一方的な治療の説明にならないように心がけています
治療前の説明時は、時間をかけてしっかりお話しするようにしています。また、口頭の説明だけではなく、手鏡やレントゲン画像などでお口の中の状態をお見せしながら、視覚的に分かりやすい説明ができるよう工夫しています。 現状を把握することで、患者さまご自身に関心を持っていただくことが、予防意識を向上させることに繋がると思います。治療の前と後でお口の中の写真を撮ってお見せし、ご理解いただきやすいようにしています。
麻酔注射の刺激を軽減させるよう配慮しています
歯を削る治療の際、痛みを軽減するため麻酔をしますが、この麻酔注射が苦手な方もいらっしゃいます。当院では、麻酔注射の刺激を軽減させるために、先に表面麻酔を歯茎に施し、麻酔液は人肌程度に温めています。こうすることで、感覚が麻痺して、針が刺さる時の刺激を抑え、麻酔液注入時の不快感も緩和します。 また、注射の打ち方にも気をつけ、患者さまへの負担を減らすようにしています。治療時の痛みが気になるという方は、当院へご相談ください。
口内炎や歯肉炎の治療に炭酸ガスレーザーを用いた処置
炭酸ガスレーザーを治療に活用しており、レーザーを照射し、患部に触れることなく処置ができます。出血が少なく、患者さまへの負担も軽減させることができ、歯周病治療や口内炎治療、歯茎のメラニン色素除去といった様々な治療に応用でき、症例によっては麻酔なしの治療もできます。 電気メスを使って歯茎を切開することもありますが、熱が奥まで伝わり患部がやけどのようになってしまい、痛みを伴うため麻酔なしではできません。それに対して、炭酸ガスレーザーは熱の影響が表面だけなので、負担も少なく傷も小さく済みます。
ご自身のお口に関心を持っていただくよう努めています
虫歯治療を始める前に、当院では患者さまに口内の状況をしっかり把握していただいています。そして、処置はできるだけ痛みが出ないよう心がけて行い、処置の前後で写真を撮り、どのようにかったのか分かりやすくお見せしています。 また、虫歯は再発しないために、歯科医院での定期的なメンテナンスが重要です。治療してもケアを怠ってしまうと、同じトラブルが引き起こされることもあるからです。4か月から6か月に1回はご通院していただきたいです。
木曜日に訪問歯科診療を行っておりご自宅や施設でケアしています
ご年配の方やお身体が不自由な方など、歯科医院へ通うことが難しい方向けに、毎週木曜日に訪問歯科診療を行っています。歯科医師や歯科衛生士が、ご自宅や施設へお伺いし、お口を守るサポートをいたします。 訪問歯科診療では、お口のクリーニングや入れ歯の作製・調整などを行っています。セルフケアと一緒にお口の健康を維持する手段の一つとしてご活用いただければ幸いです。木曜日以外でも、できるだけ対応いたしますので、一度ご相談ください。
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