専門医インタビュー

専門医インタビュー(名越 充先生)|名越整形外科医院

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庭瀬駅[岡山県]

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名越整形外科医院 庭瀬駅_専門医インタビュー(名越 充先生)の写真 リハビリテーションを中心に診療。身体のことならなんでも相談できる医師
理事長 名越 充
取材日:2022年7月13日

名越 充先生(日本整形外科学会認定 整形外科専門医)にインタビュー

地域の方々に寄り添うお父さまの背中を追い、整形外科の医師に

幼少期はどんな子でしたか?医師を目指したきっかけも教えてください。
名越整形外科医院 庭瀬駅 幼少期はどんな子でしたか?医師を目指したきっかけも教えてください。の写真
子どもの頃は、野球や剣道、水泳など、とにかくいろいろなスポーツをやっていました。とても活発な少年でしたので、打撲や擦り傷を作って帰ってくることも多かった記憶があります。スポーツは今でも好きなので、野球やゴルフ、スノーボード、マラソンをよくやっています。

医師を目指したきっかけとしては、地域に根ざした医院として診療科目を問わず、来院される方のお悩みに親身に寄り添う父の姿を見て育ったことが大きいと思います。私自身もスポーツを長くやっており、骨や筋肉の働きに興味があったことから「医師を目指そう」と言うよりも、自然と「父のような整形外科の医師になろう」と考えていましたね。
勤務医時代はどのような疾患に力を入れて学ばれましたか?
名越整形外科医院 庭瀬駅 勤務医時代はどのような疾患に力を入れて学ばれましたか?の写真
さまざまある整形外科疾患のなかでも、肩周りの疾患や肘関節、スポーツ障害の分野を専門としてひたすら勉強しましたね。肩の使い過ぎが原因となって起きる肩腱板断裂や、あるべき位置から肩がずれたり外れたりしてしまう肩関節脱臼五十肩、投球肩、肘障害、テニス肘等の診断、治療を行うことで、日常生活をより過ごしやすく、長く健康でいられるサポートができればと考えました。

また、私自身も野球をしていたことから、投球障害に関する知識も深めました。投球動作を繰り返すことで、肩だけではなく、肘や手、下半身にも負荷がかかりますから、リハビリテーションを中心に、全身のバランスを整えられる医師として今後も研さんを積んで参りたいと思います。
幅広い疾患に対応されていますが、診療で気をつけていることはありますか?
名越整形外科医院 庭瀬駅 幅広い疾患に対応されていますが、診療で気をつけていることはありますか?の写真
患者さまのニーズをしっかりと理解することです。開業した父から当院を受け継ぎ、約20年にわたって、肩の痛みや肘の痛み、手のしびれなど、さまざまな疾患について幅広く診療してきました。今では県内だけでなく県外から来院してくださる患者さまもいらっしゃいます。つらいと感じる症状や、改善したと感じる瞬間はお一人おひとりによって異なりますよね。どのような機能を大事にしているか、どこを目標とするかを、医師と患者さまとでしっかりとすり合わせたうえで治療をご提案いたしますので、まずはどんなことでもご相談いただければと思います。

リハビリテーションをメインに、幅広い年代の症状改善に注力

ご年配の方を診療するにあたって心がけていることを教えてください。
名越整形外科医院 庭瀬駅 ご年配の方を診療するにあたって心がけていることを教えてください。の写真
自立した生活を送れるようサポートすることです。ご年配の方で多いのは、変形性脊椎症、腰部脊柱管狭窄症、変形性膝関節症などの疾患です。これらは腰や膝の痛みを伴うため、「長い距離を歩けない」「運動ができなくなってきた」など、日常生活に支障を来します。また、行動時間が短くなることによって筋力やバランス能力が低下し、転倒・骨折をしやすく、介護が必要なロコモティブシンドロームという状態になるケースも少なくありません。

当院ではまず、内服治療や注射によって痛みを取り除きます。その後、リハビリテーションを実施し、筋力、バランス力、体力の強化・維持をしていきます。改善したと感じるポイントは患者さまによって異なりますから、よく話し合いながら日常生活を不満なく過ごせるようお手伝いさせていただいています。

なかでも気をつけねばならないのが骨粗しょう症です。この病気は女性の方に多く、骨の密度が減り、ちょっとしたことで骨折しやすくなるため、寝たきりの原因になる可能性もあります。当院では腰椎、大腿骨頚部の骨密度を測定できる機器を導入しておりますので、閉経前後の女性は一度検査を受けてみることをご提案いたします。
腰や膝以外の部位の診療にも対応しているのでしょうか。
名越整形外科医院 庭瀬駅 腰や膝以外の部位の診療にも対応しているのでしょうか。の写真
私は勤務医時代から、肩や肘関節、スポーツ障害の分野を特に専門としてきているため、腱板断裂や肩関節脱臼、五十肩といった肩の疾患のほか、投球肩やテニス肘(外側上顆炎)、変形性関節症といった肘の疾患、手指骨折や腱鞘炎、手根管症候群といった手周りの診断、治療には力をいれています。また、手周りの外科分野も専門として学んできたため、自院で各種腱鞘炎や手根管症候群など、手・指に関する手術を行っています。肘や肩周りの手術が必要になった際は連携病院で行いますが、その際も私が執刀していますので、手術前後を一貫してサポートできればと思っています。

