雰囲気づくりを心がけ、継続的、定期的なフォローを行っていくことを大切にしています。

消化器内科

ウイルス性肝炎、脂肪肝などの治療や胃・大腸内視鏡検査に対応します

消化器内科では、ウイルス性肝炎、肝硬変、脂肪肝、NASH、逆流性食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、大腸ポリープなどの消化器疾患を中心に診療を行っています。

ウイルス性肝炎は、ウイルスが排除された後も定期的なフォローを行うことを大切にしています。定期的な検査で、肝硬変や肝臓がんに進行していないかどうかの確認を行います。脂肪肝・NASHは、自覚症状が現れることは少ないものの、治療せずに放置すると、肝硬変や肝臓がんの原因となる恐れがあるため、継続したフォローが大切です。

吐き気や胃痛、腹痛など消化器の症状には、胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査をはじめ、腹部超音波検査、X線検査などで原因を探り治療に繋げます。院長自身がえずきやすい体質のため、内視鏡の負担をよく理解しており、苦痛に配慮した内視鏡検査を行うように努めています。

ピロリ菌感染が確認された場合には、除菌治療も行っています。ピロリ菌は胃がんとの関連性が指摘されていますが、除菌後も胃がん発症リスクがなくなるわけではないので、定期的なフォローを行っていきます。

ウイルス性肝炎・肝硬変

ウイルス性肝炎とはどのような病気ですか?

肝炎ウイルスの感染により、肝臓に炎症が起こる病気です。内服薬で治療を行います。


ウイルス性肝炎とは、肝炎ウイルスの感染によって、肝臓に炎症が引き起こされる疾患です。倦怠感、食欲不振、吐き気、黄疸といった症状が現れることもありますが、多くの場合は無症状で、健診やスクリーニング検査などで発見されます。

ウイルス性肝炎には、A型、B型、C型、D型、E型などがありますが、中でもB型肝炎とC型肝炎は、症状が現れていなくとも、年月を経て慢性肝炎・肝硬変・肝臓がんなどを引き起こす恐れがありますので、早期発見・早期治療が大切です。

検査は、血液検査で肝機能、ウイルスの型や量を確認します。C型肝炎は、かつてはインターフェロンという注射薬を使用していましたが、現在はより副作用の少ない内服薬による治療を行うのが一般的です。

ウイルス性肝炎の治療で大切にしていることは何でしょうか?

改善後も、定期的な検査で、肝硬変や肝臓がんに進行していないか確認することを大切にしています。


ウイルス性肝炎の治療が終わった後も、定期的にフォローを行い、慢性肝炎、肝硬変などを引き起こしていないかどうかを確認し続けることが大切です。薬の作用により、ウイルス性肝炎が改善されたとしても、肝臓がんになるリスクがなくなったというわけではありません。

ウイルス性肝炎は、疾患が改善されてからも、発がんに至らないように経過を注意深く観察していくことが何よりも大切です。患者さまに疾患や治療について説明する際も、改善されてからが大切だということをご理解いただくよう説明することに力を入れています。血液検査、超音波検査などの画像診断で、肝硬変や肝臓がんに進行していないかどうか、定期的な確認を行いフォローしてまいります。

脂肪肝(NASH)

脂肪肝とはどのような病気ですか?

肝臓に脂肪がたまった状態が脂肪肝です。自覚症状がなく健診で指摘されることが多い病気です。


肝臓に脂肪がたまった状態を脂肪肝と言います。自覚症状がなく、健診で指摘されることが多い疾患です。脂肪肝のうちアルコールの取り過ぎが原因で起こる脂肪肝をアルコール性脂肪肝、カロリー過多や運動不足が原因で起こる脂肪肝を非アルコール性脂肪肝と呼びます。

非アルコール性脂肪肝は、脂質異常症や糖尿病の方が併発することが多く、肝臓の生活習慣病と言えます。脂肪肝から徐々に進行する肝臓病がNASHです。自覚症状はありませんが、治療せずに放置していると徐々に病気が進行し、肝硬変や肝臓がんの原因となります。

脂肪肝やNASHはどのように治療するのでしょうか?

生活習慣に起因する場合は運動療法・食事療法を行います。さらに内服治療を行う場合もあります。


アルコール性脂肪肝であれば、できるだけアルコールの摂取を減らす必要があります。継続して減らすことが大切ですので、無理なく続けられる目標を設定してご提案します。

非アルコール性脂肪肝やNASHは、糖尿病・脂質異常症・高血圧症などと同じく生活習慣に起因して発症する場合と、遺伝的要因により発症する場合があります。背景に糖尿病や脂質異常症などの疾患があり、生活習慣の乱れが起因していると考えられる場合には、生活習慣の改善指導も行います。炭水化物・脂質の摂取を控えていただくほか、日々の生活の中に、できる範囲内で運動を取り入れていただくようにお話ししています。1日5分程度でもかまいません。毎日の積み重ねが大切なのです。

また、NASHの患者さまの場合は、肝硬変・肝臓がんに進行しないように、運動療法・食事療法に加え、内服治療も行っていきます。

逆流性食道炎

逆流性食道炎とはどのような病気ですか?

