医師として、力を入れて学んだことは何ですか？その理由も教えてください。

もともとは麻酔を専門に勉強してきた「日本麻酔科学会認定麻酔科専門医」です。麻酔科の医師というと、一般的には手術の時に、麻酔を扱う医師というイメージの方が強いかもしれませんが、痛みを緩和するケアも麻酔科の領域です。私が大学病院に勤務していた時代は、まだ現在一般的におこなわれているような、がんの緩和ケアはありませんでしたが、麻酔科の医師として主治医の先生と一緒に病棟のがん患者さんを一緒に診ることもありました。そういった診療にあたる中で、痛みを緩和、軽減する治療を学んでいき、「日本ペインクリニック学会認定ペインクリニック専門医」の資格も取得しました。

「日本東洋医学会認定漢方専門医」を取得しようと思った理由があれば教えてください。

「日本ペインクリニック学会認定ペインクリニック専門医」として、痛みの治療にあたっていく中で、西洋薬だけでは痛みを緩和することが難しい患者さまもいらっしゃるということに気付くようになりました。当院の前院長は、漢方やはり・きゅうといった東洋医学に明るい先生で、その影響もあり、漢方薬についても興味を覚えたのです。患者さまの痛みを軽減できるのであれば、西洋、東洋という区分にこだわることなく薬を扱っていきたいと思うようになり、漢方薬について学びました。実際に学んでみると、漢方薬は奥深い世界でした。漢方薬について勉強を続け、「日本東洋医学会認定漢方専門医」を取得するに至りました。

クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？

ペインクリニックということで、いろいろな医療機関で診てもらったけれど原因がよくわからずにようやくたどり着いたという患者さまも多いと思います。また、他の診療科目と合わせて受診していらっしゃる患者さまも多いですね。

診療のモットーを教えてください。

痛みが出て来た背景が何かを探るために、できるだけ細かく問診するように心がけています。たとえば、腰が痛いと一口に言っても、その要因には物理的な要因がある場合もあれば、介護の負担という精神的な要因が大きい場合もあります。また、以前かかっていた医療機関、現在、受診している他の診療科目の検査データがあれば、お持ちいただくようにお願いしています。患者さまに、血液検査やレントゲンなど、何度も同じ検査をお願いするご負担をかけないようにしたいという思いから心がけていることです。いろいろな医療機関を受診されてきた中で、検査を繰り返しても原因がわからなかったことに不満を感じていらっしゃる方もいるので、そこは気をつけるようにしています。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。

患者さまの人間関係や背景、生活環境などをしっかりと把握していて、細かくサポートしてくれるところが自慢のスタッフたちです。たとえば、患者さまが駐車場に車を入れている段階から、カルテを用意して、サポートが必要な患者さまであれば車いすも用意して迎えに行っています。一人暮らしでご高齢、親族の方が近くにいらっしゃらないという方がけがをしてどうしようとなった時も、「この方は、患者さまの○○さんとお友達だから」と連絡をしてくれて、そのおかげでなんとかなったということもありました。この患者さまの息子さんは東京に出張中、姓は違うけれどこの方はお嫁に行った娘さん、この方は奥さまが入院中で今は大変そう……など、細かな人間関係まで把握してくれます。手が空いた時に、患者さまと世間話をして生活状況や環境、人間関係を聞いていますね。患者さまも私に言いづらいこと、医師に言うほどではないけれど誰かに聞いてほしい悩みなどを看護師には打ち明けているようです。混雑した時、患者さまをお待たせしないようにどう診療を回したらよいかという機転も利くので、私は言われた通りにただ診察していればいいのです。スタッフのおかげで、患者さまをお待たせすることなく助かっています。

この町の好きなところを教えてください。

当院は、地域に根ざした医院として40年以上、医療を提供してきているので、子どもの頃からここに通っていたという患者さまが、今は親を介護する立場になって相談にいらっしゃるということもあります。昔からこの町にずっと住んでいるという方が多く、「息子と先生は同級生ですよ」という方や、小さな頃から「近所のおばちゃん」として私自身仲良くさせていただていた方がいらっしゃることもあります。私を「先生」ではなく「浩惠ちゃん」と呼ぶ患者さんもいらっしゃいますね。プライベートでスーパーマーケットに買い物に行っても、患者さまと偶然お会いすることがよくあります。患者さまと医師・スタッフとの距離が近く気恥ずかしく感じることも多いのですが、その距離の近さこそがすてきだと感じる町です。

