診療案内｜千葉内科歯科クリニック

内視鏡検査

胃の内視鏡検査を受けることに不安があります。痛みはないですか？

ご希望があれば鎮静剤を使用しますので、痛みはほとんどないと思います


胃の内視鏡検査と聞くと、痛くて苦しい検査というイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。カメラを入れるとき「おえっ」となったり、痛みや違和感があったりと、検査を嫌がる原因はさまざまでしょう。当クリニックは、そうした不安を少しでも解消できるように、苦痛を軽減することに努めています。

当クリニックで採用している内視鏡は、5㎜ほどの鼻から入れる経鼻内視鏡です。口を通さないため、吐きそうになってしまうことは基本的にありません。また、鼻から入れるもう一つのメリットは、検査中も医師と会話ができることです。気になることがあればお話しいただければ、ある程度は対応できます。

さらに恐怖心が強い方には、鎮静剤を使ってうとうとした状態で、検査を受けていただけます。経鼻内視鏡は、鼻の通り道が狭かったり曲がったりしていると対応できないケースもありますが、口から入れる場合でも、鎮静剤を使用すれば苦痛をほとんど感じずに受けられると思います。

大腸内視鏡検査は、どういうときに受けたほうがいいですか？

検便で異常がでた方や、血便症状がある方です。がんの早期発見のため、ぜひ受診のご検討を


検便で異常があることがわかった方や、便に血が混じっている方は、大腸内視鏡検査で大腸がんの有無を調べることをおすすめいたします。検査に不安があれば、胃内視鏡と同じように鎮静剤を使用することができるため、うとうとした状態で、苦痛をほとんど感じることなく行えるかと思います。

超音波検査

腹部超音波検査でわかることは何ですか？

肝臓や胆のう、すい臓などの異常です。基本的に痛みなどのない検査です


腹部超音波検査はおなかに超音波をあてるだけで、肝臓や胆のう、すい臓などの異常がチェックできます。レントゲンと違って放射線の心配もありませんし、内視鏡と違って体内に何かを入れる必要もありません。気兼ねなく受けていただける検査だと思います。

超音波検査で見つかることが多い病気のひとつは、胆石です。胆石は、胆のうの内部でコレステロールなどがかたまったもののことで、詰まると腹痛などの症状が現れます。はじめは小さなものでも、徐々に大きくなってしまうことがあります。年齢とともに増える傾向にありますが、若い方でも発症することがありますので、気になる方はご相談ください。

糖尿病

糖尿病の治療を長く続けるためにどういったサポートをしていますか？

無理な治療はしません。長くつづけていける治療を目指し、食事や運動のサポートをしています


糖尿病はほとんど自覚症状のない病気ですが、のどが異常にかわいたりトイレが近くなったりする症状があらわれることもあります。目立った症状ではないため、健診で指摘されてから気づかれる方がほとんどですが、もし心当たりがあればご相談にいらしてください。

治療では患者さまの状態に応じて、生活指導とお薬を組み合わせながら行っていきます。その際、できるだけ無理のない治療計画を立てることを心がけています。

「生活習慣を見直してください」と口頭で伝えるのは簡単なことですが、食事制限や運動を長く続けるのには強い意志が必要です。治療の大切さを繰り返しお伝えしていき、少しずつ、できる範囲で改善していただきます。いきなり食事の量を大きく減らしても、継続できないと思いますから。また、当クリニックはインスリン注射にも対応しています。

高血圧症

血圧が高いと指摘されたら、どうしたら良いですか？

まずは受診ください。また、ご自身の血圧を把握するための自己測定も大切です


高血圧症の方には、なるべく血圧をご自宅でも測っていただくことをおすすめしています。治療の成果が出ているかどうかをご自身で確認できるため、治療のモチベーションにもつながるはずです。

血圧が高い状態のままでいると、動脈硬化を進行させ、脳卒中や心筋梗塞（こうそく）を発症するリスクが高まります。糖尿病にしても、脂質異常症にしても、生活習慣病はどれもこうした重大な病気の原因になるという怖さがあるのです。

生活習慣病によって起こる重病を食い止めることは、クリニックの医師として大切な仕事のひとつです。しっかりとフォローしていきますので、健診で指摘を受けましたらお早めに受診ください。