手や肘は家事やお仕事などで気付かないうちに使いすぎてしまっていることがあります。ですが、使うなと言うのも無理がありますから、リハビリテーションや物理療法、お薬の服用、注射、手術などを組み合わせながら治療を行い、症状の改善を目指しています。日本整形外科学会認定 整形外科専門医としての経験を生かし、症状の程度によって必要な治療を見極め、その方に合った方法をご提案いたしますので、まずはご相談いただければと思います。
スポーツ障害にも対応しているとのことですが、特に力を入れていることは?
名越整形外科医院 庭瀬駅 スポーツ障害にも対応しているとのことですが、特に力を入れていることは?の写真
私自身、野球をやっていましたので、投球障害には特に力を入れて診療していますね。小・中学生のような成長期の選手と、高校生以上の選手とでは、肩や肘が痛む原因が異なりますから、治療方法や改善方法ももちろん異なります。レントゲンや超音波診断装置、MRIなどを参考に、肩関節・肩甲骨周り、体幹部、下肢のストレッチ・筋力強化のプランをご提案します。院内には、投球訓練専用・打撃専用のリハビリテーション室もご用意しています。また、屋上にも実際にボールを投げながらフォームの確認やリハビリができるよう、広いスペースを設けておりますので、ぜひ活用していただければと思います。

野球に限らずサッカーやバレーボール、テニス、陸上(トラック、投擲)、水泳など、さまざまな競技のスポーツ障害診療に注力しており、成長期の中学生、高校生、大学生から社会人の方まで、幅広い年齢に対応しています。選手として競技に挑んでいる方だけではなく、バレーボールやテニス、マラソンなどを楽しみたい一般の方への診療にも力をいれております。6名の理学療法士と共に、患者さまが少しでも長くスポーツを続けられるようサポートさせていただければと思います。

新しい治療を逐次取り入れ「人生100年時代」という背景に見合った医療を提供

今後はどういった診療に力を入れていきたいと考えていますか?
名越整形外科医院 庭瀬駅 今後はどういった診療に力を入れていきたいと考えていますか?の写真
今まで行ってきた診療やリハビリテーションのさらなる充実に努めたいと考えています。先ほど、症状の程度によって治療を使い分けるという話をしましたが、この部分をさらに細分化し、より症状に合った治療を提供していきたいですね。

たとえば、腱鞘炎に対して圧力波治療器を用いますが、現在は拡散型圧力波治療器のみをご用意しています。しかし、重症の患者さまには拡散型よりも、収束型圧力波治療器のほうが良い影響があるため、今後導入していけたらと考えています。

リハビリテーションにおいては、現在も行っている「痛みのある部位だけではなく全身にアプローチをする」ことを継続し、より一層、患者さまの症状改善に努めて参ります。
整形外科の医師として、今後の課題や展望を教えてください。
名越整形外科医院 庭瀬駅 整形外科の医師として、今後の課題や展望を教えてください。の写真
「人生100年時代」と言われているこの日本で、どれだけ健康寿命を延ばすことができるかが課題だと考えています。100歳まで生きていても、自分で歩くことができない、自立した生活ができない、となると介護が必要になりますよね。そうならないためにも、整形外科の医師として、リハビリテーションを中心に、筋力や体力向上のサポートをしていく次第です。年代や症状問わず、幅広い整形外科疾患に対応できるよう、新しい治療方法や検査設備を取り入れ、身体のことでお悩みの方のお役に少しでも立てるよう尽力いたします。
より長く、健康的に生活するためのポイントを教えてください。
名越整形外科医院 庭瀬駅 より長く、健康的に生活するためのポイントを教えてください。の写真
自分の身体に興味を持つことが大切です。「自分は健康だから」と過信するのではなく、症状がなくても定期的な検査を受けることで、けがや病気の早期発見・早期治療につながりますし、適度に運動をしたり、食事に気を配ったりすることで、より健康的な生活を送れるかと思います。私自身も、ランニングやゴルフなど、身体を動かすことを欠かさないようにしています。

もし、身体のことで気になる点、心配な点がありましたら気兼ねなくご相談ください。「人と人とのふれあい」をモットーに、患者さまの目線に立ち、お一人おひとりに合った医療の提供を行っていきます。健康的に過ごすため、スポーツを長く楽しむための方法を一緒に考えていきましょう。

名越整形外科医院の基本情報

医院名 名越整形外科医院
診療科目 整形外科 リウマチ科 リハビリテーション科
ネット受付
電話受付

050-5212-2132 (自動応答)

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住所
アクセス
  • 山陽本線庭瀬駅出入口1 徒歩5分 

駐車場有り(30台)

診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療

9:00~12:30
15:30~19:00

受付時間:8:30~12:00/15:00~18:30
※新患受付:午前11:30まで 午後18:00まで

水曜日の午後は院外手術のため午後診療の開始が遅れることがあります。
事前に確認して頂き、ご来院頂きますようお願いいたします。
【手術日】火曜、金曜(手術は昼の休憩時間に行います)

電話番号

086-293-0640

特徴・設備

設備
  • 駐車場 リハビリ設備 手術設備
駐車場

駐車場有り(30台)

専門医
  • 日本整形外科学会認定 整形外科専門医

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