専門医インタビュー

専門医インタビュー(米田 吉宏先生)|米田小児科医院

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米田小児科医院 竹原駅_専門医インタビュー(米田 吉宏先生)の写真 全ては竹原市周辺のお子さまと親御さまのために。親身な対応が光る医師
院長 米田 吉宏
取材日:2022年7月28日

米田 吉宏先生(日本小児科学会認定 小児科専門医)にインタビュー

憧れだった亡き父の意志を継ぎ、勤務医時代の経験を生かし小児科の院長へ

医師は子どもの頃からの夢でしたか?きっかけなどがあれば教えてください。
米田小児科医院 竹原駅 医師は子どもの頃からの夢でしたか?きっかけなどがあれば教えてください。の写真
僕は父親が勤務医時代に、岡山県井原市で生まれました。子どもの頃はとても甘えん坊で、何不自由なく育ててもらいましたね。父親は竹原市の生まれで、小児科のクリニックがこの地域になかったので開業したようです。診療所兼住居だったものですから、僕も中学時代まではこの地で育ち、多くの患者さまを診察する父の背中を見てきました。子どもながらに「すごいな」と感じていましたから、親に医師になることを押し付けられたわけでもなく、小学生の頃には「大きくなったら何になる?」と聞かれたら「お医者さん」って答えていたように思います。

高校時代は広島市にある進学校で下宿に入りました。実はその後あまり勉強をしなかった時期があったのですが、そこからなんとかはいあがって、医学部受験に向けて真剣に勉強するようになりました。いろいろ壁にぶつかりましたが、その時期の経験は僕を強くしてくれたと思いますし、その甲斐あって、無事徳島大学の医学部に入学し、医師への第一歩を踏み出しました。
勤務医時代の思い出や今も診療に生かされている経験はありますか?
米田小児科医院 竹原駅 勤務医時代の思い出や今も診療に生かされている経験はありますか?の写真
卒業後は徳島大学の小児科学教室に入局し、高松赤十字病院など大きな病院で勤務しながらいろいろな勉強をさせてもらいました。今思えば、勤務医時代にもっともっと貪欲に学べばよかったなと思うこともありますが、当時はけいれんなどの神経疾患や発達などについて学んでいました。

それから、救急医療の現場の経験も勉強になりました。救急の当番をしていたとき、忙しいときほどヒヤリ・ハットすることを経験してやはり患者さまへの診察は、余裕を持って行うことが大切だなと痛感しました。救急の場ではそんなに余裕はないのですが、「忙しいときほど、慎重に診療しなければいけない」と思うようになりましたね。その経験は、開業医になってからも生きていると思います。
お父さまから継承し、院長になってからのことをお聞かせください。
米田小児科医院 竹原駅 お父さまから継承し、院長になってからのことをお聞かせください。の写真
父が2000年の2月に亡くなり、急遽クリニックを継承することになりました。生前、僕が帰ってきたときに建て替えができるようにクリニックの近くの土地を購入してくれていたので、建て替えを行い、駐車スペースを設け、この地で院長となりました。クリニックを継承した当初は、自分が知らないことの多さを痛感しましたが、現在では開業医として必要な知識を身に付け、当初よりもしっかり患者さまの相談に乗れるようになってきたと思います。

小児科というと、耳鼻咽喉科や皮膚科など他の診療科とも連携が必要になりますし、診療範囲が重なる部分もあります。継承した当初は、どこまで小児科の医師として自分が診ることができるのか、逆に、どこから他のクリニックに任せた方がいいのか、そのバランスがわからずにいました。やはり、病院の勤務医と町の開業医では必要とされている知識がちょっと違います。開業医は広く浅く知っていることも重要なんですよね。今はバランスよく、対応できるようになってきたかなと感じています。

地域のお子さま、親御さまのために風邪やアレルギー疾患、病児保育まで対応

クリニックではどんな疾患の患者さまを診療することが多いですか?
米田小児科医院 竹原駅 クリニックではどんな疾患の患者さまを診療することが多いですか?の写真
特に多い疾患といえば、「風邪」ですね。発熱や鼻水などの症状があるお子さまを診察しています。竹原市周辺ではお子さまを早くから保育園にお預けして頑張って働いておられる親御さまはとても多いので、未就学児のお子さまを診ることが多いかな。幼稚園に通い始める3~4歳であれば風邪に対する免疫がつきつつあるのですが、それよりも年齢の低い1~2歳のお子さまですと風邪をもらいやすいんです。特に、治りかけの段階で登園をしてしまえば、病み上がりの状態ですから、次の風邪をもらいやすいわけです。治療としては、内服薬の処方が主になるのですが、本当に必要なときにしっかり薬が作用するように、必要だと判断したときに必要な分だけ処方する、ということを大切にしています。また、その際はできるだけ飲みやすい味になるように処方することも心がけています。
皮膚疾患に悩むお子さまも多いと思いますが、どんな症状が多いですか?
米田小児科医院 竹原駅 皮膚疾患に悩むお子さまも多いと思いますが、どんな症状が多いですか?の写真
アトピー性皮膚炎の疑いがあるお子さまや乾燥肌のお子さまなど、保湿を必要としているお子さまが多いなと感じます。皮膚の大切な役割はバリアをすることにあるのですが、かさかさした乾燥肌の時はバリアの機能が弱っている状態です。そのバリアを強くするために大事なのが保湿することなんですね。皮膚を正常に保つことが、食物アレルギーの症状を起こさないようにするためにも重要になってきます。人は口から食べる時だけでなく、皮膚に触れたことでアレルギーを引き起こすこともあります。弱っている肌はしっかりと保湿して、バリアを作ってあげることで、食事の時に口元が汚れてしまうことによる肌荒れやアレルギーを防ぐことができます。特に赤ちゃんの頃からのスキンケアが大切です。肌のバリア機能が弱いお子さまは定期的に受診をしていただき、ステロイド剤に頼りすぎない治療をしていけたらと思っています。
そのほか、どんな小児科関係の疾患に対応していますか?
米田小児科医院 竹原駅 そのほか、どんな小児科関係の疾患に対応していますか?の写真
アレルギーの専門医ではありませんが、当院でも喘息などのアレルギーの治療はガイドラインにのっとって行っています。ただし、アレルギーの検査として行う負荷試験は対応していませんので、必要な場合にはアレルギーを専門としている先生に橋渡しをさせていただきます。

