消化器内科
ピロリ菌感染症、逆流性食道炎、機能性ディスペプシアなどの治療を行います
2種類の内視鏡から選ぶことができます
消化器内科ではピロリ菌感染症、逆流性食道炎、機能性ディスペプシアの治療を行っています。
胃内視鏡(胃カメラ)検査は経口と経鼻、両方に対応しています。希望がある場合は鎮静剤を使い、患者さまが眠った状態で検査を行うことも可能です。胃カメラ検査の場合は苦痛を感じることが多いと思いますが、当クリニックでは、できるだけ痛みが少ないように挿入することを心がけています。
近年では逆流性食道炎や機能性ディスペプシアの方も増えてきています。逆流性食道炎の患者さまには、胃酸を抑える薬を使って改善を目指していきます。機能性ディスペプシアはストレスや食生活が乱れている方がかかりやすいので、若い方でもかかってしまうことが多い病気です。他の症状や原因が見受けられない場合に、機能性ディスペプシアと診断いたします。
十分な説明
ご年配の方にもわかりやすいよう、絵を描いて説明を行います
ご年配の方にもわかりやすいように根気よく説明します
当クリニックではご年配の患者さまにも理解していただけるよう、丁寧に説明をするようにしています。まずは、繰り返し同じ説明を行います。わかりづらい部分に関しては絵を描いて説明をして、今の状態を伝えることもあります。おなかに症状がある患者さまには、おなかの中の絵を描いて、このような症状になっていますと説明をしていきます。
耳が不自由な方に対しては、大きな声でお話をするようにしています。ほとんど声が聞き取れないという方には筆談をして診察を行います。医師と患者さまが話したいことをお互いに書いていき、診察を進めていきます。
最近調子が良くないというお悩みや、健康のことで困ったというお悩みなど、どのようなことでも相談に乗っていきます。
院内設備
お年寄りの方も来院しやすいように設備を工夫。二次感染予防にも注力しています
来院される患者さまに心地よいと思っていただけるように設備面を整えています
当クリニックはご年配の患者さまが多いため、ご年配の方のための工夫もしています。一例としては、転倒防止のために手すりを設置しています。その他にも、受付の椅子は普通の椅子と高い椅子を用意しております。高い椅子のほうが立ち上がる際の負担を減らすことができるからです。
また、当クリニックでは靴のまま中に入ることができますので、靴の履きかえの負担がなく診療を受けることができます。バス停が当クリニックの目の前にありますので、遠くから来られる方にも便利です。
その他、当クリニックでは二次感染予防にも努めております。院内には空気清浄器を設置し、咳をしている患者さまにはマスクをしていただいています。発熱がある方は空いている部屋に案内をしています。
相談・教室が充実
3代続くクリニックで、訪問診療に注力。近隣の医療機関と連携しています
どのような症状でも相談に乗ります
当クリニックは開業してから3代続いて診療しており、地域と深く関わりながら地元の方々に貢献しています。現在では入院患者さまを受け入れてはいませんが、その代わりにクリニックに来られない患者さまには訪問診療を行います。老人ホームなどにも出向き、診察をすることもあります。患者さまとの関わりの他にも、近隣の病院と連携し、協力をしながら地域の皆さまの健康を守れるよう尽力しています。訪問診療先の患者さまのバイタルデータは、パソコンやスマートフォンを使って、当クリニックだけではなく、地域の拠点病院や在宅副主治医、ケアマネージャー、介護福祉士、訪問看護師、薬剤師などの間で、タイムリーに共有できるようにしています。万が一、何かあった時にもスムーズに対応できるように、患者さまに関わる複数の職種が、連携して治療にあたる体制を整えるよう努めております。
当クリニックでは患者さまに気軽に相談していただきたいと考えております。入院をしたくないと考えている場合は、訪問看護ステーション、ヘルパーステーションなどと連携し、訪問診療などの提案が可能です。なるべく自宅にいられる体制をお手伝いすることができますので、まずは当クリニックに相談してください。