産婦人科
月経困難症、月経不順、子宮内膜症、更年期障害などを診療しています
当クリニックは、産婦人科として女性の身体に関するさまざまなお悩みのご相談に対応しています。月経困難症、月経不順、子宮内膜症、過多月経、不正出血、更年期障害のホルモン療法、性感染症などの診療を行っているほか、名古屋市の子宮がん検診(※)や、30週頃までの妊婦健診(※)にも対応しています。
生理痛や月経不順、過多月経などの症状は、病気であると認識されず、その痛みやつらさを我慢してしまっている方も多いかもしれません。しかし、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科疾患が原因で、症状が現れている場合もありますので、我慢せずにご相談いただければ幸いです。子宮内膜症は治療せずに放置していると、不妊の原因となることもあります。症状の原因として、何らかの疾患が隠れていないかどうかをしっかりと探った上で、治療方針を決めるようにしています。
当クリニックでは、問診を大切にしています。どのような痛みがあり、日常生活にどのくらい影響を与えているのかを問診で丁寧に伺います。必要に応じて、経腹超音波検査を行い、内診に抵抗のない方であれば、内診で子宮や卵巣の状態を確認いたします。内診に不安や抵抗がある方には、できるだけ検査方法を考慮いたしますので遠慮なくおっしゃってください。
痛みの現れ方や感じ方は人それぞれです。日頃から痛みについて日記やメモをつけておくとよいでしょう。日記やメモをお持ちいただくと、スムーズに問診を進めることができ、患者さまの症状について、医師が正しく把握し、治療につなげていくことができます。
産婦人科として妊娠・出産に関するお悩み相談などもお受けしておりますが、お産には対応していませんのでご了承ください。また、当クリニックは予約診療を行っておりませんので、併せてご了承ください。
初診の方の場合は、健康保険証をご持参ください。また、毎月の最初の受診日にも健康保険証をお持ちいただくようお願いいたします。ほかのクリニックや医師からの紹介状、基礎体温表、服用中のお薬の内容がわかるもの、母子手帳、検査結果用紙などがありましたら、併せてご持参いただくようお願いいたします。
(※)は、お住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。自由診療となる場合もありますので、料金表をご確認ください。
子宮内膜症
子宮内膜症とは、子宮の内側にしか存在しない子宮内膜の組織が卵巣や卵管などの場所にできる病気のことです。20代から40代の女性に多い病気の一つで、不妊の原因になることもあります。主な症状としては生理痛の増加、生理における出血量の増加、腰痛などがあります。
治療としては卵巣の働きを抑制する薬やホルモン剤を用いた薬物療法と手術療法があります。また、生理痛を抑えるために鎮痛剤を用いることもあります。
子宮内膜症は正常な生殖機能を持っている女性なら誰もがかかる可能性がある病気です。妊娠適齢期である20代から40代まで幅広い年齢層の方に多く、これから妊娠・出産を考えている方は特に注意していただきたいと思いますので、少しでも違和感があれば、すぐにご相談ください。
過多月経
過多月経は、1回の生理で出血する量が150ml以上になったり、8日以上生理が続いたりすることを指します。生理でどれだけ出血があるかを把握するのが難しいことや、自覚症状が少ないことから気づきにくいのが特徴です。
生理で出血する量が増えると体内のヘモグロビンの数値が減少し、貧血のような症状を引き起こします。一気にヘモグロビンの数値が減って明確な貧血症状が発症すると「何かがおかしい」と気づきやすいのですが、3ヶ月、4ヶ月と時間をかけて徐々に数値が下がっていくと、自覚症状も少ないため、気づかないということもあります。
過多月経が続くと心臓に負担がかかり、疲れやすくなる、身体がだるくて眠れなくなるといった症状が現れることもあります。このような症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
不正出血
不正出血は生理期間ではない時期に、生理のように出血が起こることを指し、大量に出血する場合もあれば、おりものに少量の血液が混ざっているだけという場合もあります。女性の身体は非常にデリケートなため、このような問題が起こりやすいと言われています。患者さまによっては生理だと勘違いする方もいらっしゃいますが、明らかに生理とは異なる期間や、生理が終わって1週間ほどで出血があれば、不正出血を疑ってください。
不正出血は、場合によって子宮頸がんや子宮体がんが起因していることもあります。そのため、当クリニックでは不正出血の原因を特定するため、血液検査、子宮頸がん検査、子宮体がん検査など行っています。特定した原因に応じた治療をご提案し、改善を目指していきます。
ホルモン療法
当クリニックでは、更年期障害でお悩みの方にホルモン療法をご案内しています。更年期障害はホルモンの分泌が低下することを原因としております。例として、顔の火照り、のぼせ、発汗といった自律神経失調症状や、うつ、意欲低下、肩こり・腰痛、疲れやすいといった精神・身体的症状などさまざまな症状を引き起こします。また、これらの症状は50代前後から少しずつ現れてきますが、20代や30代の方に更年期に似た症状が現れることもあります。
