耳鼻咽喉科
耳鼻咽喉科に関するさまざまな疾患を治療しています
当院は、中耳炎・外耳炎や副鼻腔炎など、耳鼻咽喉科に関するさまざまな疾患を治療しています。小さなお子さまから、ご年配の方まで、幅広い世代の皆さまのお悩みに対応いたします。
分かりやすい治療説明を心がけ、患者さまのお気持ちに寄り添い、親身になって診療いたします。症状によっては、連携医療機関に紹介することも可能です。
院長は、日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医です。ていねいな問診や検査で、より良い治療を皆さまに提供いたします。耳・鼻・のどの症状は、ささいなことも当院にご相談ください。
中耳炎
耳は、外側から外耳・中耳・内耳の三つに分かれています。中耳炎とは、中耳の部分に菌が侵入し、炎症を起こしている状態です。5歳ごろまでの幼児に多く、中耳炎になると、耳を痛がったり、耳だれが出たり、機嫌が悪くなったりします。
中耳炎には、急性中耳炎と、滲出性中耳炎の2種類があります。急性中耳炎は、風邪や感染症がきっかけでなることが多く、短期間で治ることも多いのですが、滲出性中耳炎は、あまり症状が出ないことから、周囲が気付きにくく、治りにくい中耳炎です。
赤ちゃんが急に泣き出したり、むずがったりするときは、滲出性中耳炎も疑ってみましょう。鼻水がたまっていると、中耳炎が悪化しやすいので、まずは鼻水をためないように気をつけてください。
外耳炎
外耳炎とは、鼓膜より外側の器官である外耳に、炎症が起こっている状態です。耳かきによる傷や、爪での引っかき傷から、細菌が侵入して発症することがほとんどです。
主な症状は、痛み・赤み・かゆみ・耳だれです。外耳道の腫れや膿が加わると、難聴になることもあります。真菌による外耳炎の場合は、かゆみの症状が強くなります。
外耳に傷がある状態で、プールを利用したり、長時間イヤホンを使用したりすると、細菌の侵入を招きやすくなるので、気をつけましょう。軽度の外耳炎の場合は、数日以内に自然治癒することもあります。
腫れや痛みがある場合は、膿がたまっている可能性が高いので、速やかに耳鼻咽喉科を受診してください。膿を除去し、点耳薬や内服薬を処方して治療します。抗生物質を使用することもあります。
副鼻腔炎
副鼻腔とは、鼻の奥からつながっている頬やおでこの骨に広がる空洞のことです。左右対称に4つずつ、計8つあります。
副鼻腔炎は、別名蓄膿症とも呼ばれます。粘りのある濁った鼻水が出て、鼻づまりの症状が現れたり、副鼻腔に膿がたまったりして、頭痛・顔面の痛み・歯の痛み・嗅覚障害といった症状を出すことがあります。
主な原因は、風邪などによる細菌やウイルスへの感染ですが、アレルギーが原因で発症することもあります。急性副鼻腔炎の場合、風邪の鼻炎と似ているので、発症に気付かないケースも少なくありません。
副鼻腔炎は、しっかり治療すれば治る疾患です。急性・慢性ともに、局所療法や薬物療法で治療します。症状が重い方は、連携医療機関に紹介いたしますので、気になる方はお早めにご来院ください。
語音聴力検査
「語音聴力検査」とは、言葉の聞き取りやすさを調べる検査です。日常会話で使われる「ア」「キ」などの、語音を用いて行う検査で、純音聴力検査とは異なります。
この検査を行うと、難聴の原因となっている部位の推定や、純音聴力検査の信頼性を確認できます。外耳道・鼓膜・耳小骨などの異常による「伝音難聴」では、音を大きくすると近くの言葉を聞き取れますが、蝸牛やそれより後の経路に異常がある「感音難聴」では、音を大きくしても語音明瞭度が上がりません。
言葉の聞き取りにくさの原因を診断し、適した治療方法を選択するために、大切な検査だといえるでしょう。当院は、検査結果に応じて、必要な方に補聴器をご紹介しています。
アレルギー科
アレルギー検査や花粉症治療を行っています
アレルギー症状を治療するためには、アレルギー症状を引き起こしている原因を特定することが大切です。そのため当院では、血液検査によるアレルギー検査を行っています。
鼻水が止まらない・鼻がつまるなどのアレルギー症状でお悩みの方は、アレルギー検査をご利用ください。当院では、内服薬や点鼻薬の処方のほかに、花粉症などのアレルギー性鼻炎を治療する、日帰り手術も行っています。
スギやダニのアレルギーを根本的に治療するための、舌下免疫療法も取り扱っています。アレルギー症状にお悩みの方は、ご相談ください。
花粉症治療
当院は、花粉症などのアレルギー性鼻炎を治療する診療を行っています。基本的には、内服薬と点鼻薬で治療しますが、鼻づまりの症状が強いときには、手術を提案することもあります。
鼻の中でアレルギー反応を起こすのは、主に「下鼻甲介」といわれる粘膜です。この下鼻甲介粘膜に、「トリクロール酢酸」という薬剤を塗布すると、アレルギー反応を起こしにくい粘膜に変性・縮小させることが期待できます。
手術に必要な時間は、麻酔をきかせる時間を含め、20分程度です。トリクロール酢酸の塗布自体は、2-3分で終わります。
これは、あくまでも対症療法の一つですが、内服薬や点鼻薬で鼻づまり・くしゃみ・鼻水が軽減しない方や、運転をよくする方、薬で眠くなるリスクを避けたい方に適しています。
舌下免疫療法
アレルギーの治療法の一つに、アレルギーの原因物質を体内に少しずつ取り入れ、徐々に抗体をつくっていく「アレルゲン免疫療法」があります。当院は、アレルゲン免疫療法の一種である「舌下免疫療法」を行っています。
アレルゲンが配合された治療薬を、舌の下にしばらく含んでから飲み込んで、少しずつ体内に免疫をつくっていきます。当院では、スギとダニの舌下免疫療法を取り扱っています。
注射による免疫療法よりも続けやすく、また体内に免疫をつくるため、アレルギーの根本的な治療を期待できるのがメリットです。しかし3年～5年にわたって、毎日薬を服用する必要があります。
※アナフィラキシーショックを生じる可能性を否定できないので、初めての服用は医師の監督のもとで行います。2回目からは、ご自宅で服用していただけます。
ハシモト耳鼻咽喉科医院の基本情報
| 診療科目 | 耳鼻咽喉科 アレルギー科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 住所 |
長崎県長崎市古川町5-7 旧中央クリニック跡地地図
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| アクセス |
長崎バス、親和銀行前・市役所前停留所 徒歩7分。 駐車場あり(1台) |
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| 診療時間・休診日 |
休診日 木曜・日曜・祝日 土曜診療
休診日：日曜、祝日 |
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| 電話番号 |
095-822-2906 |
特徴・設備
| 待合室 |
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| 設備 |
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| 駐車場 |
駐車場あり(1台) |
| 専門医 |
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