内科

かぜや生活習慣病などの内科全般の病気に対応します
当院では、かぜや生活習慣病(糖尿病・高血圧症・脂質異常症など)といった内科全般の病気に対応しています。生活習慣病の治療では、お薬だけでなく生活指導も行って検査数値のコントロールを目指しています。また、普段の生活で 患者さまが気づいていない問題点がある場合もあります。よりよいアドバイスができるように、患者さまとのコミュニケーションを大切にして、生活背景についてもお話をよく聞くようにしています。
当院は1935年から親子3代にわたり診療しています。患者さまのお悩みに対してお薬をだすだけではなく、不安なことがないかをお聞きして、解消できるように努めています。ささいな症状でも気軽にご相談していただければ幸いです。診察の結果、より精密な検査や治療の必要があれば、専門の医療機関をご紹介します。
糖尿病
糖尿病の治療で力を入れていることは何ですか?

患者さまの病状や生活背景をふまえた食事・運動療法に力を入れています。
糖尿病は、血糖値が異常に高くなる病気です。健康な人であれば、一時的に血糖値が上がっても、時間が経てば正常な数値に戻ります。これはすい臓から分泌されるインスリンというホルモンの働きによるものです。しかし、糖尿病にかかるとインスリンの働きが悪くなってしまい、血糖値が常に高い状態でとどまってしまうのです。
糖尿病は、初期段階では自覚症状はほとんどありませんが、トイレに行く回数が増える、のどが異常に渇くなどの症状があらわれることがあります。しかし、自覚症状があらわれたときには症状が進行してしまっているケースもあるため、健康診断で異常が見つかったらそのままにせず、お早めの受診をおすすめします。
糖尿病の疑いがある患者さまには、血糖値の検査を行って診断をくだします。治療は食事・運動指導に力を入れて行っています。患者さまの病状や生活背景をふまえた上で、適した方法を考えてまいります。
高血圧
高血圧症などの生活習慣病の診療で心がけていることは何ですか?

自覚症状がほとんどない病気なので、知識を身につけていただけるように心がけています。
高血圧症などの生活習慣病は、長期的な治療になります。ご自身で普段の生活にも気をつける必要があるため、病気についての知識を身につけることが大切です。
たとえば高血圧症では、塩分のとり過ぎがよくないといわれています。その理由を知るには、そもそも血圧とは何なのか、という知識が必要でしょう。血圧とは血液が血管の壁を押す力のことで、この力は心臓が血液を送り出すときの力と連動して強くなり、また、血液の量が増えても強くなります。そして、塩分をとると、血液中の塩分量を一定にするために、血液の量が増えるのです。そのため、血圧が高くなるという仕組みになっています。
血圧の高い状態が続くと、血管が傷ついて、血管が破れたり血栓ができたりしやすくなってしまいます。こうした異常が脳や心臓の血管に起これば、命にかかわる病気が起こります。糖尿病と同じく、高血圧症も自覚症状がほとんどないため、健診で指摘された場合は、お早めに受診した方がいいでしょう。当院は患者さまの状態に合わせて、食事のアドバイスなどから行います。
脂質異常症
脂質異常症ではどのような治療方法を重視していますか?

食べ過ぎ(カロリーのとり過ぎ)が原因になるため、食事指導を重視しています。
脂質異常症の診断は、血液検査によって判断します。悪玉コレステロールが140mg/dL以上、中性脂肪が150mg/dL以上、善玉コレステロールが40mg/dL未満など、診断基準となる検査数値が決められています。
脂質異常症は、ほかの生活習慣病と同じくほとんど自覚症状はあらわれません。しかし動脈硬化の原因となり、ひいては心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす危険性がある病気です。
主な原因は、食べ過ぎ(カロリーのとり過ぎ)です。そのため治療では、食事指導を重視しております。お悩みをうかがい、身近なかかりつけの医師としてお気持ちに寄り添いながら治療を進めていきたいと考えております。
消化器内科

苦痛をおさえた経口内視鏡検査で、食道や胃の病気を調べます
当院は1935年に開院し、現在も地域に根差した医院として診療しています。ささいなことでもお話をうかがっていますので、腹痛や胸やけ、便秘、下痢など、気になることがあれば気軽にお越しください。
日本人は胃がんや大腸がんにかかる方が多く、2014年には男女共に3位以内に入っています(国立がん研究センター「地域がん登録全国推計によるがん罹患データ」調べ)。そして、胃がん・大腸がんは内視鏡検査で早期発見・早期治療を行うことにより、治療の確率が高まります。そのため、当院では定期的に検査を受けていただけるように、できるだけ痛みをおさえて胃・大腸内視鏡検査を行うよう努めています。
胃内視鏡検査
内視鏡検査が苦手です。負担をおさえるための工夫はありますか?