胃酸が逆流することで、胸やけ、つかえ感、咳、喉の違和感などの症状が現れる病気です。


逆流性食道炎は、胸やけ、つかえ感、酸っぱいものがこみ上げてくる感じ、咳、喉の違和感、飲み込みづらさといったさまざまな症状が現れます。これらは、胃酸の逆流に伴う症状です。

過食、早食い、脂っこい食事、就寝直前の食事などは、胃酸を逆流させる原因になります。過食や早食いを行うと、胃が膨れることで胃と食道のつなぎ目が緩み、胃酸が逆流しやすくなります。脂っこい食事は、胃酸を多く分泌させる恐れがあります。また、食べてすぐに横になることは、胃酸が逆流しやすい姿勢を取ることになるため、避けた方がよいでしょう。

逆流性食道炎の治療について教えてください。

生活改善指導、薬物療法で改善が見られない場合は、胃内視鏡検査で隠れた病気がないか確認します。


逆流性食道炎の治療は、生活習慣に対する指導から始めます。過食、食べてすぐに横になるといった生活習慣の改善、炭酸飲料や酸っぱい食べ物を避けるといった食生活の改善だけで、症状が和らぐ方もいらっしゃいます。例えば、寝る直前に食事を取ってすぐ横になり、朝起きてすぐ胸やけなどの症状が現れるというのは、逆流性食道炎の典型的なケースですので、生活習慣を変えるだけで改善される方も多いのです。

生活の見直しで症状が改善されない場合には、胃酸の分泌を抑える薬、酸を中和する薬、消化機能を調節する薬などを処方し、薬物療法による改善を目指します。

薬物療法を行っても症状が改善されず長引く場合には、逆流性食道炎以外の病気が隠れている恐れがあります。症状が長引く場合には、胃内視鏡検査を行い、胃と食道の境目の緩み、食道粘膜の炎症、食道がん・喉頭がんなど隠れた病気がないかどうかを確認します。

胃潰瘍・胃がん

ピロリ菌の除菌治療は行っていますか?

はい。内視鏡検査を行いピロリ菌感染が認められた場合、薬による治療を行っています。


胃潰瘍・十二指腸潰瘍といった消化性潰瘍は、ストレス、暴飲暴食、刺激物の摂取、鎮痛・解熱剤など非ステロイド性抗炎症薬の服用、ピロリ菌感染などが原因で起こります。症状は、胃痛、みぞおちの辺りの痛み、吐き気、胸やけ、つかえ感、食欲不振などが代表的ですが、中には自覚症状がなく、健診で指摘されてご来院される方もいらっしゃいます。

基本的な治療は薬物療法ですが、暴飲暴食や不規則な食生活など生活習慣が原因と思われる場合には、生活改善指導も同時に行います。ピロリ菌感染が見つかった場合には、除菌治療を行います。ピロリ菌に感染していると、胃がんを発症するリスクが高くなると言われています。

ピロリ菌治療を保険適用で行うためには内視鏡検査による診断が必要です。また、ピロリ菌感染が確認されても、胃内視鏡検査で胃潰瘍・胃がんが見つかった場合は、除菌治療よりも胃潰瘍・胃がん治療を優先して行います。除菌治療は、3種類の薬を朝夕2回、7日間服用する薬物療法です。2回まで、保険適用で行うことができます。2次除菌までに約9割の方が除菌できると言われている治療方法です。ただし、除菌後に胃がん発症リスクがなくなるわけではないので、その後も定期的なフォローを行っていきます。

胃内視鏡検査は苦しいと聞いたので、受けるのに不安があります。

不安を軽減するため十分な説明を行い、嘔吐反射に配慮し時間をかけて咽頭麻酔をいたします。


胃内視鏡検査に対しては、つらい検査なのではないか、吐き気が起こるのではないかといった不安を抱いている方が多くいらっしゃることと思います。当院では、検査の前に吐き気が起こる仕組みと咽頭麻酔による前処置、検査の流れ、検査中の様子などについて、時間をかけてできるだけ丁寧に説明することで、患者さまの恐怖感や不安を和らげるように努めています。胃内視鏡検査が怖いあまりに検査を避け続け、その間に病気が進行してしまうといったことは避けなければなりません。そのため、内視鏡検査を受ける心理的なハードルを下げるような工夫を心がけているのです。

検査を行う前には、スプレーやゼリー状の薬剤を使って、咽頭に麻酔の処置を行います。この処置が不十分だと、えずきに繋がる恐れがあるため、時間をかけて行います。それでも恐怖感が強い方には、静脈麻酔も併用し、ウトウトとした状態で検査を受けていただけるようにいたします。できるだけ苦痛が少なく検査を受けていただけるように、さまざまな配慮を行っています。

大腸ポリープ・大腸がん

大腸内視鏡検査を受けた方がよいのは、どういう症状がある時ですか?

