人生のターニングポイントはいつですか？

開業医になった時です。もともと、私の家が医者の家系だったとこともあり、祖父が患者さまの応対にあたり、朝から晩まで一人で孤軍奮闘している姿を見て育ちました。当時は入院施設もあり、看護師が下宿していたので大変に賑やかでした。そうした生活の中で育ってきましたので、いずれは自分も跡取りとして、医師になることは当然のことだと思っていました。実際に医師になり、開業医として働くと、さまざまな問題点が浮き彫りとなりました。今まで開業していた場所は、先代までは商店街があり、活気に溢れた街でしたが、月日が経つにつれて人口が減少し、空き家も目立ち始めるようになってきました。税理士の先生などさまざまな方の助言をいただきながら、より多くの患者さまと接することができるよう、ここ岐阜市柳津町に開業に至った次第です。

診療のモットーを教えてください。

診療のモットーは「患者さまの立場に立った医療を提供すること」です。患者さまが何でも相談できるよう、家庭的な明るい雰囲気を大切にしています。また、日々知識と技術を磨くためにたゆまぬ努力をし、医師・スタッフそれぞれが個々の力を発揮し、チーム一丸となって患者さまを支えていきたいと考えています。

クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？

高血圧症や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病だったり、消化器の異常を訴えたりとさまざまな患者さまがいらっしゃいますね。その他、風邪症状やめまい、虫刺されなどの診療にも対応しています。また当クリニックは、内視鏡検査、ヘリコバクター・ピロリ菌検査、除菌治療なども行っています。岐阜大学医学部附属病院、岐阜市民病院、松波総合病院、朝日大学病院、岐阜ハートセンターなどの医療機関と連携していますので、紹介を受けた患者さまの診療にあたることもあります。在宅医療や介護保険の相談にも乗っていますので、気兼ねなくお尋ねください。

訪問診療を行う際に注意されている点はありますか？

訪問診療は、医師、看護師、クラークの3人チームで訪問します。家にお邪魔するため、患者さまとそのご家族に負担を感じさせないように努めています。例えば、なるべく早めに患者さまの状態を診て、介護の様子なども把握するように心がけています。ただ初めて訪問診療を利用される方は、緊張されるあまり心の距離が遠くなってしまいがちです。そのため、こまめにコミュニケーションを図るようにしています。また、患者さまだけでなく、介護をされる方の精神状態や疲労にも注意を払っています。ケアマネージャーや訪問看護ステーションとも連携を取りながら、ご家族の健康と幸せな暮らしを支えていきたいと考えています。

院内のデザインや空間でこだわったところがあれば教えてください。

待合室は、設計士に要望をし、吹き抜けにしてもらいました。開放的な空間にしたのは、診察やお会計でお待ちになる間も患者さまにリラックスしてほしいからです。水槽を待合室に置いていますので、気持ちよく泳ぐ色とりどりの魚たちを見ながらお過ごしいただけます。また、当クリニックのイメージカラーがグリーンということもあり、処置室の床やカーテン、ブラインド、柱なども緑で統一しました。クリニックのロゴや文字色もグリーンです。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。

気配りができて、しっかりと動いてくれるところです。定期的な通院でいらっしゃる患者さまのお顔をよく覚えているので、処置室や受付から患者さまとスタッフが談笑する声も聞こえてきます。健康のこと以外にも、プライベートな悩みも看護師をはじめとしたスタッフがよく聞いていますね。

この町で開業に至った経緯を教えてください。

先代が開業していた場所からさほど遠くなく、「黒田医院」を少しでも知っている方が来やすい場所を探していました。ここ岐阜市柳津町に開業してからは、「先生のおじいちゃんに盲腸の手術をしてもらったよ」と、傷跡を見せてくれる方もいらっしゃいます。そんな時に、この場所に開業して良かったと心から思います。

尊敬する人物はいらっしゃいますか？また、その理由を教えてください。

外科の医師である祖父ですね。小さな開業医でしたが、内科疾患の診療から、盲腸の手術、ケガの処置など幅広く対応していました。また、救急の対応をしたり、助産院に出向いたりするなど休みなく診療していて忙しかったと家族から聞いています。どんなに疲れていても祖父は、少なくとも私の前では愚痴を言ったことがありませんでした。晩年は皮膚科の勉強をし、標榜科目に加えていました。そうした医師としての姿勢を見習いたいと思っています。

