消化器内科
苦痛の少ない胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査を心がけています
消化器内科では、食道・胃・小腸・大腸・肛門といった消化管の病気から、肝臓・すい臓・胆のうといった病気まで幅広く診療しています。院内には胃内視鏡、大腸内視鏡、超音波診断装置などを導入していますので、必要に応じて、これらの検査をおこなって「病気の有無」などを見極めてまいります。もし消化器症状でお悩みでしたら、当院の消化器内科まで気軽にご相談ください。
また、当院は「苦痛の少ない内視鏡検査」をモットーにしています。そこで検査の際は鎮静剤を使ったり、細いカメラを使用したりといった工夫をしています。なお、第4日曜日にも内視鏡検査を実施していますので、平日お仕事などでお忙しい方はそちらをご利用ください。そのほか、大腸内視鏡検査は患者さまの希望に応じて、女性医師が検査を担当することも可能です。
消化器内科に関するQ&A
胃内視鏡検査の苦痛を和らげるために、何か工夫をしていますか?
大腸内視鏡検査の苦痛を減らすために、どのような工夫をしていますか?
胃内視鏡検査
胃内視鏡検査の苦痛を和らげるために、何か工夫をしていますか?
経鼻内視鏡を使用したり、鎮静剤を使用したりといった工夫をしています。
胃内視鏡検査のカメラには「経口内視鏡(口から挿入するカメラ)」と「経鼻内視鏡(鼻から挿入するカメラ)」の2種類があり、当院ではどちらのタイプもご用意しています。経鼻内視鏡は検査中にカメラが喉に当たらないため、おう吐感が少なく、検査中の苦痛が少ないという特徴があります。一方、経口内視鏡は太いスコープで検査できるため、検査時間が短かったり、画質が良かったりします。そのため、患者さまのご希望や鼻の状態などを確認してから、患者さまに合わせたカメラで検査をおこないます。
胃内視鏡検査を受けた日に車を運転しても大丈夫ですか?
鎮静剤を使用した場合は運転を控えてください。鎮痛剤を使用していない場合は運転できます。
鎮静剤を使用して胃内視鏡検査を受けた場合は、検査後に1時間ほど院内で休憩していただく必要があります。また、鎮痛剤を使用した場合は、当日の運転はお控えください。なお、鎮静剤を使わずに検査した場合は、休憩も必要ありませんし、運転していただくこともできます。
大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査の苦痛を減らすために、どのような工夫をしていますか?
検査前には鎮静剤を使用しています。検査後にお腹が張りにくいように、炭酸ガスを使用しています。
当院では、患者さまに「苦痛の少ない大腸内視鏡検査」を提供できるように努めています。たとえば、検査時には大腸を広げる必要があり、そのときには「炭酸ガス」を使っています。炭酸ガスの場合は、体内への吸収効率が良いので、検査後にお腹が張りにくいという特徴があります。そのほかにも、検査時には鎮静剤を使用したり、「起きた状態で検査を受けたい」といった方には鎮痛剤を使用したりと、できるだけ患者さまの苦痛を和らげるように努めています。
大腸内視鏡検査を受ける前には、診察を受ける必要がありますか?
はい。事前に一度診察を受けていただき、そこで検査や事前準備について説明させていただきます。
大腸内視鏡検査は、事前に下剤を飲んだり、食事に気をつけたりしていただく必要があります。そのため、検査をご希望の方には一度診察を受けていただき、そうした注意事項や検査の流れ、概要について説明させていただきます。大腸内視鏡検査のことでわからないことがありましたら、何でも遠慮なくご質問ください。
肝臓疾患
肝臓の病気に対して、どのような検査・治療をしていますか?
エコー検査や飲み薬の治療をメインとして対応しています。
当院の院長と副院長はいずれも「日本肝臓学会認定 肝臓専門医」であり、肝臓疾患の診療には特に力を入れています。C型肝炎、B型肝炎、脂肪肝をはじめとした肝臓疾患全般の診療に対応しています。検査はエコー検査や血液検査などに対応しており、治療は病状に合わせて薬物治療などをおこなっています。もし健康診断で肝機能の指摘を受けたりしたら、お早めにご相談いただければと思います。
内科
急性疾患から慢性疾患まで、総合内科専門医が対応いたします
内科では「日本内科学会認定 総合内科専門医」である副院長が、風邪やインフルエンザなどの急性疾患から、高血圧症、糖尿病、脂質異常症などの慢性疾患まで、しっかりと対応させていただきます。また、病気の診療だけでなく、健康診断や予防接種(※)にも対応しています。病気でお困りの場合はもちろん、病気を予防するためにも当院の内科をご利用いただければ幸いです。
(※)自由診療の場合があります。料金は料金表をご確認ください。
生活習慣病
生活習慣病の診療で気をつけていることはありますか?