休日の過ごし方を教えてください。

休日は、子どもと出かけることが多いです。ミュージカルが好きで、よく観劇にも出かけます。おいしいものを食べること、料理をすることも好きですね。この辺りには、道の駅や地元の特産品の直売所などもありますので、そういった場所を回っておいしいものをいただいたり、仕入れた食材で料理を作ったりして過ごしています。

《ネット受付可》本城外科整形外科医院(北九州市八幡西区｜本城駅)

Q: 「日本東洋医学会認定 漢方専門医」を取得しようと思った理由があれば教えてください。

「日本ペインクリニック学会認定 ペインクリニック専門医」として、痛みの治療にあたっていく中で、西洋薬だけでは痛みを緩和することが難しい患者さまもいらっしゃるということに気付くようになりました。 当院の前院長は、漢方やはり・きゅうといった東洋医学に明るい先生で、その影響もあり、漢方薬についても興味を覚えたのです。 患者さまの痛みを軽減できるのであれば、西洋、東洋という区分にこだわることなく薬を扱っていきたいと思うようになり、漢方薬について学びました。実際に学んでみると、漢方薬は奥深い世界でした。漢方薬について勉強を続け、「日本東洋医学会認定 漢方専門医」を取得するに至りました。

西洋医学と東洋医学を組み合わせて痛みを緩和。一人ひとりに合わせた治療を提案いたします

おすすめポイント

西洋薬・漢方薬両方を院内で処方してもらえます

西洋薬と漢方薬の両方に対応している医院です。医院内で、悩みや症状に合った薬を処方してもらえます。ずっと続く慢性的な不調や風邪など内科疾患の相談もできます。
専門性を持つ院長や医師の診療を受けられます

院長は「日本ペインクリニック学会認定ペインクリニック専門医」「日本東洋医学会認定漢方専門医」。週1で「日本整形外科学会認定　整形外科専門医」も診療しています。
介護についての相談もできる医院です

デイケア（通所リハビリテーション）もおこなっている介護老人保健施設を併設している医院です。診療だけではなく、デイケア、入所などの相談にも乗ってもらえます。

特徴 1

十分な説明

わかりやすい言葉を使い、治療のメリットとデメリットも詳しく説明します

こだわり【十分な説明】をもっと見る

特徴 2

院内設備

バリアフリー設計に加え転倒しにくい配慮もしています。駐車場も用意しています

こだわり【院内設備】をもっと見る

特徴 3

ペインクリニック内科

西洋薬・漢方薬・ブロック注射など、幅広い治療法に対応しています

診療案内【ペインクリニック内科】をもっと見る

特徴 4

漢方内科

風邪や食欲不振など、一般的な病気や症状も診療しています

診療案内【漢方内科】をもっと見る

診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～12:30	●	●	●	●	●	●	休	休
14:00～17:30	●	●		●	●		休	休

交通案内

福岡県北九州市八幡西区友田2-4-1

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アクセス

筑豊本線(若松線)本城駅徒歩7分
鹿児島本線折尾駅車5分
鹿児島本線陣原駅駅から1,799m
筑豊電気鉄道線穴生駅駅から2,501m
筑豊電気鉄道線森下駅(福岡県) 駅から2,510m
筑豊電気鉄道線萩原駅(福岡県) 駅から2,617m

北九州市営バスまたは西鉄バス　友田二丁目停留所　下車徒歩約1分

医院写真

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特徴

特徴 1

十分な説明

わかりやすい言葉を使い、治療のメリットとデメリットも詳しく説明します

当院ではできる限り専門用語は使わず、患者さまにとってわかりやすい言葉や比喩などを使って説明しています。また、治療前には、治療法ごとの特徴や、薬のメリット・デメリットなども詳しくお伝えしています。そのほか、別の医療機関で受けた検査や治療のデータなどがあれば、それらの資料をお持ちいただければと思います。

