診療案内｜平川俊彦脳神経外科

頭痛

頭痛の原因にはどのような病気がありますか？

くも膜下出血・脳腫瘍・脊髄疾患などがあります。


頭痛はいろんな原因で起きますが、くも膜下出血や脳腫瘍といった大きな病気の場合があるので注意が必要です。まず原因を特定するために、MRIやCTなどによる検査が大切といえます。当院では、診断の上で、病気にあわせた治療を開始いたします。MRI検査をご希望の患者さまは、ご予約していただくことで待ち時間の短縮につながります。事前にお電話にてお問い合わせください。

頭痛の原因であるくも膜下出血の治療にはどのようなものがありますか？

患者さまに応じて手術・お薬などの方法で対応していきます。


くも膜下出血の患者さまには、開頭・血管内手術、お薬などの治療方法があります。患者さまの症状や年齢、出血の場所によって治療方法が異なります。手術が必要なくても膜下出血を見つけた場合は、すぐに連携している医療機関に救急転送いたします。

手術後、しばらくは手術を受けた病院での治療になりますが、病状が落ち着いた後は当クリニックでも対応が可能です。

めまい・たちくらみ

めまいがひどくて、日常生活に支障が出ています。

まずは原因を知るために、MRIやCTで検査しましょう。


めまい・たちくらみには、脊髄疾患・脳・耳鼻咽喉科的な原因の場合がありますが、いずれにしても脳の検査をしないと原因はわかりません。頻繁にたちくらみが起こってお悩みの方は、貧血だと思わずに、MRIやCTによる早めの検査をおすすめいたします。

めまいやたちくらみが原因の脊髄疾患とはどのような病気ですか？

脊髄疾患とは脊髄・脊椎の変形による病気です。腰が痛い、両手・両足のしびれなどの症状が現れます。


脊髄とは、脳からつながり背中を走る器官で、脳とからだの知覚や反射神経などをつかさどる神経のことです。脊髄に異常がある場合、めまい・たちくらみ・腰痛・手足のしびれなどの症状が起こります。

当院では、頚椎・腰椎・脊椎・脊髄に関する検査・診断・治療をおこなっていますので、症状のある方はご相談ください。治療は状態に応じてお薬・理学療法などをおこなっていきますが、症状がひどい方は手術の場合もあります。手術が必要な患者さまには、連携している医療機関をご紹介いたします。

認知症

認知症にはどのような症状がありますか？

ものわすれが激しい、幻覚、同じものをいくつも買ってくるなどの症状があります。


認知症の症状としては、ものわすれが激しい、幻覚、同じものをいくつも買ってくるなどがあげられます。さまざまな原因が考えられますので、まずはすぐにMRIやCTで検査をした方がいいでしょう。また、脳腫瘍、慢性硬膜下血腫、正常圧水頭症などが原因の認知症は、根本の病気を治療することが大切になってきます。手遅れになると改善が難しくなりますので、少しでもおかしいと感じたら、すぐにご来院ください。認知症サポート医でもある院長が対応させていただきます。