腹部の張り、便秘、血便の症状のほか、便潜血検査で陽性の方は検査を受けた方がよいでしょう。


大腸ポリープ・大腸がんは、腹部の張り、便秘、血便などの自覚症状が生じる場合もありますが、初期段階においては自覚症状が現れないケースも少なくありません。便潜血検査で陽性の方、大腸がんの家族歴がある方には、できるだけ大腸内視鏡検査を受けていただきたいと考えています。当院にも、健診で異常を指摘された方、大腸がんの家族歴をお持ちの方などが、スクリーニング的に大腸内視鏡検査を受けにいらっしゃいます。

大腸内視鏡検査は、つらい検査というイメージをお持ちの方も多くいらっしゃるかと思いますので、検査を受ける前に検査に対する不安を和らげるよう、丁寧な説明を行うように心がけています。緊張や不安の強い方には、鎮静剤を使用した検査も行っています。

大腸内視鏡検査の流れについて教えてください。

前処置の下剤服用はご自宅で、前日の夜と当日の朝に行っていただき、その後、検査を行います。


大腸内視鏡検査の前には、腸内に便が残らないようできるだけ綺麗にしておく必要があります。前処置がきちんと行えていないと、不十分な検査に繋がる恐れがあります。検査前日には、野菜・肉などを除いた食事を召し上がっていただきます。

当院の大腸内視鏡検査では、前処置をご自宅でお願いしています。下剤は、前日の夜と当日の朝に分けて飲んでいただきます。これは、一度に大量の下剤を飲まなくてもよいようにするための工夫で、患者さまのご負担を軽減するためです。また、下剤をご自宅で服用していただくので、周囲の目を気にせず、ご自身のペースで使い慣れたご自宅のトイレで用を足していただくことができますし、腹痛が起こった場合もすぐに横になっていただけるかと思います。これらの前処置が終わり次第、当院に起こしいただき、検査を受けていただきます。

検査結果は、検査が終わった後すぐに、画像をご覧いただきながら説明しています。万が一、大腸ポリープ・大腸がんが見つかった場合には、連携する医療機関にすみやかにご紹介いたします。組織を採取し生検を行った場合には、10~14日後に検査結果をお伝えしています。

坂本医院の基本情報

診療科目 内科 消化器内科 胃腸内科
診療内容

インフルエンザ予防接種 B型肝炎予防接種 成人用肺炎球菌予防接種 MCI(軽度認知障害)スクリーニング検査 胃がん検診 胃がん検診(胃内視鏡検査)

住所
アクセス
  • 北野線(嵐電)北野白梅町駅 徒歩10分 
  • 北野線(嵐電)等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅 徒歩13分 
  • 北野線(嵐電)龍安寺駅 徒歩17分 
  • 北野線(嵐電)妙心寺駅 車7分 
  • 山陰本線(嵯峨野線)円町駅 車6分 
  • 北野線(嵐電)御室仁和寺駅 車6分 
  • 山陰本線(嵯峨野線)花園駅(京都府) 車8分 
  • 北野線(嵐電)宇多野駅 車9分 
  • 京都市営地下鉄東西線西大路御池駅 車7分 

京都市バス 衣笠校前停留所 下車徒歩3分

駐車場有り(4台)

診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療 19時以降診療

9:00~12:00
17:30~19:30

※金曜午後 臨時休診中

電話番号

075-462-4640

特徴・設備

特徴
  • 院内感染対策 院外待機が可能
待合室
  • アルコール除菌
待ち時間対策
  • 順番・受付番号・待ち人数表示の院内モニター
設備
  • 駐車場
駐車場

駐車場有り(4台)

専門医
  • 日本内科学会認定 総合内科専門医
  • 日本肝臓学会認定 肝臓専門医
  • 日本消化器病学会認定 消化器病専門医
  • 日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医
健康診断・検査
  • 内視鏡専門(胃または大腸)

掲載している情報についてのご注意

医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。

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おすすめポイント

ポイント1

院長は日本消化器病学会認定 消化器病専門医

院長は日本肝臓学会認定 肝臓専門医、日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医など複数の資格を所持。基幹病院への紹介に対応、地域の皆さまが相談できる医院です。

ポイント2

「衣笠校前停留所」徒歩約3分。駐車場4台あり

京都市バス「衣笠校前停留所」徒歩約3分。駐車場は4台駐車可能、向かいにあるコインパーキングも利用できます。公共交通機関でも車でも通院可能です。

ポイント3

院内、ネットで待ち人数確認可能。土曜午前診療

院内に待ち人数が表示されているほか、ネットからも確認できます。土曜午前も診療。超音波検査、胃・大腸内視鏡検査などの検査に対応、気になる症状を相談できます。

 

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