内科

患者さまから丁寧にお話をお聞きし、幅広い疾患に対応します
当院は、風邪、ぜんそく、中程度の肺炎、高血圧症・脂質異常症・糖尿病といった生活習慣病、皮膚疾患など幅広く対応しております。専門的な診療が必要な患者さまには、地域の基幹病院をはじめ消化器内科、神経内科など専門的な診療を行っているクリニックを紹介しております。不調があればまず相談する「ファーストゲートキーパー」感覚でご利用ください。
診察の際は、症状を改善して早くらくになっていただくために、症状がいつ起こったのか、複数の症状があればどの順番で現れたのか、どの症状がつらいのかなどに注意しながらお聞きします。それは症状が一つでも、さまざまな要因がからんでいる可能性があるからです。また、検査では、レントゲン(エックス線撮影装置)、脈拍の検査のほかにも、頸動脈(けいどうみゃく)・腹部・心エコー(超音波診断装置)、心電計、24時間ホルター心電図、終夜睡眠ポリグラフィー(PSG)などを活用して、詳細な診断を目指しています。
生活習慣病
生活習慣病は何が原因で発病しますか?
その名の通り、運動不足、肥満、塩分過多、睡眠不足といった日常生活が原因です。
生活習慣病はその名の通り、運動不足、肥満、塩分過多、睡眠不足といった日常生活の問題点が原因で発病します。そのため生活習慣の見直しが必須ですが、一度見直せば良いというわけではなく継続していただくことが大切です。患者さまのお気持ちの尊重しつつ、できる範囲での生活改善をアドバイスさせていただきます。
血圧計をお持ちでない方には、2カ月程度を目安に血圧計を貸し出してご自宅での測定をお願いすることもあります。検査では基本的な血液・尿の検査に加えて、必要な場合は心電計も取り入れます。というのも高血圧症や糖尿病、脂質異常症は、心疾患の合併症として現れることがあるからです。心電図は初診時だけでなく、1年に何回かは定期的に行うようにしておりますが、特に薬の種類や量を変更した際には実施しています。
定期予防接種
子どもの定期予防接種は可能ですか?
はい、2階に提携している小児科がありますので可能です。
当院の2階に提携の小児科がありますので、水ぼうそう、麻しん、風しん、日本脳炎、B型肝炎などの小児定期予防接種が可能です。
当院では、定期予防接種で来院された患者さまと、感染症の患者さまが接することがないように配慮しており、熱のある患者さまは時間を指定し、別の待合室・処置室で診療しています。
気管支ぜんそく
気管支ぜんそくは大人でも発症しますか?
はい、大人でも発症しますので、注意が必要です。
気管支ぜんそくは子どもの病気だと思われがちですが、大人になって発症する方もいらっしゃいます。また、長引く風邪で受診された患者さまが、診察の結果、気管支ぜんそくと判明するケースも多くみられます。風邪とぜんそくでは治療方法が異なるため、一般的な風邪との違いをきちんと見きわめて診断することが大切です。
当院ではステロイドと気管支拡張剤が入った吸入薬で様子をみますが、患者さまの大半は受診時に症状がすでにあり、苦しい思いをしておられます。症状がなかなか治まらないと、治療の経過にも悪影響を与えることもあります。こうした場合には、早く症状を抑えてらくになっていただけるよう、吸入薬と内服薬の両方を処方して症状を抑えます。患者さまの状態によっては点滴を用いることもあります。
さらにぜんそくの方が風邪をひくと発作を誘発するので、バランスの良い食事を取る、過労を避ける、十分な睡眠を取るなど、風邪の予防のためのアドバイスをする場合もあります。
禁煙治療
どのような形で禁煙治療をしますか?
ニコチンを含まない飲み薬を処方します。運転する方はニコチンを含む貼り薬を使用します。
禁煙治療を希望されるのは20代の方は少なく、30代~50代の方が中心です。ご家族やお子さまから「タバコをやめて」と言われた、会社で禁煙を指示されたという方が受診されます。治療ではニコチンを含まない飲み薬を処方しますが、この飲み薬には「運転にご注意ください」という注意があるため、職業がドライバーの方には、飲み薬ではなくニコチンを含む貼り薬を使用します。
タバコを吸っている方は、風邪をひいた時に咳が残りやすく治まりにくい傾向です。また、今は大丈夫でも将来的に呼吸機能の低下が危ぶまれます。健康のことを考えると、できるだけ早めにタバコをやめることが大切ですので、ぜひ早めに禁煙に取り組んでください。精いっぱいサポートします。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群は、どんな症状が出ますか?
睡眠の質が低下するので、日中に強い眠気を感じて仕事に集中できないなどがあります。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に気道が詰まってしまい、呼吸が一時的に止まる疾患です。睡眠の質が低下するので日中に強い眠気を覚えて、仕事に集中できないといった問題が生じるだけでなく、事故を起こすリスクもあります。
また、動脈硬化を進行させると考えられ、生活習慣病の悪化にもつながります。中には、ご家族の方に「夜中に息が止まって苦しそう」と言われて受診される患者さまがいますが、肥満、あごが小さい、アルコールを飲む方が発症しやすい傾向です。朝方に血圧が高くなる早朝高血圧の方も、睡眠時無呼吸症候群の恐れがあるので注意が必要です。このような場合には、終夜睡眠ポリグラフィー(GSP)検査で睡眠時の血液中の酸素量と呼吸の様子を調べます。
治療は、枕の高さや寝る時の姿勢を変えたり、マウスピースを装着したります。さらに症状により、寝る際に鼻につけたマスクから空気を送り込んで気道を広げるCPAP(シーパップ)療法が必要となるケースがあります。
原田内科医院の基本情報
診療科目 | 内科 循環器内科 呼吸器内科 | |||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
広島県広島市中区堺町2-6-22地図
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アクセス |
駐車場有り(3台) ※併設のコインパーキングもご利用可。 |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
休診日:水曜午後・土曜午後・日曜・祝祭日 |
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電話番号 |
082-231-5577 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(3台) ※併設のコインパーキングもご利用可。 |
対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
広島電鉄2系統宮島線「土橋駅」徒歩約1分です
広島電鉄2系統宮島線「土橋駅」から徒歩約1分、同鉄道「小網町駅」から徒歩約3分です。駐車場もありますので、お車でもお越しいただけます。
ポイント2
院内感染予防対策に取り組んでいます
待合室の人数を減らし密接を回避しているほか、発熱患者さまには来院時間を指定し、別の待合室・診察室で対応するなど感染症予防対策に努めています。
ポイント3
女性の医師がしっかりとお悩みを聞いてくれます
「原田内科医院」は女性医師が診療を担当しています。柔らかい雰囲気で患者さまのお悩みを引き出すよう心がけているので、症状を説明するのが苦手な方にもおすすめです。