医師として、力を入れて学んだことは何ですか？その理由も教えてください。

私はもともと、消化器外科について学び、診療をおこなってきました。クリニックを継ぐにあたり、この地域で肛門に関してお悩みの方が多いことを把握していたので、新たに同じ消化器領域の中でも肛門外科に注力して学びました。地域のかかりつけとして一人でも多くの方の力になれたらと考えています。

クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？

クリニックには、肛門に違和感を覚えた方が多くご来院されます。具体的には、肛門に痛みや出血がある方々が多くいらっしゃいます。

来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。

医学用語で説明してしまうと、患者さまに詳しく伝わらないので、できる限りわかりやすく説明するように心がけています。また、口頭の説明だけではなく、診断名と日常で気をつける点をまとめて記載した用紙をお渡ししています。文章として紙に書かれていれば、たとえ忘れたとしても患者さまは後から確認できます。このように、患者さまが病気を理解しやすいように、配慮しています。

女性の患者さまへ配慮していることはありますか？

診察室は、プライバシーに配慮しています。廊下から診察室への扉は二重にするほか、診察室の入り口と診察台の周りにカーテンを配置。カーテンを二重に閉めて、診察室の様子が見えないように気を配っています。

今後力を入れていきたいと考えている治療について教えてください。

光市浅江は、私が生まれ育った地元です。この地域にお住まいの方々に健康上のお悩みがあれば、力になりたいと思います。「兼清外科」は、父の代からこの町の方々に向けて診療をおこなってまいりました。父の代では、「町のお医者さん」といった側面が、どちらかというと大きかったかもしれません。私は、父のスタイルを継承しながら、消化器外科や肛門外科といった専門性も打ち出して、地元に貢献したいと考えています。今後は、痔の手術を中心に、小さな腫瘤（しゅりゅう）や皮膚の腫瘍（しゅよう）などの切除手術にも対応していきたいです。

検査設備について、どんな検査ができるのかを教えてください。

内視鏡のほか、マンモグラフィなどの検査機器を備え、さまざまな検査に対応しています。光市の胃がん検診（エックス線・内視鏡）、大腸がん検診、肺がん検診、前立腺がん検診、乳がん検診などに対応しています。乳がんや乳腺の病気というと、どこの診療科目にかかったらよいか迷われるかもしれません。乳がんは、主に乳腺外科で診療する病気で、外科領域の病気です。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。

スタッフの自慢できる点は、優しいところです。私からは、「患者さまが困っていたら、声をかけるように」と指導しています。その考え方は、スタッフの間に浸透していると思います。

先生が患者だった場合の病院選びのポイントを教えてください。

病気に関しての知識をきちんと持っていて、患者側の立場に寄り添って診てくれるかどうかという点をポイントに選びたいと思います。それは、裏を返せば、私自身が目指したいという医療ということです。患者さまは、医師に対して命を預けてくださっています。患者さまの思いに応えられるよう、日々勉強を重ね、診療には真摯（しんし）に取り組むようにしています。スタッフのように、院内で日頃の診療を見ている人が「この先生に診てもらいたい」と思って、家族を連れて来てくれるような医院でありたいと思い、努力しています。

《ネット受付可》兼清外科(光市｜光駅)

デジタル肛門鏡、経鼻内視鏡などの検査機器を揃える、相談しやすい地域のかかりつけの医院

おすすめポイント

外科・内科・消化器外科。幅広く診療しています

院長は「日本消化器外科学会認定消化器外科専門医」「日本外科学会認定外科専門医」です。地域のかかりつけとして外科・内科・肛門外科・消化器外科・整形外科に対応。
痔の日帰り手術に対応。リカバリールームあり

リカバリールームがあるので、麻酔を使った手術の後は、お休みいただいてから帰宅できます。痔核や腫瘤（しゅりゅう）・腫瘍（しゅよう）などの切除に対応しています。
肛門鏡・内視鏡・エコーでの検査をおこなえます