ホルモン療法ではお薬によって不足した女性ホルモンを補充していきます。看護師が患者さまにホルモン療法の内容やお薬の飲み方などについて説明を行いますので、わからないことがあれば気兼ねなくご質問ください。
更年期障害による顔の発汗によって、化粧が崩れることに抵抗を感じている方もいらっしゃいましたが、そのような方も治療を続けることにより発汗の抑制が期待できます。
皮膚科
皮膚科では女性のデリケートゾーンのお悩みをお伺いしております
当クリニックでは皮膚科診療を行っており、思春期や成人期のニキビやいぼ、デリケートゾーンのかゆみや痛みなどのお悩みに対応しております。
お肌トラブルというのは女性の自信にも影響を及ぼすことがあり、日常生活や他人とのコミュニケーションに支障をきたすこともあります。そのようなお悩みを抱えている方をサポートし、一緒にお悩み解消に向けて取り組んでいくことができればと思います。
また、女性のデリケートゾーンのお悩みというのは、「恥ずかしい」といった理由から皮膚科クリニックに相談することに、抵抗があるという方もいらっしゃるかと思います。当クリニックは産婦人科にも対応していますので、ご相談いただきやすいかと思います。
内科
女性の身体を考慮しながら、内科疾患の改善に取り組んでいきます
内科では、妊婦さまや婦人科疾患で受診されている患者さまに対して、内科疾患の診療も行っています。当クリニックで対応可能な疾患は、咽頭炎・扁桃炎、膀胱炎、頻尿、便秘、貧血、冷え性、軽症の胃炎、軽症のアレルギー性鼻炎、軽症の頭痛です。当クリニックでは対応が難しいと判断した場合には、専門の医療機関をすみやかにご紹介いたします。
妊婦さまの場合は風邪や腹痛といった一般的な内科疾患であっても、お腹の中の赤ちゃんへの影響を考慮して服用するお薬に注意しなくてはなりません。
当クリニックは産婦人科クリニックとしてその部分を考慮し、お薬を飲まずに症状の改善を目指した治療をご提案いたします。また、どうしてもお薬の服用が必要な場合は、患者さまの状態を考慮して処方するようにしています。
また、更年期障害の患者さまに対しては、軽症の脂質異常症の診療にも対応いたします。コレステロール管理をサポートすると共に、身体の健康管理・健康維持をお手伝いしています。女性の身体を考慮しながら内科疾患の改善に取り組むことができるのは、産婦人科クリニックの特徴だと考えています。
飯田レディースクリニックの基本情報
診療科目 | 産婦人科 皮膚科 内科 婦人科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
子宮がん検診 子宮がん検診(子宮頸がん検査) 子宮がん検診(子宮体がん検査) |
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住所 |
愛知県名古屋市中区新栄3丁目2-1
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アクセス |
駐車場:有り(5台)※クリニック南側にあります |
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診療時間・休診日 |
休診日 木曜・日曜・祝日 土曜診療
休診日:木曜・土曜午後、日曜・祝祭日、年末年始、お盆休み |
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電話番号 |
052-241-0512 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場:有り(5台)※クリニック南側にあります |
専門医 |
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健康診断・検査 |
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対応可能な症状・疾患など
治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
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おすすめポイント
ポイント1
負担の少ない治療法を提案してくれるクリニック
問診を大切にし、一人ひとりの状態に合わせた治療法を提案。さまざまな選択肢の中から、新しい治療法も含め、できるだけ負担の少ない方法を提示してくれるクリニック。
ポイント2
1935年開業、地域に密着した産婦人科です
1935年開業、地域に根付いた診療を行っているレディースクリニックです。月経困難症(生理痛)や月経不順、子宮内膜症などの悩みを相談できます。
ポイント3
「千種駅」徒歩約7分、駐車場5台あり
東山線「千種駅」5番出口、中央本線「千種駅」から徒歩約7分の立地にあります。駐車場は5台分のスペースがあり、電車でも車でも通院できます。