診療案内｜植山小児科医院

低身長

小学校に上がる子どもの身長の低さが気になっています。

お子さまの成長記録をご持参いただければ低身長を診断します。必要に応じて詳しい検査も可能です。


お子さまの低身長に対しては、計測をきちんと行ったうえで、成長の記録を持参していただければグラフにして身長の伸び方を確認します。必要に応じて血液検査や手の骨のエックス線検査を行い、低身長の原因となる病気が隠れていないかをチェックします。

原因としては、甲状腺機能の低下、染色体異常、脳腫瘍といった病気のほかに、身長を伸ばすホルモンの分泌が不足しているケースも考えられます。その場合、詳しい検査で診断がつけば、成長ホルモンの補充療法が検討できます。ご両親の身長が高いにもかかわらず、お子さまの身長が低いことでお悩みの方もご相談ください。

小児肥満

まだ5歳ですが子どもが急に太りだしました。

小さなお子さまでも、肥満は生活習慣病につながるリスクがあるため早めにご相談ください。


当院では、肥満のお子さまの診療を行っています。まずはお子さまの生活習慣をお聞きしたうえで、食事や運動などの改善を指導いたします。小学生に限らず、幼児の肥満でも生活習慣病の予備軍になることがあるため、必要に応じて血液検査を行い、生活習慣病の兆候について調べます。

生活習慣病は、心筋梗塞や脳卒中といった重大な病気を引き起こすこともあり、子どものうちから肥満を改善することが大切です。継続的にサポートいたしますので、急激な体重の増加などに気づかれたときは早めにご相談ください。また、コロナ禍で体重が増えてしまったお子さまも受診をご検討ください。

アレルギー疾患

乳児に湿疹が出たときはアレルギーの検査をしてもらえるのですか？

すぐに検査ということではなく、年齢と症状に合わせて対応いたします。


当院では、お子さまに湿疹やじんましんなどの症状があった場合、すぐにアレルギー検査を行うことはいたしません。例えば、離乳食を始めていない赤ちゃんでしたら、乳児湿疹とオーバーラップすることもあるので、まずは年齢と症状に合わせて対応させていただきます。そのうえで、保護者の方と相談しながら治療にあたります。

逆に、特定の食品を食べると気分が悪くなったりかゆみが出たりする場合は、血液検査を行うようにしています。また、ぜんそくの症状やアレルギー性鼻炎にも対応しています。

乳幼児の予防接種・育児相談

子どもの予防接種は、どのワクチンをいつから受ければいいのですか？

予防接種は生後2カ月から始まります。そのタイミングでお越しいただければワクチンもご案内します。


初めての育児で、予防接種の時期やワクチンの種類がわからない方は、お子さまが生後2カ月になられたら母子健康手帳をご持参のうえ、ご相談にお越しください。当院では乳幼児の予防接種に対応しており、福岡市の定期予防接種のほか、自由診療のインフルエンザとおたふくかぜの予防接種（※）も行っています。インフルエンザに関しては、毎年費用が変動しますので、事前に当院までお問い合わせください。

（※）は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。

育児の悩みについて相談できますか？

はい。当院では育児のお悩みやお子さまの健康に関するご相談をお受けしております。


当院では、お子さまの体重の増え方、離乳食の進め方、夜泣き、兄弟・姉妹とのかかわり方など、育児に関するさまざまなご相談に対応しています。また、福岡市の4カ月・10カ月の乳幼児健診も行っています。地域の身近な小児科としてご支援いたしますので、お子さまの発達・健康について、気になることや不安なことがありましたら気兼ねなくご相談ください。