外科

皮膚の腫瘍や爪のトラブル、肛門疾患など幅広く対応しています
外科では、粉瘤などの皮膚の腫瘍や、陥入爪をはじめとする爪の症状に対応しています。また、血栓性外痔核、内痔核など肛門疾患の診療も行っています。症状に応じて、薬物療法や、麻酔を使用した切開手術などを提供していますので、不安な症状がございましたらご相談ください。
粉瘤
粉瘤には、どのような治療をするのですか?

局所麻酔をして、「くり抜き法」による手術治療を行います。
粉瘤は皮膚から剥げ落ちるはずの垢と皮膚の脂が、皮膚の下の袋状の構造物の中にたまってできた腫瘍です。当院では、局所麻酔をした後、切除のほかにも表面の皮膚開口部に小さいメスを刺し込み、表面の皮膚と袋状の構造物の一部を取り除く、「くり抜き法」による治療も行っています。粉瘤は悪化してしまうと細菌が侵入して化膿することなどもありますので、症状がひどくなる前にご受診ください。
陥入爪(巻き爪)
陥入爪は何が原因となるのですか?

爪の切り方が原因となることもあります。当院では状態に合わせた治療法を提供いたします。
陥入爪は、爪の縁の先端が皮膚組織に食い込み、炎症を起こし、腫れる病気です。爪の切り方が原因となることも多いため、保存的治療として爪の切り方などもアドバイスしています。化膿してしまうと切開を伴う手術が必要になってしまいますので、できるだけお早めにご相談ください。
肛門疾患
どんな疾患に対応していただけますか?

血栓性外痔核、内痔核、肛門周囲膿瘍など幅広い肛門疾患に対応いたします。
当院では、血栓性外痔核、内痔核、痔ろう、肛門周囲膿瘍など、幅広い肛門疾患の診療を行っております。特に、痔に関するご相談は多くいただいております。患者さま一人ひとりの症状に応じて、麻酔をかけて行う切開手術、塗り薬や内服薬による薬物療法などの治療法を提供いたします。気兼ねなくご相談ください。
内科・消化器内科

負担の少ない内視鏡検査に尽力。胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査に対応
内科では負担の少ない内視鏡検査に注力しており、鎮静剤の使用も可能です。胃の内視鏡検査では、口からカメラを入れる経口方式と鼻から入れる経鼻方式の内視鏡のどちらにも対応しています。また、大腸内視鏡検査では、痛みを抑えた挿入法とされる軸保持短縮法を行っています。腸を鮮明に確認するために行う送気には二酸化炭素を使用して、可能な限り膨満感を減少させるための対策をしています。
内科・消化器内科に関するQ&A
生活習慣病
生活習慣病の治療はどのようなものがありますか?

患者さまの症状に合わせて、運動療法と食事療法を提供しています。
当院は、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の診療も行っています。当院には、健診で異常を指摘され、受診に来られる方が多くいらっしゃいます。治療法としては、患者さまの症状や生活習慣を確認した上で、お薬による治療のほかに食事療法や運動療法を組み合わせた治療を提供しています。また、これらの病気をしっかり予防し治療することで、がんや心筋梗塞、脳卒中のほか認知症の予防にもつなげていきます。
胃の症状
胃の内視鏡検査では、どんな症状を見つけることができますか?

胃がんや食道がんのほか、食道や胃、十二指腸などの潰瘍、炎症、腫瘍を発見することができます。
当院では、画像の解像度の高さなどの理由から経口方式の内視鏡検査をご提案していますが、ご希望に応じて経鼻方式の内視鏡検査にも対応しています。鎮静剤を使用することで、負担を抑えた検査をすることが可能です。内視鏡検査による胃がんや食道がんなどの早期発見を目指し、ピロリ菌検査も行っています。
大腸の症状
ポリープが見つかった場合は、治療してもらえますか?

はい。状態によっては発見した当日に切除対応も可能です。
大腸内視鏡検査は、大腸と小腸の一部を観察するために肛門から内視鏡を挿入する検査です。当院は軸保持短縮法による負担を抑えた検査を実施しており、腸に吸収されやすい二酸化炭素を送気することにより、検査後の膨満感にも配慮しています。検査は大腸がんやポリープ、炎症などを診断する目的で行います。ポリープを発見した場合、状態により、当日にポリープ切除術(ポリペクトミー)による治療も対応いたします。
認知症
認知症による妄想がある家族への対応に悩んでいます。