これから地域の皆さまにどんな医療を提供していきたいとお考えでしょうか。

どんなお悩みでも真摯に向かい合い、患者さま一人ひとりの気持ちに寄り添うことを大切にしています。その考えは祖父の代から変わらず、「患者さまの立場に立った医療を提供すること」を経営理念として掲げています。開業以来、外来診療だけでなく在宅医療にも力を注いでいます。医療は、日々進歩しています。開業医だからという理由で、勉強を怠らないように研鑽を重ね、今もこれからもできる限りの医療を提供し続けたいと考えています。

《ネット受付可》黒田内科クリニック(岐阜市｜西岐阜駅)

土曜・日曜も診療。地域のファミリークリニックとして予防医療や在宅医療にも注力

おすすめポイント

経鼻内視鏡による、痛みを軽減した検査

診療を担当する院長は「日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医」です。経鼻内視鏡による内視鏡検査なので、少ない負担で受診することができます。
土曜日・日曜日も診療

木曜日を除く平日は19時まで診療をされています。また、土曜日・日曜日も診療しているので、平日忙しい方も無理なく通院できるクリニックです。
30台分の駐車場があります

黒田内科クリニックには広々とした駐車場があり、30台分止めることが可能です。お子さまからご年配の方まで受診できるので、ご家族一緒にお車で通院できます。

特徴 1

内科

循環器・消化器疾患、糖尿病を中心に幅広い内科診療を行っています

診療案内【内科】をもっと見る

特徴 2

相談・教室が充実

近隣エリアの患者さまを対象に、在宅医療の相談も受け付けています

こだわり【相談・教室が充実】をもっと見る

特徴 3

十分な説明

まずお話をよく聞くことから、当クリニックの診療ははじまります

こだわり【十分な説明】をもっと見る

特徴 4

待ち時間対策

診察まで医院の外、もしくは自宅で待機も可能です

こだわり【待ち時間対策】をもっと見る

診療時間・休診日

休診日

木曜・祝日

土曜・日曜診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
8:30～12:00	●	●	●	休	●	●	※	休
16:00～19:00	●	●	●	休	●			休

◎AM8:30～9:00とPM16:00～16:30は、予防接種（要予約）、健康診断（要予約）の方を優先しております。

◎ご予約の方が終わり次第、診療開始させていただきますのでご了承下さい。

◎禁煙治療も診療時間内において、受診いただけます。

・土日は、混雑しやすいです。
休診：木曜、土曜午後、日曜午後、祝日
※日曜診療は「第2日曜日」「第4日曜日」午前中のみとなります。

交通案内

岐阜県岐阜市柳津町上佐波西3-151地図

アクセス

東海道本線西岐阜駅車10分
名鉄竹鼻線柳津駅(岐阜県) 車12分

岐阜バス佐波郵便局前停留所下車徒歩約3分

駐車場

駐車場有り

医院写真

スタッフ
看護師
吹き抜けで開放感のある空間です
感染症対策の診察室を野外に設置しています
感染症対策の診察室
内視鏡検査装置
HbA1c測定装置
新型コロナウイルス検査装置

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特徴

特徴 1

内科

循環器・消化器疾患、糖尿病を中心に幅広い内科診療を行っています

高血圧症などの循環器疾患、胃や食道などの消化器疾患、糖尿病の患者さまを中心に、咳、発熱、腹痛などの症状やぜんそくなど、内科全般の診療を行っています。

レントゲン検査、経鼻内視鏡検査をはじめとする上部内視鏡検査、24時間記録できるホルター心電図検査、脈波検査、白血球・炎症反応・貧血検査、HbA1cなどの血液検査、超音波検査などの各種検査に対応し、診断や健康管理に取り組んでおります。特に内視鏡検査には力を入れており、嘔吐反射が現れないように鼻から入れる経鼻内視鏡を採用したり、おなかの苦痛を軽減するように送気ガスにはCO2を使用したりするなどしています。また、希望があれば鎮静剤の使用も可能です。

このほか、携帯タイプの超音波検査装置など、在宅医療に必要な機器もそろえています。各種健康診断（※）やインフルエンザ予防接種（※）にも対応するほか、保険適用で禁煙治療も行っております。

