内科
患者さまから丁寧にお話をお聞きし、幅広い疾患に対応します
患者さまに合った診察ができるように心がけております。
当院は、風邪、ぜんそく、中程度の肺炎、高血圧症・脂質異常症・糖尿病といった生活習慣病、皮膚疾患など幅広く対応しております。専門的な診療が必要な患者さまには、地域の基幹病院をはじめ消化器内科、神経内科など専門的な診療を行っているクリニックを紹介しております。不調があればまず相談する「ファーストゲートキーパー」感覚でご利用ください。
診察の際は、症状を改善して早くらくになっていただくために、症状がいつ起こったのか、複数の症状があればどの順番で現れたのか、どの症状がつらいのかなどに注意しながらお聞きします。それは症状が一つでも、さまざまな要因がからんでいる可能性があるからです。また、検査では、レントゲン(エックス線撮影装置)、脈拍の検査のほかにも、頸動脈(けいどうみゃく)・腹部・心エコー(超音波診断装置)、心電計、24時間ホルター心電図、終夜睡眠ポリグラフィー(PSG)などを活用して、詳細な診断を目指しています。
十分な説明
タイミングを見ながら、絵を用いてわかりやすく説明します
患者さまお一人おひとりに、しっかりと説明いたします。
治療では、患者さまにご自身の症状を理解していただき、療法やお薬の内容をわかったうえで、きちんと治療を受けていただくことが重要です。当院では、症状や治療についてご説明する際は、患者さまにリラックスして聞いていただけるように、医師・スタッフが笑顔で接して、難しい専門用語をできる限り使用しないよう心がけています。
さらに、患者さまが理解しやすいタイミングでお話しするようにしています。同じ内容を同じように伝えても、タイミングが悪いとよく理解していただけないことがあったからです。そして時には、紙に絵を描きながらお伝えします。例えば、気管支ぜんそくであれば肺や気管支の絵を描いて、ぜんそくとは気管支がどんな状態になっているのかなどをお伝えします。そうすることで、目では見えない体内の状況がイメージしやすいからです。
また、患者さまの様子に気を配り、つらそうな方には早めに診察できるように手配したり、ベッドで休んでもらったりするなど配慮しています。
医師・スタッフの専門性
地域の方々にとって頼りがいのある、かかりつけの医院を目指しています
「ささいなことでも遠慮なく相談できる医者」として、この地で診療しております。
内科は診療する領域がとても広く、疾患も多岐にわたります。このため、患者さまのさまざまな悩みに対応をするためには、専門的な知識が必要とされます。また、患者さまの状態を見きわめ、必要な医療機関を紹介することが大切です。こうしたニーズにきちんと応え、日々変化・進化する現代医療について、正しい知識や情報を得るために、院長は知識の習得に努め、学んだ内容はスタッフに共有してスキルアップに役立てています。
1960年に開業して以来、長く続けてきた原動力は患者さまの「ありがとう」であり、前院長は子どものころ、患者さまに「ありがとう」と声をかけてもらっている先代をうらやましく思い、医師を志したという経緯があります。今も先代の意志を引き継ぎ、地域のかかりつけの医院でありたいと考えています。
具体的な症状がある時はもちろん、気になること、心配なことがある時も、どうぞご相談ください。
院内設備
患者さまにとって、居心地の良い空間を大切にしています
2Fは、「はらだ小児科」として診療いたしております。
当院では、医師やスタッフが明るく患者さまに接することを心がけるとともに、院内が患者さまにとって居心地の良い場所であること目指しています。待合室・診察室・点滴室には空気清浄機を設置して、きれいな空気の維持に努めています。
また、「診察後に処方箋を持って、離れた場所にある調剤薬局に移動するのは大変」という患者さまの声にお応えして、院内でお薬を受けとれる院内処方を採用しています。院内はバリアフリーで、車いすの貸し出しに対応しているほか、車いすで来院された患者さまには、受付にお伝えいただければスタッフが駐車場までお迎えに行きます。
なお2階には小児科があります。診察中はスタッフがお子さまを抱っこしてお手伝いをしたり、処置中にはお子さまがおもちゃで遊んだり、本を読んだりできるように配慮しています。