当院では症状を抑えるための薬物療法や、デイサービスのご紹介に対応しています。
認知症に伴う徘徊などの行動異常、幻覚や妄想などの心理症状を「周辺症状」といいます。周辺症状に悩まれている患者さまは多く、当院ではこれらの症状を抑えるために薬物療法を提供しています。必要に応じて、提携しているデイサービスも紹介させていただき、状況を改善するためのご相談に応じています。認知症の検査としては、改訂版長谷川式簡易知能評価スケールやMMSEといったスクリーニング検査を行っています。また、車の運転の可否や運転免許更新などのアドバイスも行います。
整形外科

膝や腰、肩の痛みなどの整形外科疾患にも対応しています
整形外科では、変形性膝関節症や腰痛症、腰部脊柱管狭窄症、肩関節周囲炎(五十肩)などの幅広い疾患に対応しています。薬物療法や理学療法、ブロック療法など、患者さまそれぞれの症状に合わせた治療法を提供しています。お悩みの症状がございましたら、お早めにご受診ください。
変形性膝関節症
変形性膝関節症は、どのような症状がありますか?

膝の痛みが主な症状です。進行すると、安静時にも痛みが取れなくなります。
変形性膝関節症の主な症状は、痛みと水がたまることです。関節や軟骨の老化などが大きな原因となるため、年齢とともに発症しやすい病気です。当院では、痛み止めの内服薬や、膝関節内へのヒアルロン酸の注射、理学療法などの保存的治療を行っています。
腰痛症
腰痛はどのように診察するのですか?

まずは、腰痛を症状とする重大な疾患が隠れていないかを確認いたします。
腰痛を訴えて受診される患者さまの場合、まずは腰の痛みに関連する尿管結石や骨折、がんなどの病気が隠れていないかを診断いたします。その上で、別の病気が関係しない、いわゆる腰痛症と診断した場合は、腰痛症に対する治療を開始いたします。痛み止めの薬や牽引などの理学療法、湿布などによる治療を行っています。
腰部脊柱管狭窄症
腰部脊柱管狭窄症の症状はどのようなものですか?

腰痛や下肢の痛みやしびれなどが挙げられます。長い距離を続けて歩くことが難しくなるのも特徴です。
腰部脊柱管狭窄症の症状としては、腰痛や、痛みのため歩き続けることが困難となる間歇性跛行などが挙げられます。また、腰痛とは異なり、下肢にも痛みなどの症状が現れるのが特徴です。治療としてはブロック療法を行っています。このほか、殿部から大腿部の後ろ側や外側に痛みが現れる坐骨神経痛にも対応していますので、症状を感じましたらご受診ください。
肩関節周囲炎(五十肩)
肩関節周囲炎の症状はどのようなものですか?

肩の関節痛があり、関節の動きが悪くなるのが特徴です。
当院では、肩関節周囲炎(五十肩)に対する診療も行っています。肩の関節が痛み、関節の動きが悪くなる肩関節周囲炎は、自然に治ることもありますが、放置すると日常生活が不自由になります。当院では、痛み止めなどによる治療を行い、経過観察をいたします。関節が癒着して動かなくなることもあるため、お早めにご相談ください。
森外科医院の基本情報
診療科目 | 外科 消化器内科 整形外科 肛門外科 内視鏡内科 漢方内科 | |||||||||||||||||||||||||||
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標榜科目 | 麻酔科(森 倫人) | |||||||||||||||||||||||||||
診療内容 |
インフルエンザ予防接種 新型コロナウイルスPCR検査 その他、風邪や発熱、腹痛などの急性疾患から糖尿病、高血圧、高脂血症、認知症などの生活習慣病、ケガや陥入爪、できもの(粉瘤や腫瘍など)、痔などの肛門異常、肩・腰・膝などの整形疾患など対応 |
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住所 |
佐賀県杵島郡白石町戸ヶ里1811
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アクセス |
駐車場有り(15台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
※毎月第3月曜日は、下田 良医師(佐賀大学医学部附属病院)が内視鏡検査を行います。 |
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電話番号 |
0954-65-2059 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(15台) |
専門医 |
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健康診断・検査 |
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対応可能な症状・疾患など
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
苦痛の少ない内視鏡検査を行っています
院長は、「日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医」で麻酔科医でもあります。鎮静剤を使用した検査にも対応しており、苦痛の少ない胃・大腸の内視鏡検査を提供されています。
ポイント2
専門的な経験を持つ医師が、日帰り手術にも対応
消化器外科や外科の診療に携わってきた院長が、専門的な診療を行っています。検査だけでなく、状態に応じて大腸ポリープや粉瘤、巻き爪、いぼ痔の日帰り手術にも対応されています。
ポイント3
十分な駐車スペースを用意されています
医院に併設された駐車場だけでなく、近隣に第二駐車場と臨時駐車場があります。お車で来院された際に、駐車場に探しに困らないよう配慮されています。