整形外科

「日本整形外科学会認定 整形外科専門医」が治療を担当します
整形外科では、腰痛や肩こり、膝関節、肩関節、股関節などの慢性的な痛みのほか、脱臼・骨折・打撲などの外傷、骨粗しょう症、リウマチなどの治療に対応しています。まずは痛みの原因をレントゲンやエコー、骨密度測定装置(DEXA法)で調べ、下肢の痛み・しびれに対しては、血圧脈波検査装置を使用して血管障害の有無を確かめます。また、ロコモティブシンドローム対策のリハビリも行っております。
お薬の処方やコルセット治療を初め、神経からくる痛みを和らげる「ブロック注射」、そのほか「関節注射」や「トリガー注射」など、選択肢がいくつかあり、患者さまの状態に応じて方針を決めてまいります。「以前治療をしたけど良くならない」、「慢性的な症状が続いているけど、どうしたらいいかわからない」といったお悩みもお尋ねください。
整形外科に関するQ&A
関節リウマチ
関節リウマチの診断ではどのように行いますか?

カラードップラー法と呼ばれる炎症箇所が色づく検査で、関節リウマチの有無を診断します。
関節リウマチは免疫異常などが原因で、関節に炎症が起きる病気です。主な症状は関節の痛み・腫れなどで、手首のほか、さまざまな部位で症状が起こる可能性があります。投薬治療が基本となり、抗リウマチ薬を中心に、症状に応じてステロイドや痛み止めを併用して行きます。関節がひどく変形している場合は、人工関節置換術などが必要になるケースもあります。
関節リウマチを治療するためには、早期診断が大切です。そのために関節の変化が色でわかる、エコー検査で関節リウマチの炎症有無や炎症範囲を確かめます。当院でもこの機器を導入して早期診断に取り組んでいますので、リウマチの症状に心当たりのある方は一度、ご相談ください。
骨粗しょう症
骨粗しょう症のリスクについて詳しく教えてください。

目立つ症状がなく、軽く転倒するだけで、骨折することがあります。定期的に検査を受けましょう。
骨粗しょう症は痛みなどの症状が乏しく、自分ではなかなか気付けない病気の一つです。そのため、特に症状がなくても定期的に検査を受けていただくことが大切になります。骨粗しょう症はご年配の方、特に閉経後の女性の方に多く見られますので、該当する方は一度、検査をご検討ください。
骨粗しょう症の診断は、骨密度検査を通じて行います。骨密度の測定方法はいくつかありますが、当院ではDEXA法という検査方法を採用しています。見落としがないよう、丁寧な検査を心がけていますので、気兼ねなくご来院ください。
筋膜リリース
筋膜リリースとはどのような治療ですか?

筋膜という組織を解放(リリース)することで、身体に生じた不具合を正す治療です。
筋膜リリースは、全身に広がる筋膜という組織の癒着・ねじれを戻すことで、身体の伸縮性・弾力・可動性などを正常な状態へと戻すといった治療方法です。
肩の慢性的な痛みやぎっくり腰、仙腸関節周囲炎・坐骨神経痛などの病気による痛みでお困りの方には、この筋膜リリースをご提案しています。上記のような症状に対し、電気治療やマッサージで症状の緩和ができなかったという場合は、ぜひご検討いただきたく思います。
神経根ブロック
神経根ブロックについて教えてください。

炎症が起きた神経に対し、麻酔薬・生理食塩水などの注射で症状を緩和することができます。
何らかの原因によって神経が炎症を起こすと、その部位には痛みが発生します。そのような場合は「神経根ブロック」という、対象の神経周辺に麻酔薬・生理食塩水などを注射することで痛みをまひ・緩和させる治療を行います。
神経根ブロックは「頸部神経根ブロック」「腰部神経根ブロック」「坐骨神経ブロック」「腰部硬膜外ブロック」など、病変部位によって適用が異なります。そのため症状をしっかりと見極めた上で、状態に合った処置をするように心がけています。
脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症はどのような病気ですか?

背骨や椎間板・靭帯の神経が圧迫されることで、腰痛や下肢に関する症状を引き起こす病気です。
背骨・背骨を支える椎間板や靭帯が加齢などにより変形を起こし、中の神経が圧迫されてしまう病気を「腰部脊柱管狭窄症」と言います。主な症状は腰痛や下肢のしびれ・痛み・機能性の低下などです。また、症状が進行することで便秘・残尿感といった膀胱直腸障害が起きる可能性もあります。
診断はMRI 検査や各種下肢血流測定を通じて行います。上記のような症状に心当たりのある方は、一度受診・検査をご検討ください。
腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアに対してはどのような治療をしていますか?

基本的には保存的治療にて対応いたします。
腰椎椎間板ヘルニアの代表的な症状は痛みで、痛みの出る部位は一人ひとりで異なります。悪化することで痛みが増大するだけではなく、筋力低下やしびれなどの症状を引き起こす可能性もあります。
腰椎椎間板ヘルニアの症状に対しては原則、薬物療法を始めリハビリ治療やコルセット治療、ブロック治療などの保存的加療にて治療を目指しています。ただし、症状が進行している場合や生活に著しい影響が出ている場合は、内視鏡手術による治療も可能です。患者さまの状態や希望を把握した上で、保存的加療で対応するかどうか、しっかりと診断します。
くらまえ整形の基本情報
診療科目 | 整形外科 リハビリテーション科 | |||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
東京都台東区蔵前3-4-9 蔵ビル4F地図
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アクセス |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
土曜日の診察についてはお問い合わせください。 |
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電話番号 |
03-5809-1669 |
特徴・設備
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専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
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おすすめポイント
ポイント1
蔵前駅 徒歩約1分。電車でのアクセスが便利
都営浅草線「蔵前駅」A0出口より徒歩約1分。総武線「浅草橋駅」からも徒歩でお越しいただける距離にあるため、電車でのアクセスが便利です。
ポイント2
日本整形外科学会認定 整形外科専門医が診療
「日本整形外科学会認定 整形外科専門医」の院長が、腰痛・肩こりを始め、けがや打撲などの外傷や骨粗しょう症など、幅広い整形外科領域の診療をしています。
ポイント3
骨密度測定・エコーなど、多様な検査機器を導入
さまざまな整形外科疾患に対応できるよう、骨密度測定装置を始め、レントゲン、エコー、脈波検査装置など医療設備を導入しています。