肛門の診療には、デジタル肛門鏡を使用。経鼻内視鏡、マンモグラフィ、超音波画像診断装置、エックス線撮影装置なども備え、各種検査に対応しています。

特徴 1

肛門外科

肛門に不快感や違和感を覚えたら、先延ばしにせず受診してください

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特徴 2

消化器外科

痛みの少ない経鼻内視鏡で、丁寧にしっかり胃の検査をおこないます

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特徴 3

整形外科

加齢にともなう関節・骨の痛みや筋力の低下を、物理療法で治療します

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特徴 4

十分な説明

資料をお見せしたり絵を描いたり、患者さまのわかりやすい言葉で説明しています。

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診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
8:30～12:00	●	●	●	●	●	●	休	休
15:00～18:00	●	●	●		●		休	休

肛門診療をご希望の方は、月・火・木・金・土曜のいずれかにおこしください。

交通案内

山口県光市浅江3-1-25

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アクセス

山陽本線光駅徒歩13分

医院写真

外観
入口
待合室
待合室
手術室
内視鏡
CT
エコー

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特徴

特徴 1

肛門外科

肛門に不快感や違和感を覚えたら、先延ばしにせず受診してください

肛門外科では、いぼ痔（内痔核）、きれ痔（裂肛）、あな痔（痔ろう）、肛門周囲膿瘍（こうもんしゅういのうよう）、直腸脱などを診療しています。

治療としては、症状に合わせて軟膏や座薬をもちいたり、排便コントロールのための投薬をしたり、さらには痔核の切除、切開排膿などをおこなっています。手術の場合は、術後はきちんとアフターケアをさせていただきます。

なかなか自覚症状が出ないものもありますが、初期段階で治療ができれば早い改善が見込めます。たとえ痛みを感じなくても、肛門にまつわる違和感や不快感を覚えたら、ぜひご相談ください。

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特徴 2

消化器外科

痛みの少ない経鼻内視鏡で、丁寧にしっかり胃の検査をおこないます

消化器外科では、胃痛、胃もたれ、食べ物の逆流、食事ができず痩せてきたなどの症状を診療しています。痩せてくる原因として、ものを食べられない場合は胃がんの恐れもあるので、検査でしっかりと胃の状態を確認します。

症状に応じて、苦痛の少ない経鼻内視鏡で検査します。

また腹部の臓器が出てしまい脚のつけねの部分がふくらむ、脱腸ともいわれるヘルニアの診療もしています。

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特徴 3

整形外科

加齢にともなう関節・骨の痛みや筋力の低下を、物理療法で治療します

加齢にともなう筋力の低下や関節・骨の変形にともなう痛みといった「ロコモティブシンドローム」といわれる状態を、低周波やマイクロ波をもちいた物理療法で診療しています。

患者さまの症状に合わせて、投薬のほか、関節へのヒアルロン酸・ブロック注射などもおこないます。症状緩和のために温熱療法もおこなっています。

必要に応じて、レントゲンや3DCTなどで脊柱の形を詳しく検査します。神経をどのように圧迫しているか、MRIなどで患部の状態を診る必要があれば、連携している医療機関をご紹介します。

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特徴 4

十分な説明

資料をお見せしたり絵を描いたり、患者さまのわかりやすい言葉で説明しています。

患者さまにわかりやすいよう、資料を見せたり、絵を描いたりしながら説明することを心がけています。また、患者さまの表情を見ながら話し、「疑問に思っていらっしゃるな」と感じたら、言葉や表現を変えて話すなど、日々、工夫をしています。

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インタビュー

スタッフが「家族を診てほしい」と思うような医療の提供を目指しています

医師として、力を入れて学んだことは何ですか？　その理由も教えてください。
クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？
来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。
女性の患者さまへ配慮していることはありますか？
今後力を入れていきたいと考えている治療について教えてください。
検査設備について、どんな検査ができるのかを教えてください。
貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。
先生が患者だった場合の病院選びのポイントを教えてください。