治療方針については患者さまのご要望を尊重しながら、できる限りご納得いただける方法を提案するように努めています。特に、痛みはご本人以外にはわかりにくい症状ですので、「患者さまがどのくらい困っているのか」、「どの程度の改善を望んでいるのか」などもしっかりと確認いたします。ご要望や不明点、疑問点などがありましたら、何でも遠慮せずにご相談ください。

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特徴 2

院内設備

バリアフリー設計に加え転倒しにくい配慮もしています。駐車場も用意しています

院内はバリアフリー設計です。ご高齢の方をはじめとした患者さまが転倒しにくいよう、基本的に院内には余計なものを置かないようにしています。また、プライバシーなどが気になる場合は、通常の診察室とは別の個室で診察することも可能です。なお、専用駐車場も備えていますが、車高が1.8mを超えるお車は近隣の駐車場をご利用ください。

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特徴 3

ペインクリニック内科

西洋薬・漢方薬・ブロック注射など、幅広い治療法に対応しています

ペインクリニック内科では腰痛、下肢痛、頸部痛、頭痛、舌痛、肛門痛といった全身の痛みを診療しています。診療では西洋薬・漢方薬・神経ブロック注射など、さまざまな治療法の中から、患者さまの痛みの原因や状態に合わせた方法をご提案させていただきます。また、必要に応じて鍼灸師による鍼（はり）の施術もご案内しています。

なお、脳血管疾患や重度の整形外科疾患などが疑われる場合は、迅速に連携先の医療機関へご紹介させていただきます。

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特徴 4

漢方内科

風邪や食欲不振など、一般的な病気や症状も診療しています

漢方内科では発熱、長引くせき、腹痛、下痢、二日酔い、食欲不振、不眠、イライラなどを診療しています。特に、漢方薬にはさまざまな種類があるので、風邪の場合は段階や症状に応じた対応が可能です。なお、漢方薬を希望していても、西洋薬の方が病気の改善に役立つような場合には、しっかりと理由を説明した上でお薬を処方させていただきます。わからないことや疑問に思うことがあれば、何でも遠慮なくご質問ください。

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インタビュー

痛みの原因となる背景を聞き出すよう、ていねいな問診を心がけています

医師として、力を入れて学んだことは何ですか？　その理由も教えてください。
「日本東洋医学会認定漢方専門医」を取得しようと思った理由があれば教えてください。
クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？
診療のモットーを教えてください。
貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。
この町の好きなところを教えてください。
休日の過ごし方を教えてください。

医師として、力を入れて学んだことは何ですか？　その理由も教えてください。: もともとは麻酔を専門に勉強してきた「日本麻酔科学会認定　麻酔科専門医」です。麻酔科の医師というと、一般的には手術の時に、麻酔を扱う医師というイメージの方が強いかもしれませんが、痛みを緩和するケアも麻酔科の領域です。

私が大学病院に勤務していた時代は、まだ現在一般的におこなわれているような、がんの緩和ケアはありませんでしたが、麻酔科の医師として主治医の先生と一緒に病棟のがん患者さんを一緒に診ることもありました。そういった診療にあたる中で、痛みを緩和、軽減する治療を学んでいき、「日本ペインクリニック学会認定ペインクリニック専門医」の資格も取得しました。

「日本東洋医学会認定漢方専門医」を取得しようと思った理由があれば教えてください。: 「日本ペインクリニック学会認定ペインクリニック専門医」として、痛みの治療にあたっていく中で、西洋薬だけでは痛みを緩和することが難しい患者さまもいらっしゃるということに気付くようになりました。

当院の前院長は、漢方やはり・きゅうといった東洋医学に明るい先生で、その影響もあり、漢方薬についても興味を覚えたのです。

患者さまの痛みを軽減できるのであれば、西洋、東洋という区分にこだわることなく薬を扱っていきたいと思うようになり、漢方薬について学びました。実際に学んでみると、漢方薬は奥深い世界でした。漢方薬について勉強を続け、「日本東洋医学会認定漢方専門医」を取得するに至りました。

クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？: ペインクリニックということで、いろいろな医療機関で診てもらったけれど原因がよくわからずにようやくたどり着いたという患者さまも多いと思います。また、他の診療科目と合わせて受診していらっしゃる患者さまも多いですね。

