小児科・アレルギー科

かぜ症状やアレルギー性疾患など、お子さまの診療に幅広く対応
当クリニックは、お子さまの発熱や鼻水、咳などのかぜ症状や腹痛、嘔吐などの診療に加え、気管支喘息やアトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどのアレルギー疾患の診療にも対応しています。
かぜ症状はお子さま本人の力で快方に向かう場合もありますが、長引いたり合併症を引き起こしたりする恐れもあります。心配な症状や気になることがあれば、いつでもご相談ください。アレルギー疾患の診療は完全予約制です。初診でのご予約はできませんので、まずは一般の診療時間内にお越しください。
診断のために詳しい検査が必要な場合やより専門的な病院での処置が必要な場合には、近隣病院のご紹介も行っています。
小児科・アレルギー科に関するQ&A
急に「お腹が痛い」と言い出しました。急性疾患の可能性はありますか?
子どもの呼吸が苦しそうな時は、どのような病気が考えられますか?
発熱
子どもが発熱したら、すぐ受診した方がいいですか?

顔色が悪い、水分が取れないといった症状を伴っている場合は、早めに受診してください。
乳幼児が熱を出す原因として、ウイルスや細菌が挙げられます。37・5度以上の場合は発熱と判断し、こまめに体温の記録を残しましょう。様子を見ている中で、ぐったりしている、水分が取れない、嘔吐もしているなど発熱以外の症状も見られる場合は、早めに当クリニックへお越しください。
また、生後3カ月頃までに起こる発熱は、重い細菌感染症である可能性もあります。他の症状が見られなくても、すぐに受診しましょう。お子さまに関する情報には誤解されている内容もあると感じていますので、診療の際に正しい情報をお伝えいたします。
咳
子どもの咳が長引いていますが、原因は何でしょうか?
さまざまな原因がありますが、ウイルスや細菌による気道感染が多くなっています。
ウイルスや細菌の感染によって生じる咳は、かぜや気管支炎と呼ばれています。もし3週間以上続いている場合は、マイコプラズマ肺炎や百日咳などの可能性があります。
また同じく3週間以上続く場合に考えられるのが、ダニやハウスダストが原因で生じる体質的な咳です。この場合は、寒暖差や気圧の変化によって症状が悪化するという特徴があり、中には気管支喘息に移行してしまうお子さまもいます。
咳が出ていたら、どのくらい症状が続いているか、咳の出やすい時間帯があるか、痰がからんでいるか、といった点もご確認ください。
鼻水
鼻水を止めるために薬を使ってもいいですか?
鼻水の種類や状況に応じて判断しています。ご不安でしたら、使用前にご相談ください。
鼻水は、「水様性鼻汁」と「膿性鼻汁」の2種類に分けられます。水様性鼻汁は透明でサラサラしているのが特徴で、かぜの初期やアレルギー性鼻炎のお子さまに見られます。一方で膿性鼻汁は黄色、もしくは緑色でドロッとしているのが特徴で、かぜの後期や副鼻腔炎のお子さまに多く見られます。
膿性鼻汁の場合は、薬を使用すると症状を長引かせてしまう場合もありますので、薬の使い方には注意が必要です。水様性鼻汁の場合は、絶えず出ているとつらくなったり生活に支障が出たりする場合もあるため、お薬を使っていただいています。
お腹が痛い
急に「お腹が痛い」と言い出しました。急性疾患の可能性はありますか?
多くの原因はかぜや便秘ですが、激しい痛みが急に出た場合は緊急性の病気の恐れもあります。
お子さまが腹痛を訴える原因は、かぜや便秘、感染性胃腸炎、腸の収縮に伴う痛みである場合がほとんどです。ただし、急に激しい痛みを訴える場合は、緊急性のある病気も考慮する必要があります。お腹の痛みだけでなく、嘔吐や下痢、発熱などその他の症状がないかもよく観察してあげてください。
お腹には腸以外にもさまざまな臓器がありますし、お子さまの場合は症状や痛む場所をうまく伝えられない場合も少なくありません。原因を特定するために経過を見ることもあれば、CT検査や超音波検査をご案内することもあります。
呼吸が苦しい
子どもの呼吸が苦しそうな時は、どのような病気が考えられますか?