医師として、力を入れて学んだことは何ですか？　その理由も教えてください。: 私はもともと、消化器外科について学び、診療をおこなってきました。クリニックを継ぐにあたり、この地域で肛門に関してお悩みの方が多いことを把握していたので、新たに同じ消化器領域の中でも肛門外科に注力して学びました。地域のかかりつけとして一人でも多くの方の力になれたらと考えています。

クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？: クリニックには、肛門に違和感を覚えた方が多くご来院されます。具体的には、肛門に痛みや出血がある方々が多くいらっしゃいます。

来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。: 医学用語で説明してしまうと、患者さまに詳しく伝わらないので、できる限りわかりやすく説明するように心がけています。

また、口頭の説明だけではなく、診断名と日常で気をつける点をまとめて記載した用紙をお渡ししています。文章として紙に書かれていれば、たとえ忘れたとしても患者さまは後から確認できます。このように、患者さまが病気を理解しやすいように、配慮しています。

女性の患者さまへ配慮していることはありますか？: 診察室は、プライバシーに配慮しています。廊下から診察室への扉は二重にするほか、診察室の入り口と診察台の周りにカーテンを配置。カーテンを二重に閉めて、診察室の様子が見えないように気を配っています。

今後力を入れていきたいと考えている治療について教えてください。: 光市浅江は、私が生まれ育った地元です。この地域にお住まいの方々に健康上のお悩みがあれば、力になりたいと思います。

「兼清外科」は、父の代からこの町の方々に向けて診療をおこなってまいりました。父の代では、「町のお医者さん」といった側面が、どちらかというと大きかったかもしれません。私は、父のスタイルを継承しながら、消化器外科や肛門外科といった専門性も打ち出して、地元に貢献したいと考えています。今後は、痔の手術を中心に、小さな腫瘤（しゅりゅう）や皮膚の腫瘍（しゅよう）などの切除手術にも対応していきたいです。

検査設備について、どんな検査ができるのかを教えてください。: 内視鏡のほか、マンモグラフィなどの検査機器を備え、さまざまな検査に対応しています。光市の胃がん検診（エックス線・内視鏡）、大腸がん検診、肺がん検診、前立腺がん検診、乳がん検診などに対応しています。

乳がんや乳腺の病気というと、どこの診療科目にかかったらよいか迷われるかもしれません。乳がんは、主に乳腺外科で診療する病気で、外科領域の病気です。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。: スタッフの自慢できる点は、優しいところです。私からは、「患者さまが困っていたら、声をかけるように」と指導しています。その考え方は、スタッフの間に浸透していると思います。

先生が患者だった場合の病院選びのポイントを教えてください。: 病気に関しての知識をきちんと持っていて、患者側の立場に寄り添って診てくれるかどうかという点をポイントに選びたいと思います。それは、裏を返せば、私自身が目指したいという医療ということです。

患者さまは、医師に対して命を預けてくださっています。患者さまの思いに応えられるよう、日々勉強を重ね、診療には真摯（しんし）に取り組むようにしています。スタッフのように、院内で日頃の診療を見ている人が「この先生に診てもらいたい」と思って、家族を連れて来てくれるような医院でありたいと思い、努力しています。

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医師・スタッフ

医師院長兼清　信介

近年、医療機関の専門性が高くなったことで、患者さまは自分の症状に合わせて、どの医療機関にかかるべきか、自分で調べて選ぶ必要が生まれています。これは意外と大変な作業です。

だから何でも相談できる、いわば健康の“舵取り”をしてくれるような、かかりつけの医師の存在が重要だと私は考えています。

当院が、外科・内科・肛門外科・消化器外科・整形外科と幅広く診療しているのは、そうした患者さまにお応えしたいという思いからです。体のことで困ったときに「まず、あの先生に相談しよう」と思い出してもらえる医師を目指して日々診療にあたっています。

経歴: 2004 年　山口大学医学部　卒業
2016 年　山口大学大学院消化器・腫瘍外科　助教
2019年　1月　兼清外科　継承
現在に至る
専門医・取得資格: 日本外科学会認定外科専門医; 日本消化器外科学会認定消化器外科専門医

医師医師兼清　照久

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