診療案内
◆歯周病とは??◆
普段は体の免疫力・抵抗力で お口の中の300種類以上のバイ菌を押さえ込んでいます。
しかし
その抵抗力が弱いとバイ菌は“悪さ”をして色々なトラブルが起こるのです。
歯周病ポケット
食べカスをエサにしてバイ菌は増え毒を出し、まず歯ぐきをハレさせます。
ハレるほど 歯と歯ぐきの間(ポケット)は深くなります。
深くなると奥には歯ブラシが届かなくなり
どんどん悪化していきます。
歯周病が進行すると・・・
歯周病が進行すると、このように歯を支える骨が減ってしまいます。
歯周病が進行、悪化すると
こんな風に歯周病は進み歯は抜けてしまうのです。
では、どうすればトラブルがおこりにくくなるのでしょうか。
歯周病の予防
自分自身で管理できるのはポケットの浅い部分まで、深いところは特別な器械を使わないと汚れは取れません。
お口の中は自分で見ることができないので、
患者さん、歯科医、衛生士の3人の6つの目で見守る3人4脚で進めていきましょう!
しかし一度減った骨を元に戻すにはほぼ不可能です。
一度進んだ歯周炎は進行スピードをゆっくりにするか止めるので精一杯になります。
そのためできるだけ抵抗力のある早い時期から治療と予防をお勧めします!
日ごろの患者様自身の歯ブラシのお手入れと当医院のPMTCクリーニングで予防しましょう。
◆虫歯とは?◆
お口の中は普段中性に保たれていますしかし食事をするとお口の中が酸性になります。
そうするとプラーク(食べ残し)を エサに虫歯菌の活動が活発になります。
その結果カルシウムを含むミネラルが溶け出します。
虫歯と食事
食事をするとどんどん歯が弱くなる!?
↓
だ液に中の緩衝能という能力が酸性から中性に戻してくれます。
その中性に戻ったとき、だ液に含まれるカルシウムを再度取り込んで再生しようとします。
(再石灰化)
虫歯とカルシウム
歯からカルシウムは出て行ったり入ったりをくりかえしてバランスが取れているのです。
ムシ歯とはこのバランスが崩れ、
カルシウムが出て行く量が多いときにおこるのです。
再石灰化させるには、カルシウムの出て行く量よりもカルシウムのくっつく量を多くするといいのです。
そのためできるだけ抵抗力のある早い時期から治療と予防をお勧めします。
日ごろの患者様自身の歯ブラシのお手入れと当医院のPMTCクリーニングで予防しましょう。
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