親子でも立ち寄りやすい環境!キッズスペースでお子さんは遊べる
治療は患者さんにとって基本的に苦痛なものです。できれば行きたくないといった方も多いはずです。患者さんの不安や不快感を軽くし、しっかり治療に向き合ってもらえるように心地良い空間作りをしています。子育てが大変で、今まで通院を先延ばしにしてきたご両親でも気軽に立ち寄れるところです。キッズスペースを設けています。お子さんが遊んでいる間、親御さんは治療に集中しやすくなります。
治療前に詳しく説明!患者さんの物理的な負担も減らせるよう努める
患者さんが不安を持ったまま治療に入ることがないように、治療前は十分に説明してくれます。患者さんの理解や同意を得ながら方針を決めてくれます。不明点があれば気軽にお話してみてください。快適な診療にするためにも、静かで清潔な環境作りにこだわっています。受診の時発生する患者さんの物理的な負担を抑えるため、予約制を採用しています。
診療案内
虫歯の進行
【C1】
歯の表面はエナメル質で覆われており、 虫歯はまずエナメル質に発生します。エナメル質が虫歯になると、光沢がなくなり白っぽくザラザラした感じになります。虫歯は上の歯と下の歯の噛み合せの部分や、歯と歯の間などに発生しやすく、この段階ではまだほとんど痛みはありません。
【C2】
エナメル質の内側には象牙質がありますが、虫歯が象牙質まで進むと虫歯の部分が黒く見え、冷たいものや熱いものを食べた時に歯が痛むことがあります。
【C3】
象牙質の内側には、神経や血管が密集した歯髄がありますが、虫歯がさらに進行して歯の神経まで虫歯菌に感染してしまう歯髄炎を起こし、歯がひどく痛み出します。こうなると、虫歯になった部分の歯を削るだけでなく、歯髄まで取らなくてはなりません。この段階まで進むと治療が終わるまで時間がかかるうえ、歯髄を取ると歯がもろくなってしまいます。
【C4】
虫歯によって歯の上の部分がほとんど溶けてしまい、歯の根に当たる歯根まで虫歯が進行した状態を残根といいます。このような歯の根だけ残った部分の先端、すなわち歯槽骨(しそうこつ)の中に膿の袋ができることがあります。この膿の袋が炎症を腫れてきます。ここまで進むと歯を抜かざるをえなくなる場合が多くなります。
歯のクリーニング
歯の表面についた汚れや着色なら、クリーニングするだけできれいになります。
このクリーニングをPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)といい、ジェットポリッシャーという機械や回転ブラシなどを使って歯に水と研磨剤を吹きつけ、タバコのヤニなどの着色や汚れを落とす方法です。
ブラッシングではなかなか取れない歯と歯茎の境目や歯の裏などの歯垢や歯石も取れるので、終わったあとは歯がツルツルになり、虫歯や歯周病の予防にもなります。定期的に行うと効果的です。
矯正歯科
歯が不揃いだったり、上下のアゴの歯ならびがお互いに噛み合わない状態を、医学的には「不正咬合」と呼びます。
矯正歯科とは、これらの不正咬合をきちんと噛み合う状態、きれいな歯ならびにする歯科治療です。
しかし、正常な咬合にするために、歯を削ったり、抜いて「差し歯」にすることは、基本的にはありません。
専用の矯正装置を用いて、歯やアゴの骨に力をかけてゆっくりと動かし、歯ならびと噛み合わせを時間をかけて治していきます。不正咬合の主な症状は、出っ歯、受け口、開咬、乱ぐい歯、乳歯反対咬合などがあります。
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