また、近隣に病後児保育室を運営するNPO法人ができたことをきっかけに、そちらの連携協力医院として病児保育にも対応するようになりました。急性疾患などのお子さまをメインに対応しております。

そのほかにも、「日本小児科学会認定 小児科専門医」として、できる限りのアドバイスや診療をさせていただきますので、困っていることやご相談があれば、ぜひお話ししていただけたらと思います。

目標はなんでも質問できる、話しやすい医師。親身な対応が魅力

小児科の医師として特に課題に感じていることはありますか?
米田小児科医院 竹原駅 小児科の医師として特に課題に感じていることはありますか?の写真
この地域も少子化は避けられない問題です。都市部にいくとお子さまが多くいて小児科の医師としてはうらやましいぐらいですが、うちのクリニックでは、患者さまお一人お一人に対して丁寧な診察ができるというメリットもあると思います。診察の際、親御さまがお子さまのことでたくさんの質問をしてくださることも多いんです。医師が忙しそうだとなかなか不安に思っていることをすべて質問することは躊躇されるかもしれませんが、うちではいくつ質問されても一つ一つ丁寧に聞き取って、困っていることに親身になってできる限りの対応をしていきたいと思っています。
診療の際に気を付けていること、力を入れていることなどはありますか?
米田小児科医院 竹原駅 診療の際に気を付けていること、力を入れていることなどはありますか?の写真
先ほどの話と重複しますが、患者さまとの信頼関係を築くために、親御さまが話しやすい医師でありたいと思いながら日々の診療にあたっています。大げさなことを言えば、処方したお薬が合わなかったときには、「この前先生に処方された薬、あまり効果を感じなかったです!」と、ずばり言ってもらえるような関係性を目指しています。こちらとしては耳が痛いことではありますが、そこで別のクリニックを複数まわって、症状をその度に伝えるというのは親御さまにとってもとても大変なことだと思います。ですから、かかりつけの医院としてとことん付き合い、お子さまの健康を守るため、親御さまと二人三脚でさまざまなことに取り組んでいきたいです。
最後に患者さまに伝えたいメッセージがあればお願いします。
米田小児科医院 竹原駅 最後に患者さまに伝えたいメッセージがあればお願いします。の写真
これは私からのお願いでもあるのですが、来院される際は、できるだけ余裕を持って受診していただきたいと思います。

もちろん、診療時間によっては混雑しがちな時間帯もありますし、お子さまが寝てしまったなどのやむを得ない事情もあると思います。しかし、時間に余裕がない状態での診療はこちらも十分な対応ができない場合があり、患者さまや親御さまは当然ながら、我々スタッフも心苦しい思いになります。早く来院いただければ検査や治療に関して多くの対応を選択肢として提供できますが、時間帯によってはできない検査や治療もあるからです。ぜひ、余裕を持って受診していただき、じっくりと診療させていただければと思います。時間の許すかぎり、精一杯対応していきたいと思っておりますので、ぜひご協力のほどよろしくお願いいたします。

米田小児科医院の基本情報

医院名 米田小児科医院
診療科目 小児科
診療内容

ロタウイルス予防接種 おたふくかぜ予防接種 MRワクチン予防接種 B型肝炎予防接種 乳幼児健診

ネット受付
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住所
アクセス
  • 呉線竹原駅 徒歩5分 
診療時間・休診日

休診日

木曜・日曜・祝日

土曜診療

9:00~12:00
14:00~14:30
15:00~18:00
14:00~16:00

14:00~14:30の月、火、金は予防接種
14:00~14:30の水は乳児健診となります。(要予約)
診療時間内も予防接種は承ります。(要予約)

電話番号

0846-22-1239

特徴・設備

待合室
  • 空気清浄器
設備
  • ベビーベッド 駐輪場 駐車場 おむつ交換台 ベビーキープ
専門医
  • 日本小児科学会認定 小児科専門医

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