検査の画像や数値を見せながら、患者さまのモチベーションを保つような説明をしています。
糖尿病や高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病は、初期段階だと自覚症状がほとんどありません。しかし、そのままの状態が続くと動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳卒中などの発症リスクが高くなってしまいます。
そこで、当院では検査の数値や画像などをお見せしながら、患者さまの現在の状態を説明したり、将来的なリスクを説明したりして、「病気が改善しているという意識」「放置してはいけないという意識」を持っていただけるような関わり方をしています。もし健康診断などで生活習慣病の指摘を受けた場合は、早めにご相談いただければと思います。
生活習慣病の治療はどのようにおこなっていますか?
治療は食事療法と運動療法を基本とし、必要に応じて薬物療法を組み合わせながらすすめていきます。
生活習慣病の治療には主に食事療法、運動療法、薬物療法があり、当院では患者さまに合わせた治療法をご提案しています。たとえば、食事のバランスが崩れている場合は食事に関するアドバイスをしますし、女性の方で閉経などが関係している場合はお薬で治療をおこなっています。そのほか、患者さまのお仕事や生活習慣などもふまえて、その方に合った治療法をご提案させていただきます。
睡眠時無呼吸症候群
どのような症状があれば、睡眠時無呼吸症候群が疑われますか?
日中の強い眠気、睡眠時のいびき、熟睡感がない、などの症状があれば疑われます。
睡眠時無呼吸症候群になると、日中の強い眠気、睡眠時のいびき、熟睡感がないなどの症状が現れます。これらに心当たりがあったり、ご家族から指摘を受けたりした経験のある方は、一度当院までご来院ください。
睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合は、まず簡易検査機器を貸し出しますので、それを使ってご自宅で検査をおこなっていただきます。検査の結果、睡眠時無呼吸症候群だということがわかれば、「CPAP(鼻マスク型の治療器)」を使った治療を開始いたします。しっかりと睡眠時無呼吸症候群の治療をおこなって、生活の質(QOL)の改善を目指していきましょう。
小児科
よくあるお子さまの病気を診療。各種予防接種にも対応しています
小児科では、発熱、おう吐、下痢、腹痛といった、お子さまによくある症状を診療しています。また、予防接種は定期予防接種と任意予防接種(※)のどちらもご用意しています。予防接種をご希望の方は、当院までお問い合わせいただければと思います。
なお、新生児の患者さまの場合は、近隣の小児科医院などを紹介させていただくこともあります。
(※)自由診療の場合があります。料金は料金表をご確認ください。
前山内科の基本情報
診療科目 | 消化器内科 胃腸内科 内科 小児科 呼吸器内科 循環器内科 糖尿病内科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 ロタウイルス予防接種 おたふくかぜ予防接種 MCI(軽度認知障害)スクリーニング検査 |
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住所 |
佐賀県鳥栖市宿町1465-1
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アクセス |
駐車場有り(7台) 隣の薬局の駐車場もご利用できます。 |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
休診日:日曜・祝日 木曜・土曜午後休診 |
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電話番号 |
0942-85-0005 |
特徴・設備
設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(7台) 隣の薬局の駐車場もご利用できます。 |
専門医 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
内視鏡検査に注力
「痛みの少ない胃・大腸内視鏡検査」で、早期がんの発見に努めています。鎮静剤・経鼻内視鏡などの痛みの少ない検査にも対応されています。
ポイント2
女性医師が土曜日に診療。検査の指名もできます
毎週土曜日は女性医師が診療しており、女性の患者さまが相談しやすい医院です。大腸内視鏡検査の指名もできるので、検査に伴う恥ずかしさも軽減できます。
ポイント3
院長と副院長は、肝臓と消化器病の専門医です
院長・副院長は「日本肝臓学会認定 肝臓専門医」と「日本消化器病学会認定 消化器病専門医」を保有しています。消化器疾患全般についての相談が可能です。