麻酔を使用しており、ほとんど眠っている状態で経口内視鏡による検査を受けられます。
当院の胃内視鏡検査は、経口内視鏡を使っています。経口内視鏡とは、先端にカメラがついた管を口から入れて、食道、胃などを検査する方法です。内視鏡の先端がよく曲がるので、がんやポリープなどの有無をくわしく探っていくことができます。多くの場合、お腹やのどに違和感がある際は、内視鏡検査で原因を探ることが可能です。
理事長は勤務医時代から内視鏡検査を行ってきております。麻酔なしでも楽に検査できるように指導を受けてきたため、苦痛の少ない内視鏡検査に自信をもっております。鼻から入れる経鼻内視鏡を希望される方もいらっしゃるかもしれませんが、経鼻・経口はそれぞれメリットとデメリットがあります。ひとつの特徴としては、経鼻の方がより径の細いカメラを使用するため、どうしても画質の面では経口に劣ってしまいます。そうした理由から、当院では経口内視鏡を採用しております。
もちろん、患者さまの苦痛の軽減にも力を入れております。当院では患者さまの緊張をとるために麻酔を使っているため、ほとんど眠っているような状態で検査を受けることができます。
大腸内視鏡検査
大腸がんやポリープの検査で心がけていることは何ですか?

できる限り痛みを緩和できるように心がけており、検査には麻酔を使用することも可能です。
国立がん研究センターの統計によると、大腸がんにかかる日本人の割合は、1990年代前半まで増加傾向にありました。大腸がんは食生活が発症リスクにかかわると考えられているため、肉中心の生活になっていったことが発症増加の要因のひとつだといわれています。
大腸がんはポリープが進行して発生するケースが多いため、当院ではポリープの段階でみつけて除去することを目指しています。そのため、患者さまが大腸内視鏡検査に前向きになれるよう、できる限り痛みを緩和できる検査を心がけています。ご希望があれば、麻酔を使用することも可能ですので、お気軽に相談ください。
検査の結果、病気が見つかれば、患者さまの病状にあわせて連携している医療機関をご紹介します。
小児科

学校医を務める医師が診療します
小児科は、理事長の父が担当しています。北九州市立夜間・休日急患センターの小児科で診療経験があり、現在は深町小学校や小石幼稚園などの学校医を担当しています。
お子さまの健康に関することであれば、何でもご相談ください。必要に応じて連携している医療機関をご紹介することもできます。
吉澤医院の基本情報
診療科目 | 小児科 内科 消化器内科 | |||||||||||||||||||||||||||
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標榜科目 | 内科・消化器内科・小児科 | |||||||||||||||||||||||||||
診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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開業年 | 1935年 | |||||||||||||||||||||||||||
住所 |
福岡県北九州市若松区桜町10-2地図
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アクセス |
駐車場有り(7台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
9:00~12:00 14:00~17:30 水曜・土曜AMのみ 臨時休診あり |
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混雑の目安 |
混雑時間:午前中 ※混雑状況の目安は各医院への取材情報を元にして掲載しておりますが、実際の状況とは異なる場合がございます。あくまでも参考の一つとしてご活用ください。 |
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電話番号 |
093-761-2263 |
特徴・設備
駐車場 |
駐車場有り(7台) |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
痛みの少ない胃・大腸内視鏡検査
初めて胃・大腸内視鏡を受ける方や以前、つらい経験をした方を配慮し、痛みの少ない胃・大腸内視鏡検査に力を入れています。また、ご希望の方は麻酔も使用可能です。
ポイント2
土曜も平日も、午前8時半から診療
平日と土曜日(日曜・祝日を除く)は、午前8:30から診療しています。会社勤めの方が、出勤前に受診しやすい環境です。
ポイント3
医師が2名体制で対応しています
待ち時間の軽減や急な往診に対応できるように、医師は2名で行っているので、スムーズに診療できます。