写真や歯の模型などを利用し分かりやすい事前説明に努めています
治療内容を歯科医師の目線で一方的にご提案するのではなく、患者さまご自身に口内状況をより把握していただき、治療内容にご納得いただいてから治療を進めていく方針です。 そのため、ご自身では確認できない部分を治療する前には、写真やレントゲン画像、模型などを活用して、歯の構造が分かりやすく説明することに努めています。具体的にイメージしていただくことで、患者さまの不安を少しでも減らせるよう心がけています。
今ある天然歯をできるだけ残すための定期的なメンテナンスを重視
治療の際は、歯を削ったり抜いたりすることは極力避け、患者さまの歯を残していきたいと思っています。そのために、虫歯や歯周病の早期発見とその予防に力を入れており、1カ月から3カ月ごとに歯石除去やクリーニングにご来院いただくよう案内しています。なお、患者さまのお口の状態によって定期検診の頻度は変わります。 定期的なメンテナンスを通して、日々のセルフケアの重要性を患者さまに気づいていただきたいと思って、取り組んでいます。
院内を清潔に保ち治療器具の滅菌処理などしっかりとした衛生管理
院内感染の予防対策に力を入れており、検温と手指衛生、マスク着用のご協力をお願いしています。また、待合室や診療室の扉は常に開放し、院内の換気もこまめにしています。待合室での蜜を避けるために、予約時間を調整し一人ずつ診療室にご案内しています。 使用した治療器具は患者さまごとに滅菌処理を行い、エプロンやコップなど使い捨てできる物は使い捨て用品を採用しています。衛生管理に気をつけ、清潔な治療環境を整えています。
拡大鏡を使用し肉眼では見えない複雑な根管治療を行っています
根管治療とは、細菌に感染した歯質や神経を取り除く治療で、ファイルやリーマーと呼ばれる治療器具を使用します。根管は患者さま一人ひとり異なる複雑な形態のため、きれいに細菌を取り除くのが難しく、時間と手間がかかります。 十分に治療が施されないまま歯にかぶせ物をしても長持ちせず、再発してしまうこともあります。当院では拡大鏡を使用し、肉眼では見ることができない、複雑な根管の治療を行っています。
歯周病にならないよう生活習慣の見直しと定期検診をご提案
歯周病は歯磨きを怠ってしまったり、間食の頻度が多かったりすることが原因で口腔環境が悪化し発症します。このように生活習慣が大きく影響しているため、食べたら磨く、間食は控えるといった生活習慣の見直しが大事です。 また、歯周病は自覚症状が出にくいため、自覚症状が出る前に歯科検診をご案内しています。歯科衛生士による歯石の除去や、ブラッシング指導などを行っています。磨いているのと磨けていないのとでは訳が違いますので、一度ブラッシングのチェックを受けてみましょう。
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