診療のモットーを教えてください。

地域の皆さまに貢献するため、自由診療も含めて、さまざまな医療を提供していくことが診療のモットーです。大都市に行けば当たり前のように享受できる医療を、県外まで行かずに受けていただけるように整えていきたいと考えています。もちろん、なんでも取り入れればいいというわけではありません。私自身が、その理論を納得し、患者さまに有用であると判断したものは治療に取り入れていきたいと考えています。

患者さまのニーズに応えるための努力をなにかしていますか？

美容診療の分野にも取り組んでいるのは、患者さまからご要望があり、そのニーズに応えるためです。私は、勤務医時代、手技を必要とする検査や治療に取り組んでいました。開業してからは、入院施設がないため出血がみられる様な手技を求められる医療から離れたことで、治療をしたという実感を得ることが難しくなり、開業当初、一抹の寂しさも感じることもありました。そんな時に、患者さまから美容のメニューを求められ、先に美容医療を取り入れていた先輩医師からもすすめられたので、自分でもやってみようと始めました。

人生のターニングポイントはいつですか？

中学までは両親に憧れ教員を目指していたのですが、父と妹が大病を患ったのがターニングポイントでした。「家族のような重い病気で苦しむ人を治療したい」という思いから医師を志しましたが、妹も自身の経験からか医師になりました。医師になってからの私は、消化器内科の医師としてがんの診療に多く携わってきました。日本のがん治療は、以前は標準治療と緩和医療の間に連続性が乏しかったこと、まだ全身状態が保たれているのに提供できる標準治療がないと宣告された患者さまがあきらめられず治療を求めて「がん難民」と呼ばれる状態に陥る人がありました。当時の私は、「がん難民」を作り出す立場にあり、何とか手助けしたいとの思いはありましたが、その手段はもたない為やるせなく思っていました。開業は正直全く考えていなかったのですが、当院を譲ってくださった前院長から、「私が継いでくれなければ業者に売却する」という電話を突然いただき、あまり迷う余裕もなく前院長の想いも継いで「では、やってみようか」と開院するに至りました。

院内のデザインや空間でこだわったところがあれば教えてください。

当初は前院長の時代には珍しかったビル開業の空間をリフォームして用いておりましたが、2015年1月に現在の場所に移転リニューアルすることになりました。現在のクリニックの空間は、私のアイデアを随所に盛り込みつつ一から作り上げました。以前は、個室的空間はなかったのですが、移転に伴い、個室を設けました。美容診療などは個室で行うため、治療していることを知られたくない方にとっても、受診しやすい環境になっています。トイレも以前はビルの共用トイレでしたが、クリニック内に2カ所設置しました。というのも、設計時には将来的に大腸カメラを導入しようと考えていたためだったのですが、大腸内視鏡検査を行っていない現在も利便性が高く、作って良かったと思っています。設置場所より待合室でお待ちいただく方と点滴などの治療を受けている方がそれぞれ近くにあるトイレを使いやすくなっています。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。

当院のスタッフは、ほとんどが前院長からの肝入りで非常に優秀なスタッフが揃っていると思います。普通なら音を上げてもおかしくないところまで、私がスタッフに要求していることもあるようですが、それでもしっかりと応えてくれています。長く勤めてくれているので通院患者さまも気軽にお声をかけてくださってます。

健康上、気を付けていることがあれば教えてください。

元々、私自身が幼少期よりアトピー性皮膚炎を患っていたので、皮膚科などほかの診療科のことでも他人任せにせず、自身が勉強して取り組んでみようと思ったのが当院の診療メニューに多く導入されています。プラセンタ注射は、今でも私自身毎週行っています。

休日の過ごし方を教えてください。

休日は、家族との時間を大切にしています。趣味は映画鑑賞なのですが、勤務医時代は、いつ病院から呼び出されるか分からなかったので、映画館に行くことができず、自宅で楽しむしかありませんでした。開業してからは映画館に出掛けることが楽しみのひとつになり、SF映画などが好きで、よく観ています。

