小児科
お子さまの症状に合わせた診療を行います
小児科である当院では主に感染症、消化器、呼吸器、アレルギーを中心としてお子さまの幅広い疾患に対応しております。今までの経験だけでなく、勤勉に励む院長自らが診療を行い、すぐに治療を行えるような体制作りにも力をいれております。
当院では定期接種、任意接種に分類されるさまざまなワクチン接種を行うことができます。
必要と判断すればエコー検査機器を使った検査や薬の処方なども行っております。
お子さまの具合が悪いときは悩まずに、まずは当院へお気軽にご相談ください。
消化器疾患
嘔吐下痢症とは、基本的にウイルスが原因の感染性胃腸炎です。
2日前後の潜伏期間を経て突然の嘔吐や腹痛、それに続いて下痢の症状が現れます。小児は嘔吐下痢による脱水症状を起こしやすいため、水分の摂取が大切です。小さなお子さまではそれがわからないこともあるため、ご家族の方が気を付けてあげてください。
なかでもロタウイルス感染性胃腸炎は、嘔吐と下痢が頻繁にあり脱水症状を起こしやすいです。さらに重篤になると肝障害、痙攣、急性脳症(脳炎)などの合併症などを引き起こし、命にかかわることもある大変危険な疾患です。また感染力が高く集団感染する場合もあります。
ロタウイルスはシロップのワクチンがあります。まだ任意接種(自費)ではありますが、感染しても軽症ですみますので点滴や入院となる可能性は低くなります。ロタウイルスワクチンも他のワクチンと同様に大変重要なワクチンです。
感染症
当院の小児科を受診される患者さんの多くが感染症です。 感染症のほとんどがウイルス感染なので、対症療法と自分の免疫力で症状を改善させることが可能ですが、時々、抗菌薬が必要となる細菌感染の場合があります。一般的には咽頭炎、扁桃炎、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎、肺炎などが多いです。軽症例では内服の抗菌薬を処方しますが、重症例では入院が必要となる場合があります。その時は近隣の入院施設のある病院をご紹介させて頂きます。
呼吸器疾患
呼吸器疾患とは肺を中心とする疾患ですが、小児科で代表するものとして小児気管支喘息が挙げられます。喘息は気管支が激しい収縮を起こしてヒューヒュー、ゼイゼイという呼吸となり、息をするのが苦しくなる疾患です。
基本的にはアレルギーが原因ですが、発作を起こす引き金としてウイルス感染や天候に左右されることが多いです。
小児喘息はしっかりと治療しておかないと、成人してからもその症状が続く場合もあります。喘息が疑わしい時は、我慢せずに早めに小児科を受診して下さい。
予防接種
ワクチンによる予防接種(※)は定期接種と任意接種の2種類に分かれます。
定期接種は国や自治体が接種を強く推奨しているワクチンです。こちらは基本的に公費であるため、無料で受けられるなど経済的負担が少ないのが特徴となっています。種類としては、Hibワクチン、肺炎球菌ワクチン、四種混合ワクチン、DTワクチン、BCG、MRワクチン、日本脳炎ワクチン、水痘ワクチン、B型肝炎ワクチン、子宮頸がんワクチンなどがあります。
任意接種はその名の通り、受け手側が任意に選択するワクチンで、費用は基本的に自己負担なのですが、助成が受けられる場合もございます。こちらの種類は、ロタウイルスワクチン、おたふくかぜワクチン、インフルエンザワクチンなどがあります。
また、当院では予防接種のスケジュールの管理なども行っております。ワクチン接種についてのご質問、スケジュールに関することなどご不明がございましたらまずはお気軽にご相談ください。
(※) は 自費料金 になります。 料金は料金表をご確認ください。市町村によっては公費負担があります。
舌下免疫療法
当院では、スギ花粉とダニのアレルギー性鼻炎に対する「舌下免疫療法」を行っております。舌下免疫療法とは、舌の下にアレルゲンが含まれた薬剤を投与する治療法で、対象とするアレルゲンを身体に慣らして根本的な改善を目指す治療です。
対象となるのは、5歳以上のお子さまです。月に一度の通院と、3~5年間毎日の服用が必要ですが、スギ花粉症やダニによるアレルギー性鼻炎の改善・緩和などが期待できます。ご希望がありましたら、お気軽にご相談ください。
池永小児科の基本情報
診療科目 | 小児科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 ワクチン全般 |
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開業年 | 2006年 | |||||||||||||||||||||||||||
住所 |
大分県大分市中央町3-3-3
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アクセス |
駐車場有り 診療所近くのコイン駐車場にとめて頂いて、お帰りの際に当院受付に駐車券をご提示下さい。 |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
木曜日の午後、日曜祝日は通常通り休診とさせて頂きます。 |
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混雑の目安 |
9:00~10:00 ※混雑状況の目安は各医院への取材情報を元にして掲載しておりますが、実際の状況とは異なる場合がございます。あくまでも参考の一つとしてご活用ください。 |
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電話番号 |
097-533-2929 |
特徴・設備
特徴 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り 診療所近くのコイン駐車場にとめて頂いて、お帰りの際に当院受付に駐車券をご提示下さい。 |
専門医 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
土曜日18時半まで診療。休日にも通えます
平日(木曜日を除く)だけでなく、土曜日も18:30まで診療。診療日が多いので、急な症状でお困りの場合や、仕事などが忙しい親御さまも受診しやすいです。
ポイント2
オンライン受付あり。混雑・待ち状況の確認可能
スマートフォンやパソコンから診療の受付、待ち時間の確認などができます。院内での待ち時間が短くなるため、院内感染予防やお子さまの負担軽減に役立ちます。
ポイント3
舌下免疫療法や予防接種に力を入れています
「日本小児科学会認定 小児科専門医」が小児疾患全般を診療。スギ花粉やダニのアレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法のほか、各種予防接種の取り扱いもあります。