（※）は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。

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特徴 2

相談・教室が充実

近隣エリアの患者さまを対象に、在宅医療の相談も受け付けています

当クリニックを受診されている患者さまで、クリニックから車で片道20分ほどのエリアに在住の方を対象に、在宅医療のご相談を受けております。当クリニックの医師や看護師、訪問看護ステーションの看護師などが訪問いたします。

超音波画像診断装置や血圧計を持参して各種検査を行うほか、胃ろうや在宅酸素療法などの医療処置に対応します。また、連携している病院での入院や手術のご案内もスムーズに行えるよう努めます。寝たきりの方、ご高齢で一人暮らしの方、認知症の方、がん末期の緩和ケアが必要な方など、通院が難しい方をサポートします。このほか、ご自宅でのお看取りにも対応いたします。

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特徴 3

十分な説明

まずお話をよく聞くことから、当クリニックの診療ははじまります

当クリニックは、お子さまからご高齢の方まで、ご家族で健康相談や治療に気兼ねなく来ていただけるような、地域に密着したファミリークリニックを目指しております。院長をはじめ看護師、事務スタッフ一同、患者さまのお話をよく聞き、来院された瞬間から帰られるまで、アットホームで温かい医療の提供を心がけています。

診察時には、現在の状態を分かりやすく説明して、治療や検査を押しつけることのないよう、患者さまと対話することを心がけております。どのような治療がご希望か、遠慮なくお聞かせください。患者さまの側に立ち、創意工夫を重ね、可能な限り患者さまのメリットを追求していきます。

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特徴 4

待ち時間対策

診察まで医院の外、もしくは自宅で待機も可能です

当クリニックでは、診察までの待ち時間を医院の外でお待ちいただけます。隣の喫茶店でお待ちいただくことも可能です。時間予約システムを導入しており、診察の時間が近づくと通知が届きます。また、ネット呼び出しサービスを使用しており、順番が近づくと通知が届きます。通知がきましたらご来院ください。

受付におっしゃっていただければ、診察の目安時間をお伝えいたしますので、ご希望の方はお申し出ください。診察が近づきましたらお電話にてご連絡させていただくことも可能です。

その他の待ち時間対策として、下記の取り組みを行っています。

◆診察までの待ち時間対策◆
・電子カルテの導入・検査結果が素早く出る機器の導入

◆お会計の待ち時間対策◆
・電子カルテと連動したPOSシステムを導入している

院内の滞在時間を短くすることで、院内感染リスクの軽減に努めています。

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インタビュー

「患者さまの立場に立った医療」を大切に、真摯にお悩みと向き合います

岐阜市柳津町上佐波西にある「黒田内科クリニック」は、内科・消化器内科・循環器内科・糖尿病内科・小児科を標榜し、レントゲンや経鼻内視鏡などの検査設備を取り揃えるなど、さまざまな病気の早期発見・早期治療に力を注いでいるクリニックです。

東海道本線「西岐阜駅」が最寄り駅となっており、駐車場も用意されています。

そうした、黒田内科クリニックの魅力や診療に対する想いなどを伺ってきました。

人生のターニングポイントはいつですか？
診療のモットーを教えてください。
クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？
訪問診療を行う際に注意されている点はありますか？
院内のデザインや空間でこだわったところがあれば教えてください。
貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。
この町で開業に至った経緯を教えてください。
尊敬する人物はいらっしゃいますか？また、その理由を教えてください。
これから地域の皆さまにどんな医療を提供していきたいとお考えでしょうか。

人生のターニングポイントはいつですか？: 開業医になった時です。もともと、私の家が医者の家系だったとこともあり、祖父が患者さまの応対にあたり、朝から晩まで一人で孤軍奮闘している姿を見て育ちました。当時は入院施設もあり、看護師が下宿していたので大変に賑やかでした。そうした生活の中で育ってきましたので、いずれは自分も跡取りとして、医師になることは当然のことだと思っていました。

実際に医師になり、開業医として働くと、さまざまな問題点が浮き彫りとなりました。今まで開業していた場所は、先代までは商店街があり、活気に溢れた街でしたが、月日が経つにつれて人口が減少し、空き家も目立ち始めるようになってきました。税理士の先生などさまざまな方の助言をいただきながら、より多くの患者さまと接することができるよう、ここ岐阜市柳津町に開業に至った次第です。