尊敬する人物はいらっしゃいますか？また、その理由を教えてください。

尊敬する人物は、父です。私は、父が怒った姿を見たことがありません。父は教員でしたが、私たち家族はもとより、生徒に対しても怒らず、理解できるまで懇々と諭すような指導を行っていたようです。怒らないといっても、決して無関心なわけではなく、包み込んでくれるような人柄です。大人になって、それを理解できるようになりました。私は、子供のことを叱ってしまうことが多かったので、父のようになりたいと思っています。私の名前の「寛」という字は、「寛大」の「寛」で、心が広いという意味もありますから、父のようにおおらかでありたいと思っています。

最近、嬉しかったことを教えてください。

当院には、10代～80代まで、幅広い年代の患者さまがお越しになります。前院長の時代から20年以上、ここに通ってくださっている方もいらっしゃいますので、そういう方々からは、「私の方がこのクリニックのことはよく知っている」なんて、言われてしまうこともあります。そんな患者さま方から、「ありがとう」とおっしゃっていただけると、やはり嬉しいですね。

座右の銘とその理由を教えてください。

「なにごとも諦めない」ということです。診療に対しても、プライベートに対しても、そうありたいと思っています。なにに対しても、諦めずに全力投球で、頑張っていきたいと考えています。

《ネット受付可》大手町クリニック(松山市｜大手町駅(愛媛県))

Q: 患者さまのニーズに応えるための努力をなにかしていますか？

美容診療の分野にも取り組んでいるのは、患者さまからご要望があり、そのニーズに応えるためです。 私は、勤務医時代、手技を必要とする検査や治療に取り組んでいました。開業してからは、入院施設がないため出血がみられる様な手技を求められる医療から離れたことで、治療をしたという実感を得ることが難しくなり、開業当初、一抹の寂しさも感じることもありました。そんな時に、患者さまから美容のメニューを求められ、先に美容医療を取り入れていた先輩医師からもすすめられたので、自分でもやってみようと始めました。

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～13:00	●	●	●	●	●	●	休	休
15:00～18:15	●	●		●	●		休	休

大手町クリニックの基本情報

医院名

大手町クリニック

診療科目

内科消化器内科胃腸内科

診療内容

インフルエンザ予防接種 MCI(軽度認知障害)スクリーニング検査人間ドック新型コロナウイルスPCR検査

ネット受付

電話問合せ

0066-98010-137752

電話問合せの注意事項【必読】

※当社及びEPARK利用施設は、発信された電話番号を、EPARKクリニック・病院利用規約第３条（個人情報について）に定める目的で利用できるものとします。
※一部回線からはご利用いただけない場合がございます。ご了承ください。

住所

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アクセス

高浜・横河原線大手町駅(愛媛県) 徒歩3分
伊予鉄1系統西堀端駅徒歩3分
予讃線松山駅(愛媛県) 徒歩8分
伊予鉄1系統大手町駅前駅徒歩1分
伊予鉄6系統本町一丁目駅徒歩3分
伊予鉄1系統JR松山駅前駅徒歩5分
伊予鉄1系統南堀端駅徒歩6分
伊予鉄1系統宮田町駅徒歩8分
伊予鉄1系統松山市駅駅徒歩8分

駐車場あり（3台）　※近隣の「濱商パーキング」「うめやパーキング」もご利用頂けます。（診察に掛かった時間のチケットをお渡し致します。）

診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療

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9:00～13:00	●	●	●	●	●	●	休	休
15:00～18:15	●	●		●	●		休	休

※第2・4土曜・日・祝は休診です。診察の受付は、診療終了時間の30分前までとしております。

電話番号

089-931-1374

特徴・設備

特徴	院内感染対策
待合室	空気清浄器アルコール除菌無料マスク
設備	バリアフリー駐車場
駐車場	駐車場あり（3台）　※近隣の「濱商パーキング」「うめやパーキング」もご利用頂けます。（診察に掛かった時間のチケットをお渡し致します。）
サービス	クレジットカード利用可 ( VISAMasterCard ) 自由診療のみ対応可能
専門医	日本内科学会認定総合内科専門医日本肝臓学会認定肝臓専門医日本消化器病学会認定消化器病専門医日本超音波医学会認定超音波専門医日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医
健康診断・検査	内視鏡専門(胃または大腸)

対応可能な症状・疾患など

症状・疾患	肝疾患喘息(大人) 糖尿病脂質異常症ニキビいびき/睡眠時無呼吸症候群アレルギー性鼻炎
治療	禁煙治療漢方高血圧レーザー(あざ/ほくろ) ED治療薬

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