診療のモットーを教えてください。: 痛みが出て来た背景が何かを探るために、できるだけ細かく問診するように心がけています。たとえば、腰が痛いと一口に言っても、その要因には物理的な要因がある場合もあれば、介護の負担という精神的な要因が大きい場合もあります。

また、以前かかっていた医療機関、現在、受診している他の診療科目の検査データがあれば、お持ちいただくようにお願いしています。患者さまに、血液検査やレントゲンなど、何度も同じ検査をお願いするご負担をかけないようにしたいという思いから心がけていることです。

いろいろな医療機関を受診されてきた中で、検査を繰り返しても原因がわからなかったことに不満を感じていらっしゃる方もいるので、そこは気をつけるようにしています。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。: 患者さまの人間関係や背景、生活環境などをしっかりと把握していて、細かくサポートしてくれるところが自慢のスタッフたちです。

たとえば、患者さまが駐車場に車を入れている段階から、カルテを用意して、サポートが必要な患者さまであれば車いすも用意して迎えに行っています。一人暮らしでご高齢、親族の方が近くにいらっしゃらないという方がけがをしてどうしようとなった時も、「この方は、患者さまの○○さんとお友達だから」と連絡をしてくれて、そのおかげでなんとかなったということもありました。

この患者さまの息子さんは東京に出張中、姓は違うけれどこの方はお嫁に行った娘さん、この方は奥さまが入院中で今は大変そう……など、細かな人間関係まで把握してくれます。手が空いた時に、患者さまと世間話をして生活状況や環境、人間関係を聞いていますね。患者さまも私に言いづらいこと、医師に言うほどではないけれど誰かに聞いてほしい悩みなどを看護師には打ち明けているようです。

混雑した時、患者さまをお待たせしないようにどう診療を回したらよいかという機転も利くので、私は言われた通りにただ診察していればいいのです。スタッフのおかげで、患者さまをお待たせすることなく助かっています。

この町の好きなところを教えてください。: 当院は、地域に根ざした医院として40年以上、医療を提供してきているので、子どもの頃からここに通っていたという患者さまが、今は親を介護する立場になって相談にいらっしゃるということもあります。

昔からこの町にずっと住んでいるという方が多く、「息子と先生は同級生ですよ」という方や、小さな頃から「近所のおばちゃん」として私自身仲良くさせていただていた方がいらっしゃることもあります。私を「先生」ではなく「浩惠ちゃん」と呼ぶ患者さんもいらっしゃいますね。プライベートでスーパーマーケットに買い物に行っても、患者さまと偶然お会いすることがよくあります。

患者さまと医師・スタッフとの距離が近く気恥ずかしく感じることも多いのですが、その距離の近さこそがすてきだと感じる町です。

休日の過ごし方を教えてください。: 休日は、子どもと出かけることが多いです。ミュージカルが好きで、よく観劇にも出かけます。

おいしいものを食べること、料理をすることも好きですね。この辺りには、道の駅や地元の特産品の直売所などもありますので、そういった場所を回っておいしいものをいただいたり、仕入れた食材で料理を作ったりして過ごしています。

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医師・スタッフ

医師院長土持　浩惠

急性のぎっくり腰や慢性のつらい痛みに対して、ペインクリニックの専門医であり、漢方の専門医でもある院長が、西洋薬による標準的な治療だけでなく、漢方薬や鍼などによる東洋医学も用いて統合的な治療をおこないます。
当院は、患者さまの痛みに対して真摯に向き合い、痛みの軽減に努めます。
また何ともいえないお困りの症状、末病の状態に対しても漢方薬にて対応いたします。
地域の方に安心していただける医療を目指しております。
併設の介護老人保健施設もあり、デイケアから入所まで対応しております。
お困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

経歴: 1998年3月　福岡大学　卒業
専門医・取得資格: 日本麻酔科学会認定麻酔科専門医; 日本東洋医学会認定漢方専門医; 日本ペインクリニック学会認定ペインクリニック専門医

医師医師（金曜のみ）土持　兼之

専門医・取得資格: 日本整形外科学会認定整形外科専門医

スタッフスタッフ

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医師土持　浩惠

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