診療のモットーを教えてください。: 診療のモットーは「患者さまの立場に立った医療を提供すること」です。患者さまが何でも相談できるよう、家庭的な明るい雰囲気を大切にしています。また、日々知識と技術を磨くためにたゆまぬ努力をし、医師・スタッフそれぞれが個々の力を発揮し、チーム一丸となって患者さまを支えていきたいと考えています。

クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？: 高血圧症や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病だったり、消化器の異常を訴えたりとさまざまな患者さまがいらっしゃいますね。その他、風邪症状やめまい、虫刺されなどの診療にも対応しています。

また当クリニックは、内視鏡検査、ヘリコバクター・ピロリ菌検査、除菌治療なども行っています。岐阜大学医学部附属病院、岐阜市民病院、松波総合病院、朝日大学病院、岐阜ハートセンターなどの医療機関と連携していますので、紹介を受けた患者さまの診療にあたることもあります。在宅医療や介護保険の相談にも乗っていますので、気兼ねなくお尋ねください。

訪問診療を行う際に注意されている点はありますか？: 訪問診療は、医師、看護師、クラークの3人チームで訪問します。家にお邪魔するため、患者さまとそのご家族に負担を感じさせないように努めています。例えば、なるべく早めに患者さまの状態を診て、介護の様子なども把握するように心がけています。

ただ初めて訪問診療を利用される方は、緊張されるあまり心の距離が遠くなってしまいがちです。そのため、こまめにコミュニケーションを図るようにしています。また、患者さまだけでなく、介護をされる方の精神状態や疲労にも注意を払っています。ケアマネージャーや訪問看護ステーションとも連携を取りながら、ご家族の健康と幸せな暮らしを支えていきたいと考えています。

院内のデザインや空間でこだわったところがあれば教えてください。: 待合室は、設計士に要望をし、吹き抜けにしてもらいました。開放的な空間にしたのは、診察やお会計でお待ちになる間も患者さまにリラックスしてほしいからです。水槽を待合室に置いていますので、気持ちよく泳ぐ色とりどりの魚たちを見ながらお過ごしいただけます。

また、当クリニックのイメージカラーがグリーンということもあり、処置室の床やカーテン、ブラインド、柱なども緑で統一しました。クリニックのロゴや文字色もグリーンです。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。: 気配りができて、しっかりと動いてくれるところです。定期的な通院でいらっしゃる患者さまのお顔をよく覚えているので、処置室や受付から患者さまとスタッフが談笑する声も聞こえてきます。健康のこと以外にも、プライベートな悩みも看護師をはじめとしたスタッフがよく聞いていますね。

この町で開業に至った経緯を教えてください。: 先代が開業していた場所からさほど遠くなく、「黒田医院」を少しでも知っている方が来やすい場所を探していました。ここ岐阜市柳津町に開業してからは、「先生のおじいちゃんに盲腸の手術をしてもらったよ」と、傷跡を見せてくれる方もいらっしゃいます。そんな時に、この場所に開業して良かったと心から思います。

尊敬する人物はいらっしゃいますか？また、その理由を教えてください。: 外科の医師である祖父ですね。小さな開業医でしたが、内科疾患の診療から、盲腸の手術、ケガの処置など幅広く対応していました。また、救急の対応をしたり、助産院に出向いたりするなど休みなく診療していて忙しかったと家族から聞いています。

どんなに疲れていても祖父は、少なくとも私の前では愚痴を言ったことがありませんでした。晩年は皮膚科の勉強をし、標榜科目に加えていました。そうした医師としての姿勢を見習いたいと思っています。

これから地域の皆さまにどんな医療を提供していきたいとお考えでしょうか。: どんなお悩みでも真摯に向かい合い、患者さま一人ひとりの気持ちに寄り添うことを大切にしています。その考えは祖父の代から変わらず、「患者さまの立場に立った医療を提供すること」を経営理念として掲げています。開業以来、外来診療だけでなく在宅医療にも力を注いでいます。

医療は、日々進歩しています。開業医だからという理由で、勉強を怠らないように研鑽を重ね、今もこれからもできる限りの医療を提供し続けたいと考えています。

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設備	個室駐輪場駐車場おむつ交換台親子トイレベビーキープカウンセリングルーム
駐車場	駐車場有り
サービス	多言語対応 ( 英語 )
専門医	日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医
健康診断・検査	内視鏡専門(胃または大腸) 麻酔下胃カメラ（内視鏡）