肺炎や咽頭炎、喘息発作、食物アレルギーによるアナフィラキシーなどが考えられます。
お子さまの呼吸が苦しそうでも、ご家庭で軽症なのか重症なのかを判断するのはとても難しいものです。親御さまが直感的にお子さまの異変を感じたら、当クリニックまでご連絡ください。
また呼吸の異変以外にも、繰り返し嘔吐している、顔色が悪い、反応が薄い、激しい頭痛があるなどの症状があれば、受付の際にお伝えください。急を要すると判断した場合は、診療を優先して行います。
気管支喘息
気管支喘息にはどのような治療方法がありますか?
お薬を用いた治療があり、長期管理薬と発作治療薬で症状をコントロールします。
気管支喘息は、のどが「ヒューヒュー」と鳴る喘鳴(ぜんめい)とともに呼吸が苦しくなる病気です。喘鳴は細菌やウイルス、ハウスダストなどが原因で気道が炎症を起こし、狭くなることで起こります。
お薬による治療では、喘息発作を予防する長期管理薬と発作が出た時に使用する発作治療薬を使用します。咳込みが続くままお薬を中断してしまうと、大人になっても症状が続く場合が多くなっています。お子さまの場合は症状をコントロールすることで治せる可能性も高くなっていますので、継続して取り組むことが大切です。
アレルギー性鼻炎
季節を問わず鼻水やくしゃみが出ます。アレルギー性鼻炎でしょうか?
その可能性があります。アレルゲンを把握するために、アレルギー検査をご検討ください。
鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの症状が年間を通じて生じる場合は、アレルギー性鼻炎の可能性があります。代表的なアレルゲンとしては、ハウスダストやダニ、ペットのフケなどが挙げられます。
季節によって症状が出る場合は、花粉症かもしれません。アレルギー性鼻炎の一種で、くしゃみや鼻水に加え、目のかゆみや充血などの症状も伴います。アレルゲンにはさまざまな種類がありますので、アレルギー検査で特定するのがよいでしょう。
症状が強い場合は、抗アレルギー薬や鼻腔に噴霧するスプレー、点眼薬などで症状を抑えていきます。
食物アレルギー
アレルギー検査で陽性が出ると、食物アレルギーになるのでしょうか?

「食べた時に症状が出る」「アレルギー検査で陽性が出る」の両方に該当すると診断されます。
食物アレルギーは、特定の食べ物を摂取した際に皮膚の発赤(ほっせき)やかゆみ、嘔吐、呼吸がしにくくなるなどの症状が出るアレルギー疾患です。アレルゲンとしては卵や乳製品、小麦粉が多くなっています。
食物アレルギーと診断された場合は、重症でなければ当クリニックで治療可能です。また、アドレナリン自己注射薬の使用に関するご相談にものりますので、不安のある方はご遠慮なくご相談ください。
重症の場合は、より専門的な診療に対応している病院をご紹介します。
青い鳥こどもクリニックの基本情報
診療科目 | アレルギー科 小児科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
千葉県鎌ケ谷市南鎌ケ谷1丁目5-24地図
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アクセス |
駐車場18台有り |
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診療時間・休診日 |
休診日 木曜・日曜・祝日 土曜診療
■14:00~15:00は予防接種・健診専用の時間になります。 |
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電話番号 |
047-441-5457 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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待ち時間対策 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場18台有り |
専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
資格を有する院長がお子さまを専門的に診療
「日本小児科学会認定 小児科専門医」である院長先生が専門性を生かし、感染症やアレルギー疾患など、お子さまの病気や気になる症状を幅広く診療しています。
ポイント2
感染対策の上、発熱のあるお子さまの診療に尽力
新型コロナウイルスのPCR検査・抗原定性検査が受けられます。一般の患者さまと発熱で受診する患者さまの導線を分けるなど、感染対策もしっかり行われています。
ポイント3
小さなお子さまやご兄弟連れでの受診も可能
クリニックには18台分の駐車場が用意されており、車での通院に便利です。院内はバリアフリー設計で、ベビーカーにお子さまを乗せたまま診療室まで入れます。