皮膚科
幅広い皮膚疾患の治療に対応しており、良性腫瘍の摘出小手術も可能です
皮膚科では、幅広い皮膚疾患への治療を提供しています。その一つが、過剰な皮脂の分泌が原因で起こるニキビです。中高生の時からでき始めますので、学生の方も多く訪れます。ニキビ跡は治りにくく、早期の治療が重要です。
また、水虫や蕁麻疹なども主要な疾患として挙げられます。特に、菌による感染症である水虫は、最近では男性だけでなく女性の間でも増えています。蕁麻疹も原因が分からず、激しいかゆみが1カ月以上続く場合もございますので、悪化する前にお越しください。
そのほか、イボやホクロなどの良性腫瘍の摘出小手術も行っています。院内で手術まで完結できるのも強みで、最短15分から、長くても30～40分で完了します。また、最近多い疾患の一つであるAGA（男性型脱毛症）にも対応しています。持続的な薬（※）の服用で、薄毛の進行を食い止めることもできますので気兼ねなくご相談ください。
（※）は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
皮膚科に関するQ&A
ニキビ
ニキビがコンプレックスでマスクを外したくありません。
外用薬の処方や生活習慣の見直しなど患者さまに合った治療をご提案します。一度ご相談ください。
ニキビは、顔や背中、胸部などに赤いぶつぶつや膿が出る病気です。原因としては主に、過剰な皮脂の分泌、毛穴の出口が詰まる、ニキビ菌の増殖などが挙げられます。ニキビ菌が増殖しますと、炎症を起こす物質が生み出され、触ると痛みをともなうような赤いニキビとなります。さらに進行すると毛穴が破け、炎症が広がって膿むようになります。
ニキビの初期段階では、毛穴の詰まりを除去する外用薬を使用します。赤いニキビには菌の繁殖を抑える抗生物質入りの薬剤を外用しますが、膿が出てきますと、抗生物質の内服が必要な場合もあります。また、ストレスや生活の乱れも悪化する要因になりますので、生活習慣に関するアドバイスなどもしています。
そのほか、強い炎症や無理に潰してできるニキビ跡は有効な治療法がなく、跡が残ることもあります。赤いニキビができた段階での早期治療をご提案します。
良性腫瘍（イボ・ホクロ・粉瘤）
イボの手術をするには入院しなければなりませんか？
長くても１時間以内で終わるため、その日のうちにご帰宅いただけます。
皮膚は、さまざまなできもの（腫瘍）が生じます。当院では、イボやホクロ、アテロームとも呼ばれる粉瘤（ふんりゅう）などの摘出小手術も可能です。皮膚のできものには、良性のものと悪性のものがあります。イボ、ホクロや粉瘤などは良性の腫瘍です。
イボは、主に皮膚の老化による老人性イボと、ウイルスによって生じるウイルス性イボに分けられます。老人性イボは、やわらかいイボで茶色のことが多く、ウイルス性は表面が硬くざらざらとしており、主に足の指、手、足底などに多く見られます。一見すると同じような症状に見えても、診断すると異なる場合がありますので、診断に応じた治療を行います。
手術の場合は、局所麻酔を行うため、短ければ約15分、長くて約30～40分で終わります。対応が難しい手術と判断した場合は、患者さまに合った医療機関へご紹介いたします。皮膚のできものが気になる方は、まずはご相談ください。
水虫
水虫にはどのような方法で治療を行いますか？
外用薬の処方によって快方を目指します。
水虫は、「ケラチン」という皮膚の成分を栄養源とする、カビの一種である「白癬（はくせん）菌」が皮膚に寄生して発症します。男性の問題というイメージが強かったですが、最近では、女性でも相談に訪れる方が増えてきています。高温多湿な環境を好むため、足の裏や指の間に多く発生します。そのため、梅雨から夏にかけて注意とケアが必要となってきます。
水虫のタイプは3つあります。指の間が赤くなり皮膚がめくれて化膿するタイプ、小さな水ぶくれができるタイプ、全体がカサカサしてきて、皮膚が硬くなってひび割れを起こすタイプです。治療には、主に抗真菌剤というクリームや液体状の外用剤を使用します。また爪白癬には、爪の奥まで浸透する抗真菌活性の高い、保険対応も可能な外用抗真菌薬も出てきていますので、お問い合わせください。
蕁麻疹（じんましん）
日常生活が原因で蕁麻疹が出ることもあるのですか？
はい。睡眠不足や過労など、日々の疲れが影響して発症するケースもあります。
蕁麻疹は急速に皮膚の中に出現するむくみです。刺されたような赤みが出る「紅斑」や、皮膚が盛り上がる「膨疹」があり、症状が広範囲に広がるものや激しいかゆみ、痛みをともなうものもあります。しばらくすると消える場合も多くありますが、1カ月以内で症状が出るものを急性蕁麻疹、それ以上続くものを慢性的蕁麻疹と呼びます。
原因としては、食べ物や植物、昆虫、薬剤などから来るアレルギー性のものと、衣類による摩擦や圧迫、日光などの物理的刺激や発汗によって起こる、非アレルギー性のものがあります。
そのほか、睡眠不足や過労などから蕁麻疹が起きやすくなる場合もあり、生活習慣も気を付ける必要があります。なお、薬が原因の場合は重篤化する可能性もあるため、早めに医師へご相談ください。
AGA（男性型脱毛症）
薄毛が気になるのですが相談に乗っていただけますか？
もちろんです。デリケートなお悩みかと思いますが親身に対応しますので気兼ねなくご相談ください。
当院では、AGA（男性型脱毛症）の治療（※）に対応しています。AGAとは男性ホルモンによる毛根への働きかけで、毛髪が十分に成長する前に生え変わってしまうことが原因となり、思春期以降、前頭部から頭頂部の髪が薄毛化し、進行していく疾患です。
成長を阻害する主なホルモンが「ジヒドロテストステロン（DHT）」です。DHTは、「5αリダクターゼ」という酵素が「テストステロン」というホルモンと結びついて生成されます。そのため、DHTを生み出す5αリダクターゼを抑制すること大事です。
薄毛の進行を食い止める効力を発揮するため、飲み始めますと徐々に作用が表れます。もし、内服を止めると再び進行することもあるため、持続的な服用が必要です。
（※）は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
アレルギー科
アトピー性皮膚炎は根気強い治療が必要。3つの治療で症状緩和を目指します
アトピー性皮膚炎とは、かゆみをともなう湿疹です。皮膚のバリア機能が低下してアレルギー反応を起こす遺伝要因と、ダニやカビ、ハウスダストなどの環境要因などが相互作用して、発症すると言われています。一度、症状が出ると治りにくく、良い時と悪い時を長々と繰り返すため、根気強い治療を続けていかなければなりません。
当院は、慢性的な症状で苦しむ患者さまの症状をほぼ無くして、日常生活に支障が出ない状態にすることを使命として取り組んでいます。そのために、かゆみの一因となる「炎症を抑える治療」、血液検査などで原因を解明した「悪因子の除去」、乾燥肌によるバリア機能の衰えをリカバーする「スキンケア」の3点を軸に、患者さまの症状に合わせた治療を行っていきます。
アレルギー科に関するQ&A
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎を良くするために大切なことは何ですか？
要因となっているものを生活から排除することです。当院では血液検査などで原因を突き止めます。
かゆみのある湿疹ができるアトピー性皮膚炎は、良い時と悪い時を繰り返す皮膚疾患です。アトピー性皮膚炎は、目・口・耳の周辺や、おでこ、首、ひじやひざの内側などに症状が出やすく、左右対称にできることが多くあります。肌の乾燥や赤みが気になる、じゅくじゅくする、皮がむけるなどの症状があり、無意識に何度もかきむしってしまうことにより、皮膚が硬くなってしまう場合があります。
アトピー性皮膚炎の主な原因は、遺伝因子と環境因子の複合によって発症すると考えられています。遺伝因子は、皮膚のバリア機能が障がいを起こしてしまい、外から侵入してきたものに対し、アレルギー反応を起こします。また環境因子では、ダニ、カビやハウスダストなどにより、アレルギー反応を起こすものです。
治療は、根気強く続けていく必要があります。そのため、患者さまから生活習慣や食生活などのさまざまな生活背景を伺い、また悪化因子を探るため、血液検査などを行います。気になる症状のある方は、一度ご相談ください。
水野皮ふ科の基本情報
| 診療科目 | 皮膚科 アレルギー科 | |||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 診療内容 |
AGA治療 |
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| 住所 |
広島県広島市東区若草町11-1-101
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| アクセス |
駐車場（有り） |
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| 診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
【休診日】木曜日午後・土曜日午後・日曜日・祝日 |
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| 電話番号 |
082-263-6775 |
特徴・設備
| 特徴 |
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|---|---|
| 待合室 |
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| 設備 |
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| 駐車場 |
駐車場（有り） |
| 専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
| 症状・疾患 |
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|---|---|
| 治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
「日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医」が2名在籍
「日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医」の資格を持つ医師が2名在籍。ニキビの処置から生活習慣のアドバイス、皮膚のできものの摘出まで、幅広い診療に対応しています。
ポイント2
イボやホクロなどの摘出小手術に対応しています
イボやホクロ、粉瘤といった良性腫瘍の摘出小手術に対応しており、診察から手術、その後のアフターフォローまでを一貫して行っています。
ポイント3
バリアフリーに対応。ベビーシートもあります
赤ちゃんからご年配の方まで来院できるように、院内はバリアフリー設計です。トイレにはベビーシートもあり、お子さま連れでも気兼ねなく通院できます。
